2006-03-01 09:06 | カテゴリ:アトピー
 私がドクターマセソンの治療を受けるか迷っていた時、最後まで引っかかっていたのが、データがない、という事でした。
 治療の申し込みをする前、相談の段階でデータがあったら見せて欲しい、と聞いてみたのでしたが、データは特にない、という事でした。そこが渡米するまで心に引っかかって不安要素になっていました。もう300人ほど治療しているのであれば、完治状態3年なり5年なりの維持率など、何らかのデータがあっていい筈なのに、と。
 でも、渡米を決意させた理由の一つに、今までドクターマセソンの治療を受けて帰国して悪化して戻ってきた人は一人もいない、という事でした。(自己ケアやアレルギー治療を帰国後早期に中断してしまった人を除いて)裏づけとしては、高額な治療費にもかかわらず、ネット上で全くといっていい程ネガティブな情報を集められませんでした。 

 アメリカでドクターマセソンについて、アメリカのアトピーの事情などいろいろ聞いて、なぜデータがないのかわかりました。
 ドクターマセソンのアメリカでの専門は「皮膚がん」の権威であってアトピーの権威ではないのです。
 医学会で専門性を発揮して認めてもらうためには、研究、学会発表は不可欠です。ですから、ドクターはそれは「皮膚がん」の分野でしていて、アトピーの分野ではしていません。研究、学会発表まで持っていくためには、大変な努力と労力を要します。重症アトピーがほとんど見られないアメリカでは、研究対象となる患者を集めるのも大変だし、高額な研究費を投じる必要性もあまりないのです。だからアトピーのデータも集めていない、というわけです。
 つまり、例えて言うなら、心臓が専門の医師が難治疾患の消化器まで治せてしまえる、という感じです。

 アトピーの重症化は日本にとって深刻ですし、アレルギーの治療が出来るようになって、優秀な皮膚科医がドクターマセソンに教えを乞えば、治療の骨子は作れると思います。
 早く日本で治る治療がなされるようになるといいと思います。

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