2008-02-12 11:48 | カテゴリ:他の患者さん
 結婚してお子さんがいらっしゃるけれど、アトピーでお悩みの方が大勢いらっしゃると思います。きちんと治療したいけれど、母であり主婦である、という立場は、どうしても自分を後回しにしてしまう、といった所があるかもしれません。
 治療に行かれた方で私より少しお若い方で、3人のお子さんがいらっしゃる方のお話をします。仮にSさんとします。アトピーで苦しんでいる方々と一緒に頑張りあい、励ましあいたい、とご自身のメールを転載する事をご快諾くださいました。

 この方は幼少時からずっとアトピーという方で、渡米してアレルギー検査でアレルギーの問題は大きい、という事でした。
 帰国後は、やはり徐々に悪化し、ショートバーストを繰り返し、ドクターには接触性のアレルギーの可能性があるので洗濯方法や、洗剤、素材などをもう一度チェックしてみるようにと、言われたそうです。

以下、彼女から。。。

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そこで、明石さんに相談し、洗剤の量を減らしてみることに・・・
今までは、少なめの洗剤量で一応洗濯していましたが、少なめといっても
規定量の三分の二程度にしていました。
でも、洗剤はもう5分の1程度にして自分の分だけ別に洗うことにしました。
(洗剤はフリーアンドクリアより余分なものが少ない、『ケアベール』という敏感肌用の洗剤を使ってみました)
そして、日本製のプラスチベースもやめて、ちゃんとプラスティベースをもう一度使ってみることにしました。
今、ショートバーストが終わって上記のことを試し始めてから10日経ちますが、今までの悪化がうそのようにぴたりと止まり、炎症で厚くなっていた皮膚が落ちて正常化してきていす。手の甲などはゾウの肌みたいになってきていたのですが、TACを塗ると日焼けあとの皮剥けのようになって、厚かった皮膚が薄く普通になりつつあります。
さすがに、帰国直後の状態にはまだまだですが、トリガーが判ったので一安心です。

洗剤にかぶれていたんですね。プラスチベースは????疑わしいがどちらが本当の原因だったのか、確かめてみるのも怖いので、当分は、今のケア方法でやっていきます。
ショートバーストで生まれ変わった皮膚が過敏な状態になるのは、結構あるらしく私も今まで、大丈夫だったものに過敏に反応してしまったということなのでしょうか。
接触性のアレルギーにもっと意識的に取り組まなきゃいけなかったんだなーと、後悔することしきりです。
空気のアレルギーがない時期なので、はっきり接触性のアレルギーのことがわかったけれど、花粉の季節だったら混乱して原因を特定できなかったかもしれないなあ、と思うと複雑な心境です。

渡米治療後、私の状態が安定しないで悪化を繰り返していたので、夫は「アメリカ行っても駄目だったか〜」とがっくり来ていましたが、やっと落ち着いて、洗剤がトリガーだったと知ると
さらに脱力してました。

悪化を繰り返してはショートバーストしてという感じでしたが、渡米治療をしたからこそ、日本の治療と違って、先が見えない思いをせずに、乗り切れたんだと思います。
子供がいると、学校行事や役員活動などで家に引きこもってばかりはいられないし、やらなきゃいけないことがたくさんあって体がつらくても、なんとかやりこなす以外にないので、治療は早ければ早いほうが絶対に自分にとっても家族にとってもいいのです。

PS
ちなみに、子供にはアトピーはありませんが、一人にはかさかさの乾燥肌は遺伝していて
冬の保湿は欠かせない感じです。赤ちゃんのころはあせもやおむつかぶれがありました。
自然と治りましたが。
あと、ぜんそく持ちの子どもがひとり。小学校に上がるまで、年に2,3回発作を起こしてました。
健康が一番ですが、考えすぎないほうがいいかな。

完璧な子供なんていないと思います。
どんな子供であっても、愛おしい不思議なパワーをくれる存在です。
夫は、健康優良、肌の色つやはとってもいい人でアレルギーはありません。

アトピーがあって子どもを持つことを考えている方の参考になればと思います。

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 大切な事がいくつも書かれています。
 洗剤の事は後日、改めて書きたいと思っています。長くなるので。

 トリガーは見つかるまではオタオタしますが、わかると「脱力〜」ですよね、本当に。 AAJの明石さんに相談するのが、やっぱり早道だと思います。

 この方はご本人いわく「 頑固者で一度言い出したらてこでも動かない」タイプの方、という事で、ご主人は反対のしようがなかった、という事ですが、治療が決まったらとても協力的に動いてくださったようです。また渡米中の苦労で奥様のありがたみと不在の寂しさを痛感した、そして、Sさんも一か月離れた事で、ご主人への愛情と感謝を再認識した、という事で、渡米前に比べて夫婦仲も良くなった、という風に伺っています。
 また帰国後くださったメールで、お子さん達の事を
「子どもたちは、私が帰ってきてからずっと私から離れません。 すごく不安な日々だったようで、胸が痛みますが、これからいっぱい遊んであげることで、気持ちが落ち着いて来るのを待とうと思ってます。
私の腕や顔をなでなでしたりして、『にこり』と している子どもは、私と同じようにアトピーを恐れていたんだろうなあ。」
と書かれた部分には、じ〜んとしました。
 子供さんたちにとって、お母さんが元気になる事、健康に幸せになる事は、何をおいても最も大切です。

 PSの部分には、励まされたり、希望を感じられる方が大勢いらっしゃると思います。アトピーだからと言って、子供を持つ事を諦める事ないです。
 それと行かれた方がおっしゃるのは、仮に子供がアトピーだったとしても、良いドクターがいる、その治療を受ける道がある、というのはすごく大きな事、という事です。

 「母」「主婦」という立場は、とても大切で自分を優先する事にためらいを覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、この方もおっしゃっていますが、「治療は早いがいい」です。
 検討されている方は、実現化に向けて動かれるといいと思います。

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