2005-08-29 10:16 | カテゴリ:アトピー
 アレルギーについては、いろいろなHPがあって、とても詳しく載っていたりするので、私のブログの中では簡単に。
 
 アレルギーは、いわゆる抗原(ダニ、ハウスダスト、食品など)の原因物質と、それを異物と捉え攻撃するために自分で作り出した、抗体の反応のひとつで、本来、異物であっても害がなければ、病的な反応は出ないのであるが、なぜか、出て欲しくないのに出てしまう、というのが、アレルギー反応というものである。
 アレルギー反応は、弱く出る事もあれば、強く出る事もあり、強く出た場合は、様々な強い体の反応をもたらし、死に至らしめてしまう事もある。そして、反応の症状は様々だ。
 抗原の物質が体内から排泄されてしまえば、アレルギー反応は治まる。
 抗原が入ってきて、「こいつはやばい奴だ!」と、体が認識し、抗体を作るのに時間がかかるため、通常、初めての抗原に対しては、アレルギーは起こらない。
 例として、蜂に刺された場合。生まれて初めて刺された時は、赤く腫れ上がったりするが、命には普通、別状は無い事が多い。怖いのは抗体が出来てしまった2度目以降だ。

 アトピー性皮膚炎の引き金とよくいわれるアレルギーであるが、抗原となる物質は人それぞれだ。で、アレルギー反応として、蕁麻疹が起こり、それがアトピーを引っ張り出す。
 今、私の状態がそうだが、アレルギーで蕁麻疹が出たあと、ぼこぼこした湿疹が平らになると、今度は、カサカサしてしまい激しい痒みと赤みをもたらす。アトピーだ。そして、意味不明な湿疹が出てくる事も多い。(アトピー)
 だから、治療の段階で、アレルギーのコントロールはとても大切だ。
 私の今の状態と対処は、大体食べ物でアレルギーが出るので、食べて2時間後位にぶつぶつし始めて痒くなる。「クラリティン」(抗アレルギー剤)を飲み、「ドキセピン」(抗うつ剤)を1〜2カプセルだけ飲む。ドキセピンは、睡眠薬の代わりの様に処方されていて、痒みがあって眠れなかったら飲むように指示されている。
 「クラリティン」は、すぐにきき始め、24時間効果を持つので、何とか消火し、ドキセピンで、ぐっすり眠る。次の日、起きられないほど寝てしまう事も少なくないが、回復にどれだけ「睡眠」が必要か思い知らされる。
 「クラリティン」を飲むのを躊躇していると、回復にかなり時間がかかってしまう。早めに諦めて飲んだ方がいい。
 アレルギー物質が、空気中にある人は、常時蕁麻疹と引っ張り出されたアトピーとを併せ持っている事になるので、自分では、原因不明にしか思えない。(私はそうだった)

 アレルギー検査だが、抗原となる物質を皮下注射するテスト以外は、当てにならないそうだ。
 私が病院に勤めていた時でも、ドクター達は、患者さんに血液検査のアレルギーテストを勧めていたが、実は、ドクター達も、経営上勧めていただけで、(当時保険点数が高かったから)特に、「やっても仕方のない検査」という認識が一般的だった。理由は、「アレルギーは突然なったり治ったりする事があるし、検査で出たもの全てを除去しても、患者は治らない事が多いから」だそうだ。
 これと似たものとして、IgEなどの検査があって、「数値が高いね。」というだけで、アトピーなどの治療方針に特別意味を持っていない事がほとんどだ。ただ、収入として割りに大きかったので、やるのを勧めていただけ。まぁ、患者さんもやると何となく納得してくれるし、といったところかな。
 これはちょっと、裏話。
 私も一度だけ血液検査をした事があるが、スギ花粉以外でなかった。アメリカでやった検査では、ハウスダストもしっかり出たし、他の花粉もちょっと出た。血液検査って、当てにならないな、っと思った。

 ちなみに、「クラリティン」という薬は、アメリカでは処方箋無しで薬局で普通に買える薬だ。それ程安全度が高く、よく効くのに眠くならない。日本でも、種々の事情を乗り越え認可されたので、医師にかかる機会があったら、処方しておいてもらうと便利だと思う。

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