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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    治療費は多めに用意してください

     昨今、アトピーによる貧困の問題も感じるようになってきました。
     アトピーで仕事ができないし、色々な療法を試すためにお金を使ってきてしまって…という・・・。家族関係が良く、サポートをしっかりしてもらえる家はいいですが、そうではないような所では、問題は深刻です。
     格差社会の影響もあって、世帯内での預貯金0の家も増えてきている、と聞きます。そんな中でアトピーが劇悪化してしまったら、その深刻さは大変だと思います。
     貧困の中にあってドクター達の治療を受ける、というのは大変な決意と準備がいると思います。

     渡米してドクターマセソン達の治療を受ける、という方の中には、治療の際に支払うギリギリの金額しか用意されない方がいらっしゃいます。現地であっさり治るタイプの方はそれで問題はないのですが、帰国後も悪化を繰り返すタイプの方は、帰国後も費用がかかります。
     費用の内訳としては、薬代、帰国後1年を過ぎれば再診費用、サポート代がかかります。
     またトリガー除去にかかる費用はそれぞれの環境によって異なります。私は洗濯機を買い替えたし、洗剤やボディソープなども変えましたし、空気清浄機を買い、エアコンの清掃を業者に頼みました。他の方など、布団を買い替える方もいらっしゃるし、住んでいる所の環境がどうしても問題で、引っ越しをされる方もいらっしゃいます。光熱費もケチる事ができません。
     問題だと思うのは、お金がなくて、ギリギリの費用しか用意できないという人の場合、ドクターの再診を渋ったり、トリガー除去に費用をかけなかったり、光熱費を節約してしまう事です。
     家族もギリギリの生活を強いられていれば、アトピーなんて「贅沢病」みたいに映ったりして、嫌みの一つも言ったり、トリガー除去に協力してくれない事もあると思います。
     
     でも、帰国後にきちんとケアとトリガー除去をしなかったら、また再発して悪化してきてしまいます。それこそ、高額な費用をどぶに捨てるのと同じ事になります。
     ですから、アトピーによって貧困に陥っている人ほど、ドロップアウトという選択肢をなくさなくてはならないと思います。

     アトピーの為に貧困に陥っている人達に、実は特に渡米してドクター達の治療を受ける事をお勧めしたいと思っています。貧困に陥っている人達の場合、劣悪な環境に身を置いている方も多く、重症度も高い方も多いと思います。
     漢方とか温泉療法とか、効くかどうかわからない療法にかけている時間もお金もないと思いますし、一刻も早く働ける健康な体を取り戻す事が急務でしょう。
     アトピー自体が諸悪の根源になってしまっているケースも結構あると思いますから、悪循環を断ち切る必要があると思います。

     ですから治療を検討する際、費用は多めに用意し、帰国後もアトピー治療の為に何でもやる、という覚悟で臨んで欲しいと思います。
     そして治療を決めたら最後、治るまでかじりついてください。
     
     帰国後、いつ仕事に就ける体になるか、は個人差がありますが、私の場合、しようと思えば帰国後すぐに開始できる体でしたし、多くの人はしようと思えばできるけれど、一応数ヶ月様子を見て、それから開始されているようです。AAJでもアドバイスとして、仕事は帰国後様子を見て、落ち着いてからがいいでしょう、という感じのようです。
     ただ現地で重度の診断をされた人や帰国後、環境との反応が強く出る人の場合などは、なかなか仕事復帰までかかるようです。それでも私個人としては、ドロップアウトした人を別にして、3年も5年も全く仕事ができない、というのは聞いた事がありません。なるべく早く仕事をしたいと思う人は、カウンセリングの際、それについても聞いておくといいと思います。

     帰国後、無理をするのはいけませんが、様子を見て短時間のアルバイト程度を始めて、少しづつお金を貯めて、それをトリガー除去の費用に回していく、という方もいらっしゃいます。そうしていくうちに環境が整っていって、仕事も長く出来るようになって、と、良い循環に入っていけます。

     貧困に陥っている方の場合、費用の工面はおそらく「借金」になると思いますが、その際、多めに用意されたがいいと思います。現地で重度の診断がついて、滞在延長になる場合もありますし、帰国後もかかる費用に充てる必要があります。
     貸してくれる人の気持ちも考えると、絶対に治さなくてはいけません。そして、お礼に利子も付けて、返済すると良いと思います。。
     治療費の内訳を、ドクター達への支払いだけを考えるのではなく、トリガー除去に必要な費用や光熱費まで含めて考えるのが適切だと思います。
     そして、カウンセリングの際、ご家族に同行してもらって欲しいと思います。お金がない、という家庭の場合、帰国後、治療への理解が不足して、協力してもらえなくて治らない、というケースもあるからです。
     例えば、洗濯洗剤が怪しいので、ケアベールなどリスクが低いけど値段が高い、という洗剤に変える必要がある、といった場合、洗濯をやる人が患者以外の場合、言っても変えてくれない、という事が起こるのです。
     お風呂の残り湯を洗濯に使い回しされてしまったり、乾燥機を使用してもらえなかったり、夏にエアコンを使わせてもらえなかったり…。
     そんな事からアトピーが治らなくて・・・、という方もいらっしゃいます。ですから、貧困に陥っている人ほど、同居家族の理解は大事なのです。なのでここは節約せずに、是非同行してもらってください。必要な治療費は、カウンセリングからスタートしていると思ってもらえばいいと思います。

     人生の中で「投資」が必要な場合があります。
     悪循環を断ち切るために、どうしても必要な費用ってあります。
     治療費をいくらか上乗せすれば、全額回収できるのに、節約したために全額どぶに捨てる事になったら、それこそ勿体無いです。(しかもアトピーが治らないままになるし) 

     貧困にはそれぞれ、色々な背景があります。ですからアトピーだけが原因で貧困に陥っているかどうか、は、わからないのですが、アトピーがその一因にあり、頼れる人があまりいない人ほど、綿密に情報収集をし、治療計画を練って臨まれるようにして欲しいです。
     そして治療を、人生自体を立て直すきっかけになるようにして欲しいと思います。
     
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