プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    日本における減感作療法

     花粉の時期になりましたね。
     今年は帰国後、最悪に調子悪いです。今は気分を変えてアレグラを一日2回飲んでいます。薬が効いている間はまだいいのですが、切れるとすぐに症状が出てきます。薬が効いている間も、目の違和感、時々痒み、は続いています。
     早くアレルギー治療の効果が花粉症症状まで出てきて欲しいです。

     genshiさんの「アレルギー免疫療法を受ける患者のブログ」というブログを私のブログにリンクしていますが、ここのところ非常に興味深い記事が出ています。
     genshiさんは以前、このブログでもご紹介しました長屋医師のもとでアレルギー免疫療法を受けられていらっしゃる方です。幼少時から喘息に苦しまれたけれど、32歳で長屋医師の治療を受け始めたら生まれて初めて、普通の生活ができるようになった、という事です。
     このアレルギー免疫療法を、なんとか全国で普通にだれでも受けられる治療にして欲しい、と、いろいろ活動されていらっしゃって、施行医師は違うものの、同じ治療を受ける私としては、頑張ってほしいわ~、と、常に思っています。

     で、この間genshiさんと志を同じくする方たちが、要望書を3か所送られたそうです。
     舛添厚生労働大臣、JT、それと鳥居薬品です。
     舛添厚生労働大臣には、主に保険適用と専門医の増強など。
     なぜ鳥居薬品か、といえば、日本で現在細々と行われている減感作療法の治療薬10種類の唯一の製造元、という事で、欧米70種類並にもっと治療薬を増やしてほい、という趣旨で。
     なぜJTか、と言えば鳥居薬品の過半数の株を持っている親会社、だそうで、同じ趣旨の要望書を送られたそうです。
     JTと鳥居薬品は回答をすぐに送ってくれて、特に鳥居薬品とはこの問題について面談した、という事で、その事の詳細がブログに載せられています。

     昭和36年頃は、検査・治療用エキスを500種類ほど販売していた、という事はすごい驚きでした。
    (「鳥居薬品との面談の結果」)
     ドクターマセソンが
    「何でも普通、前に進むものだけど、日本の医療は後ろに進んでいるんだね。」
    と言っていた事があるそうだけど、反論できないです。
     
     私があれこれ書くよりも、genshiさんのブログをご覧頂きたいです。

     2000年以前は喘息による死亡者数は年間5000人を超えていたそうで、最近減少し2007年で2000人台、という事です。今でも多くの方が喘息で亡くなっています。
     また死亡者数は減ったものの患者数が減ったわけではなく、単に慢性化しているだけで今でも苦しんでいらっしゃる方が大勢いるのです。
     ドクターベイカーの所で喘息は99%治る、という事で、長屋医師のもとでも同じだと思いますが、正しい減感作療法(アレルギー免疫療法)を受けていれば、去年亡くなった2000人以上の方たちのほとんどが、現在でも生きている事が出来た、という事になります。
     その他アトピーや鼻炎など、アレルギーが関与する疾患で苦しんでいる方もいらっしゃるし、アトピーも今は死なない病気ではなくなった(ステロイド依存・感染症、自殺も含めて)とも考えると、治療が早く普及していれば、もっともっと多くの命が救われていた筈、と思います。
    (アメリカでも喘息死はありますが、これは医療保険の問題で、治療が受けられない多くの方の存在がありますから、医学の問題ではなく、医療保険の問題です)
     また喘息死は減っている、という事ですが、治っているわけではなく、慢性のままなわけです。

     治療が早く普及するよう願っています。
     厚生労働大臣が真剣に取り組んでほしい問題だと思うので、総選挙になったらその辺りも考えて、投票したいと思います。 
     政権交代しないと、希望が見えないですけどね。 

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     genshiさんから加筆です。

     私が厚生労働省を3回にわたって陳情のため訪問しましたが(中には政務官(=衆議院議員)や副大臣(この時は間接的でしたが)と面談したこともあります)、結局学会が動かない限り厚生労働省もどうしようもないようでした。

     喘息が原因で亡くなる人は減少傾向にあるようですが、喘息患者そのものは増加傾向にあり、今では全国で450万人の喘息患者がおられるそうです(本年2月7日朝日新聞朝刊の日本アレルギー協会の広告記事による)。花粉症・アトピーの患者が激増していることはいうまでもありません。
    これら各種アレルギー病を根治療法として、減感作療法(免疫療法)という治療法が現に存在するのに、そして欧米では広く治療に用いられているのに、わが国では一向に普及しないのは不可解というほかありません。

     これでは、医学界も製薬会社も、患者を薬漬けにして金儲けしようとしているのではないかと勘ぐられても仕方がありません。
    一人でも多くの患者(=国民)が声を上げないと、日本のアレルギー治療は停滞したままになってしまうと思います。


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