2005-06-21 13:53 | カテゴリ:漢方医の選び方
漢方薬を現在使っている方はたくさんいらっしゃると思う。だって、他に方法がないのだ。
私のアトピーに対しては完治はしなかったが、アメリカ治療を知らなかった時には、もし漢方薬を使わなかったら、多分移住を決断していたと思う。
鶴治療院の漢方を飲み始めて、ほとんど寝たきりのように生活していた私が、3日目で起き上がった。
アメリカに行くまでの間、留学して、アロマセラピーと、リフレクソロジーの資格をイギリスで取る事が出来たのも、結婚する事が出来たのも、漢方薬のおかげだ。
だから、アメリカまで行けなくて、でもさし当たって日常生活を何とかしたい時、利用するのはいいと思う。(完治は期待できないかもしれないが)
漢方薬を使うにあたって、私が気をつけていた事がいくつかある。

・漢方は中医学を基本にしている所を選ぶ。
漢方薬は、中国から伝わっているが、途中、確か鎖国をきっかけにして、だったと思うが、中国から入ってこなくなった時期があり、その時、「和漢方」という、日本のやり方が出来た。特徴として、腹診がある。もし処方する時お腹を触られたら、和漢方の方法を使っていると思われる。
しかし、アトピーの場合、和漢方より、中医学の方が、改善する事が多い。

中国人皮膚科の医師であること。
中国人は、普通の人でも食べ物を「陰」と「陽」に分けて気をつけて食べている人が多い、という事を聞いた。
「医食同源」という言葉もあるし、食文化の中に中医学の考え方が溶け込んでいて、そうして育って専門家になった人に、日本人が途中で勉強を始めたとしても、容易に追いつけるものではないと思った。という事は、良い漢方医で日本人を探すのは、とてもとても大変だ、という事だ。
 それと私は、皮膚科の医師である事にもこだわった。一時期、中国人の薬剤師の人に処方してもらっていたが、まったく効かなかった。
 私はロンドンのチャイナタウンで漢方を始めたが、その時の医師が素晴らしい医師で、本国で、皮膚科の大学教授をしており、一年だけ、という事で、イギリスに来ていたという事だった。
 イギリスでもアトピーは増えていて、中国から中国人の医師が移住して、漢方薬局に勤めるが、みんな皮膚科として働くのだ。中国で内科だったという医師と、産婦人科だった医師に仕方なく処方してもらっていた時期もあったが、これも効果がいまいちだった。
 日本に帰国して最初にかかった医師は、中国では心臓内科が専門だったという事で、やっぱり効果はいまいち。 
 最後に辿り着いたのが、鶴治療院で、ここの医師は、皮膚科である。やっぱり効果は、最初にロンドンでかかった医師と同じくらいの腕だ。

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