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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    独断と偏見で2

     肉・油・白砂糖で痒くなるという人は、前提が心配です。
     私の経験からですが、炎症などで体力がものすごく落ちていて、痩せてしまっている人がこれらを食べると、体が元気になって、炎症も元気になるのです。
     それと逆に肉・油・白砂糖をやめて良くなったという人の場合は、それまで余程酷い食生活をしていたか、肉か何かにアレルギーを持っていた人だろうと推測します。
     今は自炊しない人や家庭が増えていて、不健康な生活をしていたら何らかのトラブルが起こっても不思議ではありません。不健康な生活をしている人がおそらく吹き出物か何かができ、そこへ何かに感染して、アトピーとどこかで診断されていたとしたら、その人は自分が「アトピーなんだ」と思い込んでいるに違いありません。そこへ食事療法を取り入れて健康的な生活になったら、肌トラブルは改善するでしょう。それでその人は「食事を変えて治った」となるわけです。
     でもそれは元々アトピーでは無かったのです。
     それを聞いて私のように遺伝子レベルでアトピーの人がこれらの食事療法を取り入れたらどうなるか。治す体力を落とすだけです。
     良質で高価な油に切り替えるのは、コストがかかるし、外食も出来なくなるので、自然と食事摂取量が減ってしまいます。白砂糖もしかりです。何しろめんつゆにだって入っていますし、市販の煮物にも入っています(あ、でもブドウ糖果糖液とか別の安い糖液かな。本みりん使ったら高価になってしまいます)。

     アトピー患者が求めているのは、健康な人が健康を増進する生活方法ではなく、今ある痒みや熱感、痛みを治してくれる治療法です。浸出液が出ているのを止めて健康な肌にしてくれる医学的措置ではないでしょうか。

    (ところで今回、ドクター牧○のアトピー何とかというHPを見ましたが、ちょっと驚きました。瀉血ツアーとかやっているんですね。
     プロフィールを見ましたが、熊本大学医学部を卒業されているようですが、何科でどこの病院に何年居た、とかHPでは経歴がわかりませんでした。HPを見ると、主にアトピー患者を対象にした病気で悩んでいる患者に対してサプリメントを売っていらっしゃるように見えます。(そのビジネスモデルを見てか、サプリメントをアトピー患者に売る医師が出てきているのが気になります。)私の目には何だか弱みに付け込むビジネス商法そっくりで、モラルに疑問を感じました。
     HPの内容は正しい所と奇妙な所があり、辻褄が合わない所が誤魔化されています。信じてしまう人がいるのも無理ないかもと思い、正直、怖いなと思いました。
     医師が王道を外れ、患者に王道以外の商品を売るのは患者にとって危険です。医師が王道を外れるにはその医師なりの理由があるわけですから(犯罪に手を染めた過去があるかもしれません)、経歴をチェックしたり、治療法を吟味する必要があります。)
     
     食べ物に関しては、アレルギーの点だけ気を付けて健康的な食生活をすればいいと思います。