2008-01-10 08:50 | カテゴリ:アトピー
 冬になるとマスクをよく付ける季節になりますね。私も冬は日焼け予防のためにもつける事が多いです。
 私が使うのは、安価で使い捨て出来るもので、鼻の所に金具が入っていて鼻にフィットするように曲げられるものです。
 昨年買ったマスクですが、装着するとどうも痒くなる、というか、なんか変な気がしました。それでティッシュを一枚かませてみたら違和感が消えました。
 何が原因かよくわかりませんが、おそらくマスクに何らかの薬剤が使われていて、それが合わなかったのだと思います。商品名を忘れてしまったのですが・・・。
 それでティッシュをかませてしばらく使っていたのですが、ティッシュとマスクとくると結構息が苦しいのです。なので私は使うのをやめて、今シーズンから別の物を使用し始めました。同じように不織織りの安価な使い捨てタイプですが、こちらはOKでした。
 マスクも商品にによっては、ダメな物があるんだ、というのがわかりました。

 マスクと言えば、ある治療後の患者さんのエピソードです。
 その方は実家に帰るたびにひどいアレルギー反応を起こしていて、クラリティンを飲んでもほとんど効かず、その方はハウスダスト、カビ、ダニにアレルギーがあるため、ご両親はまずエアコンの掃除を業者に頼み、カーペットを張り替え、ソファまで生地を張り替えてくれ、カーテン類も全て外して洗濯し、ダニ防止用の布団やシーツに全て取り替えてくれ、空気清浄機を3つも買ってそれぞれの部屋に置き、日中はとにかく窓を開けて空気の入れ替えをしてこまめに掃除機をかけて・・・と、それは色々してくれたのですがほとんど効果無し、という感じだったそうです。
 一番いいのは実家に帰らない事なのですが、その方はいろんな都合でどうしても行かなければいけない、という事で、あれこれ考え、ふと思いついて薬局に「ウイルス&花粉症用」という99.8%ウイルスやハウスダストをカットするらしい「マスク」を買ってきて、実家にいる3日間、とにかく食べるときとお風呂に入るとき以外ずっとつけてみたそうです。

 するとほとんどアレルギー反応が出なかったそうです。 それはもうとても顕著だったそうです。けれど食事のためにマスクを外してしまうと、食事している30〜40分の間にもう顔が赤らんでくる状態、という事だそうですが。

 この方の場合、マスクが奏功した、という事で、アレルギー注射の効果を待ちながらなんとか乗り切る方法を見つけられた、という事ですね。

 ただ効果を出さない方ももちろんいらっしゃいます。
 というのも、アトピー体質の人の場合、空気アレルゲンは鼻などの粘膜を通してのみ体内に入るのではなく、皮膚を貫通してダイレクトに体内に入ってしまうからです。
 この方の場合、治療後ですから渡米中に皮膚の安定化がうまく行き、また帰国後も自己ケアをきっちりして皮膚をガード出来ていたのではないかな、と思います。もちろんそれ以外にも何らかの理由はあると思いますが。

 それにしても最近のマスク、すごいです。
 価格もそれほどではないし、どちらにしてももうじきスギ花粉の季節でマスクは要りますよね。試してみる価値は十分にあると思います。
 
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