プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    瀉血について1

     アトピーの治療で瀉血する療法があると聞いて仰天しました。間違っているので、やっている人はすぐやめてください。
     今回はこれをちょっと掘り下げたいと思います。

     アトピーで瀉血を調べると「瘀血(おけつ)」を出す、つまりおけつがアトピーの原因、血の循環を改善してアトピーを治す、デトックス、つまり体に毒が溜まっているので、それを出す、というのが目的でやるそうです。

     私は瘀血も毒もナンセンスと思っています。血液の組成は既にわかっています。人によって色や濃度が違うのは、体格や性別、遺伝的素因、生活習慣や食事など様々な要因によってその色や濃度になっています。人間の体に必要な血液成分量や組成比などは既にわかっています。それは健康診断などの紙に正常範囲がちゃんと書かれています。

     瀉血はどうやら皮膚に針で穴をあけてそこに「吸い玉」と呼ばれるものを付けて、針穴から血液を吸い出すようです。炎症や湿疹が酷く所にやるといいらしいのですが、では、これをやる時何が起こっているのか、よく考えてみましょう。

     そもそも「炎症」はどういうものなのでしょうか。
     悪者扱いされやすい「炎症」ですが、本当は体を治すためには大切な現象です。例えば体が外的な要因で傷つけられたとします。包丁で手を切った、とか。するとそれを治そうとして体は炎症反応を起こし、全身から血液を集めます。なぜなら治すために栄養素や酸素、ばい菌と戦うための白血球、止血のための血小板などが必要だからです。

     そもそも東洋医学でも西洋医学でも大昔は治療のために炎症を引き起こす事をしていました。例えば有名なタイガーバームはメントールやカンファーなど、皮膚から強い刺激を与えて炎症を人為的に引き起こして、患部を治す事を目的としています。西洋医学でもメディカルハーブの中ではホースラディッシュ(西洋わさび)などを用いて炎症を引き起こす療法があります。インドネシアでは今でも風邪をひくとコインで背中をこすって傷つけて炎症を起こす事によって治す、という民間療法があります。
     炎症は現代でこそ悪者扱いされるものですが、本来は大事な役割を持った優れた機能なのです。炎症を引き起こすホルモンや物質はたくさんあるのに炎症を抑える事が出来るのは、現代でもほぼステロイドだけです。長い生物としての人間の歴史の中で、炎症を止める必要が少なかったせいじゃないかと私は思っています。

     長くなりますので、続きは次回です。
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