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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    アトピーと政治

     福田首相が辞任を表明しましたね。

     アトピーと政治って、中には無縁、と思っていらっしゃる方がいるかもしれません。アトピーで苦しんでいても、選挙は行かない、行った事がない、という方もいると思います。体が辛くて、家から出られなくて選挙に行けない、という人も。
     政治は難しい、よくわからないから興味がない、誰でもいいからアトピーを治してくれ、ただそれだけ、という人もいらっしゃるでしょう。

     でも

     アトピーが治らない事と政治は関係ありますから、無関心でいてはいけません。
     政治はアトピーのみならず、生活の隅々まで関係しています。

     政治の事は私も詳しいわけではないけれど、人並みに関心はあります。
     アトピーが治らないってどういうわけ?ずっと真面目に働いて、税金も年金もきちんと納めてきたのに、アトピーが酷くて働けないのに、補助してくれるものがないってどういうわけ?なんでどこに行ってもステロイドばっか処方されるわけ?どうしてスギ花粉の問題は放っておかれるの?
     アトピーに関連した事だけを考えても、政治と絡む事はこんなにたくさんあります。

     以前から私は、アトピーが治らないのは、患者の責任でもないし、医師個人の責任だけでもない、制度の問題が大きくからむし、そこには国の問題が絡むのだ、と言ってきました。
     医療費削減ばかりが叫ばれる中、アトピー改善への研究費も十分に出ないでしょうし、政治家や官僚が腐敗していて、しかも国民皆保険では、製薬会社にとってものすごく良い市場、という事はわかりますよねぇ。(賄賂で都合のいいように法律や認可を整えてもらって、支払いは国民皆保険で保障される、というわけです)
     多くの人がアトピービジネス(治らないのに、お金を取られる。時にはかなりの金額)で悩まされてきていると思いますが、医療の現場で行われるものは、最も大きく悪質なアトピービジネスだ、と、私は思います。誤解を恐れずに言いますが、今の日本のステロイド外用薬の内容や処方は、「アトピービジネス」と言ってもいいのではないのかしら、なんて思います。医師が慎重に処方していようといまいと、本当に治したいと願っていようといまいと、です。
    アトピービジネスやってる人たちも、
    「あなたのアトピーを本当に治したいのです」
    と言うのですから、どこに差があるんだろう、と思う事があります。どっちも結果が付いてこないし、ステロイド依存患者を作り出す分、医療の場で行われる行為の方が患者のダメージは大きいし。
     今の日本のアトピー医療は、製薬会社が舞台を作り、一部の官僚や政治家がプロデューサーその他、利益を得る人達となって、医師と患者はその舞台で踊らされている、そんな印象があるのです。
    (余談ですけど、自民党の河野太郎氏もアトピーですよね。ご自身のメルマガ(?)に書かれていました。この中の5月28日の記事。
    http://www.world-reader.ne.jp/renasci/next/koono-020613.html
     お友達はきっと大勢の医師を含む、そうそうたる人達でしょうに、誰も彼のアトピーを治す事が出来ないんだ。でも私は治ったのだなぁと思うと、日本のアトピー治療は一種の鎖国状態なんだろうなぁ。政治家なんだから本人の怨念も含めて、アトピー撲滅の為に本気で医療改革に立ち向かえる立場にいると思うのだけど。でも逆に彼が突然治ったら、自分だけはお金をかけて治したっていう事になると思います。)

     私はこのブログの中で、ドクターマセソン達の治療を一貫してお勧めしていますが、日本で治るのならそれに越した事は絶対ない、と思っています。
     渡米しての治療は、日程、費用、言葉や生活習慣が違う事に対する抵抗、ステロイドの認識の違いなどによって、多くの人にとっては高いハードルです。アトピーになってもアトピーについて、ステロイドについて勉強する事なく近くの医者に保険を使って見てもらって治るのなら、それ以上良い事はないです。
     ただ、それを望むのは今の政治の状況の中では、夢のまた夢、というものです。

