プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
月別アーカイブ
フリーエリア

    follow me on Twitter

    ブロとも申請フォーム
    Translation(自動翻訳) 縦型エキサイト版

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    講演会2016-4

    続きです。
    今回はなんと「子供のスキンケア」について。

    ーーーーーーーーーーーーー
    子供に対するスキンケアの重要性

    アトピー性皮膚炎は子供に一番良く診られる慢性皮膚疾患です。
    10~20%の子供達が持っている
    その中で成人AD化するのは20~30%の人達
    1~2%の大人達が持っている

    表皮バリア障害と免疫障害との関連性を
      理解する事が重要。

    不正常なバリアは:
    反応を起こすアレルゲンや細菌が侵入する事により免疫障害を悪化させる
    水分が蒸発する事により皮膚が乾燥し、痒み、引っ掻きや免疫障害の悪化に繋がる。

    表皮バリア障害に対する治療はスキンケアです。
    子供に対する良いスキンケアとは:
    毎日のお風呂やシャワーで皮膚に水分を戻し
    安全なクレンザー(石鹸では無い)で体を洗い
    すぐに保湿剤で皮膚にバリアを張り
    薄めたハイター風呂を毎日か1週間に2回
    殺菌効果
    抗炎症効果
    再感染を起こす子供にとって得に効果あり

    トリガーを避ける:
    良くある刺激物(石鹸、ウール素材、など)
    極度な温度差
    証明されているアレルゲン(食べ物など)
    安全な洗濯方法で衣類を洗う(衣類、ベッディングなど)

    炎症の治療:
    中~弱のステロイド外用剤を慎重に使う
    断続的に使い、ずっと連続では使わない
    常に感染を監視し、必要な場合はすぐに治療する

    強度のステロイド外用剤(TCS)
    AD治療、特に子供には絶対使えません。
    アメリカでは医療過誤になります

    最近にあった新生児に対する二つの研究:
    新生児で乾燥肌の表皮水分損失(TEWL)を測る事によりADの予測が出来る
    予防的なスキンケアを対象研究で生後2日から
    スタートした結果、ADを50%減少

    現在の研究成果ではスキンケアを早く導入するだけでAD、もしくわADのリスクを持っている新生児の免疫障害を起こす遺伝子に影響する。

    スキンケアを怠っていたり、不十分、もしくは的確な治療でない場合、免疫障害が永久的に“ハードワイヤー”“結線・有線”化する。

    大切なメッセージです。ADのリスクを持っている新生児には接触的なスキンケアが非常に重要です。

    ーーーーーーーーーーーー
    新生児の研究はとても興味深かったです。研究では生まれてすぐに肌の水分量を測定して、少ない子には生後二日目からスキンケアを開始して、とても良い成果が得られたという研究ですよね。

    遺伝子というと、持って生まれるとずっと一生変わらない、というイメージがあると思いますが、ドクターはこう表現していました。コンピューターでいう、遺伝子は「ハード」で治療は「ソフト」と。遺伝子は変わらないけれど、治療によって発現状況を変える事が出来ると。
    だからアトピー遺伝子を持って生まれてきても、早期からスキンケアなどの治療を開始すれば、アトピー出現を阻止するだけでなく、将来起こり得る免役障害をも防ぐ事が出来る、と。
    赤ちゃんの時のケアがものすご~~~く大事だという事が近年の研究でどんどん明らかになってきている、という事でした。

    今年も残り少しになってきました。
    風邪が流行っているようなので、水分と電解質補給はこまめにしてくださいね。OS-1など買い置きして、年末年始に備えてください。
    今年も一年、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
    スポンサーサイト
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。