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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    標準治療(朝日・読売新聞)より

     反原発運動のデモなんかが結構行なわれているようですが、報道はスルーみたいな感じですね。今はインターネットで情報を得ていかないと、大手マスコミに洗脳されてしまいそうな世の中です。

     下の記事は、3月11日に一度アップしたものですが、大地震があったので気分的に取り下げたものでした。少し書き加えて再掲します。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     先日、AAJの明石さんとお話しする機会に恵まれました。その時話題に上ったのが朝日・読売新聞の標準治療キャンペーンの話でした。
     私はえみんこさんからコメントを頂いて初めて知り、記事を探してみました。読売新聞の記事はネットで見られませんでしたので読んでいませんが、朝日新聞の記事は読めました。別段、感想もなく・・・というのが正直な所でしたが、驚いたのは、そういう記事に影響された患者さんが多かったらしい事です。

     私の感覚からすると、標準治療に希望を持つなんて、信じられない!!!というのが正直なところ。
     
     ステロイドをしばらく使ってなくて、再び使い出したら、ある程度効くに決まっています。問題はその後です。ほとんどの患者さんたちは、標準治療を受けた後、それをやめているのです。
     今の日本のアトピー治療の問題点は

    ・原因を追究しない。
    ・漫然とステロイドを使う。

     だと思います。
     なぜこういう治療なのか、はもっともっと違う話に発展してしまうのでここまでにします。

     勝間和代氏が「話をする時は、ポジショントークというものが入るのです」と言っていました。私たちだって上司には言えない、とか、母としては、父としては、娘としては、息子としては、などそれぞれのポジションがあり、その中で発言していくのと同じで、メディアだって同じです。
     朝日新聞と読売新聞が紙面を大きく割いて行なった事は、ポジションという言葉を使えば、どんなポジションから書いたのか、それは読む前に考えてみる必要があると思います。あの文章を書いている人達は、文章を書くプロです。そしてそれを仕事としています。それで生計を成り立たせているのです。そして文章を書く事を生業としていますからやっぱり巧みです。
     またそれらの記事を書かせた新聞社の意向を考えなくてはなりません。なぜそれを書かせたのか、掲載したのか、どれくらい紙面を割いたのか。仮にアトピーの記事でなくても考える必要があると思います。
     あの標準治療キャンペーンで標準治療は良いんだ、と多くの患者が思ったという事は、マスコミの目論見は成功したのだろうと思います。

     今回の原発対応でもわかると思いますが、人の命よりお金の方が重い、という世界がある事を私たちは知る必要があると思います。
     
     私は病院でC型肝炎になった人を実際に数人見ました。
     当時外科に勤めていたのですが、術前のカルテを見ると検査項目でC型肝炎が陰性になっていたのに術後は陽性に変わっていました。おかしいな、こんな事って許されるのかな?と思って先輩看護師に質問してみると、医師たちの判断ではC型肝炎はすぐに発症しないし、患者さん達は高齢だから発症したとしても寿命と大差ないから問題ない、という事でした。でも当時からC型肝炎は輸血が原因じゃないかといわれていて、私が見た患者さん達もみな手術時に輸血をした人達でした。輸血をするのは高齢者に限りません。私はいつかこれが問題になるだろうと思いました。
     それだけにC型肝炎問題より先行した血液製剤のエイズ事件の成り行きは納得できないものでした。
     その時に、人の命ってなんだろう?と、学校で教わった事と違う世界に驚きました。巨大な権力ってすごいですね。

     大切なのは素直に見る事なんじゃないかと思います。
     原発は安全じゃなかったですよね。子供の時、原発が出来た時からなぜあんなに危険なものを大人は平気で作るのかわかりませんでした。放射能はあんなに危険だし、廃棄物だって出るのに、と。大人になったらわかりましたけどね、なぜなのか。 

     渡米しての治療に迷っていた時に思い出した聖書の言葉です。

    「まだわからないのか、悟らないのか。あなたがたの心は鈍くなっているのか。目があっても見えないのか。耳があっても聞こえないのか。」(マルコ8-17・18)

     私は日本での治療をまだ検討していて、まだ行かなくても何とかなるかな・・・、とか思っていた時、鏡を見て思い出しました。そして生活も人生も破綻しかかっていたのを、認めたのです。

     ステロイドに罪はないけれど、標準治療に罪はある、と、私は思います。

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