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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    高齢者の最後3

     ちょっと重いテーマで、書いていても暗くなるので終わりにしたいと思いましたが、これをやっぱり書いておこうと思いました。
     書こうかどうしようか、一年も迷ったものです。

     高齢でアトピーが重度の患者さんを見た事があります。詳細はよく知りませんが、見るだけで十分でした。
     その患者さんはもう呆けてしまっていました。
     アトピーの状況は全身アトピーでシーツの上もベッドの下も剥がれた皮膚が散乱している状況で、ものすごく乾燥していました。皮膚の色はもう黒ずんでいて、細く、枯れ枝のような体でした。
     点滴が必要な患者さんでしたが、留置した針を留めるためのテープが皮膚にもうくっつきません。なので上から包帯を巻いて止めなければなりませんでした。胃チューブが鼻から入れられており、また痰がもう出せないので、気管切開をしていました(一度、どんなものか検索してみてください)。気管切開していると、痰を取るために数時間おきに管を入れて吸引しなくてはなりません。苦しいものです。そして気管切開をすると、発声は出来ませんから、もう苦しみを伝える事は出来ませんでした。もちろん尿の管は入っています。きっと体のあちこちが痒いのでしょう。始終むずむずしていて手を動かして危ないので(点滴の針も固定されていないし、管がたくさん入っています)、手にミトンをかぶせて、ベッド柵に縛ってありました。
     主治医は「皮膚科医」でした。

     私の看護師としての経験の中で、何人か「これは地獄だな・・・」と思った患者さんがいらっしゃいます。この方はその一人です。私はアトピーの痒みや痛みを体験しているので、余計に苦しく思ったのかもしれません。 
     呆けていた、と書きましたが、本当は発狂していたのかもしれません。

     私が「完治状態を」と強く望むのは、この患者さんを見たというのも理由の一つだろうと思います。

     アトピーが治らないまま高齢になったらどうなるのか?それを考えた事がありますか?

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     あまりに暗いので、ちょっと笑えた話。

     知り合いの友達の話。
     お父さんが80歳ほどで亡くなったという事でした。
     そのお父さんはアル中で長年家族を悩ませ続けた人で、最後、自転車で一人、ふらふら道路を走っていて、縁石に乗り上げたか何かで転び、頭を強く打ったせいで亡くなったという事でした。
     その話を聞いた私の母が
    「まぁ、上手いこといったね~~!」
    と言いました。

     人の一生ってそんなに重く考えなくてもいいのかも、と思います。とにかく本人が良ければ全て良し、なのかもしれません。
     とにかく今現在をみんなと仲良く、明るく過ごす事に主眼を置いて、病気になったらなった時、と開き直るのも一つですね。

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    COMMENT

    Re: 先日祖母が亡くなりました。

    ママさん

    初めまして。
    ブログ、拝読しました。

    「高齢者の最後」は、一般の人にはシビアな内容だと思いますが、現実に起きている事です。今は核家族化し、高齢者と同居する事がなかったり、病院や施設に預けっぱなしで実情を知らない人達が多いので、思い切って書いてみました。

    ママさんが何かを少し、ご納得されたようで良かったと思います。
    おばあさま、最後は安らかなお顔をされていたという事で、良かったですね。

    先日祖母が亡くなりました。

    はじめまして。
    FC2ブログ・アトピーで検索してこちらにやって参りました。

    90近い祖母は足の痛みから入院して2カ月ほどで逝ってしまいました。

    葬式に関しても、出席していたうちの親世代が冷静で、喪主も「死んだ人にお金かけなくてよい」と、喪主の社会的成功(だから決して遺産目当てではないと思う)の割には簡素な式で、挨拶では「清々しい気持ち」という言葉まで出てきました。

    確かに入院中の祖母は辛そうでした。
    お棺に入ってる方が安らかな顔をしていました。

    たまたま「高齢者の最期」を読んで、そういうことなのかと納得できた感があります。

    ありがとうございました。

    良かったらこちらのブログの母方の祖母カテゴリーに日記書いてますので、ご覧ください。
    http://ts8.blog.fc2.com/

    ありがとうございます。

    そう言ってくださってありがとうございます。
    心配だったのでほっとしました。
    今後も時折、コメントさせていただきます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    Re: タイトルなし

    瑠璃色さん

    コメント、ありがとうございます。

    アトピーが酷くなると、生き地獄ですよね。
    健康に生きてきた人とは、感じ方が異なってしまうというのは同感です。
    ある日突然にこの世を去る、というのは、一定の年齢を過ぎれば悪い事ではないと私も思います。
    「ピンコロ地蔵」もありますし、憧れる人は少なくないですね。

    私のブログ、お読みくださってありがとうございます。
    こちらこそ、今後共よろしくお願いしますね。


    前回の記事にもコメントさせて頂いた者です。
    書く事を一年も迷った内容を思い切って書いてくださってありがとうございます。

    > 呆けていた、と書きましたが、本当は発狂していたのかもしれません。

    この一文が心に残ります。
    とても怖いです。
    自分のあの経験から想像するとそうかもしれないと思えるからです。

    次は二つ目のお話の方で感じたことです。
    こういうこと、私もよく考えます。
    事故や突然の災害などで逝けたら、それはラッキーかも知れないと。(これはこれで不謹慎な言葉なので不快に感じる人が居るであろうことを思うと書くのは迷ったのですが)

    でも、ああいう生き地獄を味わってしまった人間というものは、それを味わっていない大半の人間とは感受性が明らかに変わってしまいますよね。

    地獄の底は果てしないですよね。
    だから健康なまま、ある時突然逝けるなら…

    そう思ってしまいます。

    今回このコメントに、私のブログのURLも付けさせてもらうことにしました。
    治療法が違うのでもし不快に感じられたらと思うと躊躇いがあったので前回は付けなかったのですが、ものの考え方、生き方にとても共感する部分を多く感じて出来るならお近付きになりたいと感じて勇気を振り絞ってみました。
    ご迷惑でしたら大変申し訳ありません。

    コメントしたのはつい最近ですが、ヘルペスの記事を書いていらした時から時々読ませて頂いていました。

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