プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    レクチャー2011の1

     11月に行なわれたレクチャーの内容です。
     わかりやすいように私なりの解釈を付け加えていきますね。
    (→で表記します)
    ーーーーーーーーーーーーーーーー 

     去年の講演会では、不正常なバリアを持った表皮は遺伝子に異常がありフィラグリンが正常に機能していないという事を公開しました。今年の2月、英国皮膚科ジャーナルに88人の赤ん坊を使った研究でも発見しています。
     今年の4月、アレルギーと免疫学ジャーナルにもう一つの種類のバリアが正常でない事を発見しました。この層の方が重要度は高いかもしれません。表皮から次の層で密着度が高い結合体の部分を示しています。この結合体が水分やさまざまな物質の通過を制御しています。アトピー性の患者は結合体を作るたんぱく質が不足しているので隙間を作ってしまいます。その隙間から水分が抜け、肌が乾燥し、外部からのアレルゲン、ダニ、埃や花粉などが直接肌を貫通した後、アレルギーの症状が出てしまいます。

    →フィラグリンの話はNHKでも取り上げていましたが、アトピーの人の問題点はフィラグリンだけではななかった、という事ですね。
     もう1つの種類のバリアも来年にはきっと、もう少しはっきりした事がわかると思います。

     これらの発見が空気中のアレルギーの重要性を示しています。
     皮膚が不完全なバリアを作っているため、外部からのアレルゲンが直接貫通する事によってアレルギー体質になるだけではなく、炎症も起こす事があります。さまざまなアレルゲン(埃、ダニ、カビ、花粉など)が表皮の下の結合体を貫通してしまうとIgEの反応を起こし、ヒスタミンが出てしまい赤みや痒みの原因となります。抗ヒスタミン剤は空気中のアレルギーから起こる炎症をコントロールするために使います。

    →アトピーはアレルギーを悪化させ、アレルギーの悪化によってアトピーも更に悪化させる、という悪循環になるため、抗ヒスタミン剤は大事だよって事ですね。

     メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の治療と予防のために発行されたThe Prescriber’s Letter の記事に新たな抗生物質の投与方があり、この方法は治療中にも対抗性のあるバクテリアを持っている患者に使っています。
     最近、正式に推奨されたバクテリア対策の方法がムピロシンを1日2回鼻の穴に塗り、皮膚のバクテリアをコントロールするために漂白剤は入れたお風呂に入る事で、これらは私たちの治療で何年か前に始めたものです。

    →私達の治療の中に鼻の穴にムピロシン(抗生物質の名前)を塗る、ハイターのお風呂に入る、というのがあります。この効果について疑心を持っていた人もいたと思いますが、これがアメリカで(日本の病院の多くにいると言われている)MRSAの治療と予防に正式に推奨された、という事です。
     つまりドクターマセソン一人が考案した奇妙奇天烈な方法などではなく、有効性を認められた正しい治療法、という事が公になった、という事ですね。

    Q&A

    Q:ヘルペスの症状に関してはアサイクロビアを使ってコントロールするように指示されますが一度ヘルペスを持ってしまうと一生アサイクロビアを使う用になりますか?
     日本ではL-Lysine(リジン)と言うサプリメントがヘルペスの発症を抑える効果があると言われていますが、アメリカでは実用されていますか?

    A:アサイクロビアは抗ヘルペス剤であって、少ない量でヘルペスが発症しないように抑え、多い量でヘルペスの症状を治療します。一生使わない場合もあります。大体のケースは1年間の単位で使用して、小量のお薬でヘルペスが1年出なかった場合、次は発症した時のみにお薬を使う方法があります。

    →アサイクロビア(アシクロビル)は少ない量なら発症予防、多い量で出てしまったヘルペスの治療をする薬となります。ヘルペスを封じ込めて一年発症がなければ、薬は切って様子見、次からはまた再発してしまった、という時だけ使う事もあります。

    L-Lysine(リジン)はもう30年以上前からあるもので新しいものではありません。但し正式な研究や記録で良い効果を示したのは見た事ありません。まだリジンがヘルペスの会話に出てくるのは驚きです。

    Q:日本に帰った後、スキンケア以外で肌の安定に繋がる方法はありますか?肌が安定するスピードを上げるためにはどうしたらよいでしょうか?

    A:スキンケアも当然ですが患者がすでに知っているトリガーを慎重に避け、新たなトリガーをもっと慎重に探し、避ける事が重要です。皮膚をトリガーから避けるか最小限に抑えることによって炎症を出させない事が出来ます。肌が安定している期間が長ければ回復のスピードも上がり、もっと安定する肌に繋がります。

    →スキンケアとトリガー探し、頑張りましょう!

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     まだ続きます。
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