     今のアトピーの状況を変えるには、私はまずは政権交代なくしては無いだろう、と思っています。アレルギー科の設立と、アトピー研究の予算がしっかりなければ、アトピー克服はないと思うので、医療費削減の今の政策と逆行するからです。
     政権交代しても、どれだけ変わるか、それはわからないけれど、少なくとも政権交代がほとんどない自民党政治では、しがらみだらけでしょうから、もう希望は持てない、と思います。
     小泉首相になって、医療制度改革によって医師不足が起こり、医療費の負担も増えました。アトピーの重度の患者は治っておらず、ドクターマセソンによると、患者の悪化の度合いが10年前よりも酷くなっている(強すぎるステロイド外用薬が、どんどん認可されて処方されているせいではないかという見解です)という事です。
     ほんのその事実だけで十分です。
     貧富の差も広がり、ドクターマセソン達の治療を受けたい、でも、費用を用意できないのです、そんな人が徐々に増えてきているように思います。
     私のブログがスルーされる一つの理由は、
    「アメリカで治療なんて、無理、無理。第一、お金ないもん。」
     だと思います。
     最近小泉元首相が「売国奴」とあだ名される理由がわかってきました。今のままでいくと、アトピーが良くなるどころか、国民皆保険がなくなったり、貧富によって病気の治り方が全く異なる事もあり得る状況になってくるかもしれません。(がん治療の中では、もう既に貧富によって余命が違う、という状況も生まれてきているようです
    現役がん治療の功罪より
    http://umezawa.blog44.fc2.com/?q=%B6%E2%BB%FD%A4%C1&page=1
    http://umezawa.blog44.fc2.com/?q=%B6%E2%BB%FD%A4%C1&page=0
     
     私がよく読む政治絡みのブログの一つが
    植草一秀「知られざる真実」
    です。痴漢の罪で社会的に葬られたような人ですが、実はその裏に、政治の動きがあったようで、冤罪の可能性があるそうです。
     私はこの事を城内みのる氏のブログでそれを匂わす一文があり、背筋がぞくっとしました。もし冤罪であるならば、国家権力をもってこの人をはめた、って事ですよね。現代でもそんな事があるのか、と思いました。
     で、植草氏の著書「知られざる真実」を読んでみたのだけど、

     この人、殺されなかっただけまだ良かったのかも…、なんていう感想を持ちました。
     それからブログは毎日読んでいます。正直、文章はちょっと読みにくいのだけど、この人を社会的に殺してしまったのは、日本にとって大きな損失なのでは…、なんて思ったりします。
     冤罪が確定すれば、社会的に復帰できる可能性も出てくるので、個人的にはそうなって欲しいと思います。
     
     それと天木直人氏のブログ も読んでいます。

     あと最近知って面白い、と思ったのは、作家の大石英司氏。今この人の

    という本の2巻まで読み終わりました。1997年に出版された本で、2018年の話なのだけど、今の状況を辿っているような感じもあったりしました。ちなみにこの本の中で、アトピーは克服された病気になっていました。
     この本の良い悪いは別にして、面白い人みたいだったのでネットで調べてみたらブログやメルマガがあって。メルマガが面白かったので、思わず過去に遡って読んでしまいました。もちろんメルマガを申し込んじゃいました。無料版だけど。参考になるか分からないけど、作家の人の物の見方ってやっぱり変わってるなぁ。自分に全くない視点で面白いです。
     
     性格は治せない。
     ドクター達も言うけど、日本の医師、医療関係者もみんな言います。アトピーは治るけど、医療で性格は治せません。でもこの「性格」が政治に無関心、または変化を好まない、という国民の性格だとしたら、私達一人ひとりの心の中に、アトピーを治さない根があるのではないか。
     そんな事を考えました。

     今からでも遅くありません。
     近い将来、総選挙があるでしょうから、その時に備えて今から関心を持って世の中を見て欲しいと思います。マスコミは今、政府による報道規制・干渉がすごいらしいので、テレビ・新聞・ラジオなど報道の解釈には気をつけた方がいいと思います。

     長くなりました。お疲れ様でした。
     
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