2006-07-05 11:17 | カテゴリ:私の結婚物語
 お付き合いをしていく中で、彼がどんどん明るい顔つきになるのを目の当たりにしてびっくりして、私まで嬉しくなりました。会話が成り立たないほど口数が少なく、寂しそう〜だった人が、冗談を言うようになり、明るく笑うようになりました。
 私はプリティウーマンのリチャード・ギアの気分で、彼の変化をとても好ましく思いました。(今は知り合った頃の面影は、みじんもなくなりましたよ。)
 
 私が何かのきっかけでアトピーの事をさらっと言った時、
「そうか。」
と言って、
「自分が今飲んでいるサプリメント、きっとアトピーにもいいと思うんだけど、欲しい?買い置きがあるから一つあげるよ。もし迷惑だったらはっきり言って。要らないのあげても迷惑になるだけだから。」
と、言ってくれました。
「欲しい!」
と返事をし、次に会う時にプレゼントしてもらいました。サプリメントのプレゼントはそれからもいくつかしてくれました。
 私はとてもびっくりしました。アトピーの人ならわかると思いますが、「あれがいいよ」「これがいいよ」と、既に大金をつぎ込んでいます。皆情報はくれるけれど、それを買ってくれません。情報をくれた後、試したかどうか確認する人まで居て、本当に迷惑でした。
 ところが彼は、それをプレゼントしてくれ、更に他にも良さそうなものを気にして見つけてくれて、欲しいか必ず確認してからプレゼントしてくれるじゃありませんか!
 正直、私は彼の心遣いと優しさに感動しました。きちんと婚約した後は、アトピーについてどれだけ苦しい思いをしたか、話せるようにもなりました。(逃げられない状態にしてから、なんですが・・・)
 
 彼とデートした後はいつも、自分がとても良い事をしたいい人になった感じがしました。とても気持ちよく別れられたのです。
 それに気がついてから、はた、と思いました。一緒にいると、自分の悪い所悪い所を引き出す人っていませんか?自分は意地悪じゃないのに、まるで自分が意地悪みたいに言いたくない事を言わざる得なくなるようにする人。彼は、その正反対。私の良い所良い所を引き出すかのようで、だから自分は彼といるととても優しくていい人でいられる。一生暮らしていくのなら、優しくていい人の自分でいたい。彼と一緒にいるのは、自分にとってとてもいい事なんじゃないか。
 そう思いました。
 彼との結婚を決意した理由を問われたら、おそらくここだったと思います。

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秘密

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