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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    アトピー海外事情

     アトピーは日本人がなりやすい、みたいな事が結構まかり通っているけれど、これって本当かな?
     私が経験した事とあわせて、考えてみたいと思います。

     まず、私が海外でアトピーの治療を受けたのは、ロンドンの代替療法に興味を持つ皮膚科医が最初でした。この医師は私の湿疹を見て、Eczemaと診断しました。調べると「湿疹」という言葉でアトピーという言葉を知らない医師でした。ただ、ステロイド使用には否定的で、同じようなケースをたくさん見ていると言っていました。処方されたのは、痒み止めと抗アレルギー薬の内服薬で、サプリメントを買わされました。
     次に行ったのが、チャイナタウンの漢方医の元で、この漢方医と話していた時、
    「アトピーは島国に多いね。イギリスも島国だから多い。北京に来たら治っちゃうよ」
    と、言われました。
     確かに、漢方薬局に行くとアトピーと見られる白人、オリエンタルの人達が、ずらっと並んでいたりしました。ロンドンでは3人の漢方医にかかりましたが、中国でも皮膚科医だったのは一人だけで、あとの二人は内科と婦人科の医師でした。でも皮膚科を名乗っていたのです。つまり、イギリスに行ってから皮膚科をやり始めたのです。
     これは、日本でも同じ状況だと思うのですが、西洋医学がベースの国では、漢方は皮膚科の需要が多いようです。(私はアトピーのせいだと思っていますが)だから中国を出ると、「皮膚科医」になってしまうんです。

     知り合いのオーストラリア人は、日本でアトピーを発症してどうしようもなくなり、オーストラリアに帰りました。アイルランド人も同じように、日本で発症して酷くなっています。他にもアトピーで悩んでいる外人、何人もいます。

     アメリカで聞いたのは、オーストラリア、ニュージーランド辺りからも、日本人だけど治療の問い合わせがあるそうです。つまり、海外に行っても治らないケースが出てきている、という事ですよね。
     アメリカ人ももちろんアトピーになるのです。ドクターマセソンだって、当然アメリカ人のアトピー患者を治療した事がありますし。

     私なりの分析になりますが、アトピーにかかるのに、人種、国籍は関係ない、という事です。私は、たまたま黒人のアトピーは見た事がありませんが、おそらくいる筈です。漢方治療はロンドンでも高価な治療なので、貧しい層が多い黒人は漢方薬局に行かなかったのでは?と、今は思います。
     あと、「島国に多い」というのは、おそらく湿気が関係しているのではないかと思うのです。湿気はカビと仲良しですから、カビが生えやすくなって、カビにアレルギーを持つ人が、アトピーを発症していく、という風ではないかと思います。
     イギリスの方が日本に比べてアトピー人口が少ないのは、イギリスの方が湿気は少ないからでしょう。でも、イギリスもステロイドの外用薬をだらだら処方しているようなので、難治化している人もかなりいて、今後は人数が増えるのではないかと思います。

     でも、世界的なレベルで見て、これほど難治化したアトピー患者が多い国は、日本だと思います。「アトピー」という言葉自体、少なくとも英語の世界では、ほとんどの人が知らないのです。ただ、状況として、今後は世界的に見ても増えると思います。
     私は、日本は湿気やアレルギーの関係でアトピーの発症率が高く、そのまま何も研究せずにだらだらステロイド外用薬を処方し続けて、結果、治らないため患者数が増え、当然難治の人数も分母に応じて増えているんだと思います。

     時々医師でも、日本人はアトピーになりやすい、という人がいますが、気候などの環境要因を別にして言っていたら、ナンセンスに思えます。そういう医師は、アメリカ人やイギリス人が治療に訪れたら、どうやって説明するんでしょうかね?
     治療方法に、日本人とか、外国人の差があるようなものは、治療成績もそれ程高くないように思います。(当然ですよね)

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    COMMENT

    お名前のない方へ
    海外へ行って治ったという方はたくさんいらっしゃいますね。いわゆる「転地療養」ですね。
    転地療養の問題点は、なぜ治ったかがわからない、という点だと思います。治った理由がわからないと、再発をどう予防するか、が今後の課題になると思います。

    ドクターの講演でも「先進国に多い」という事ですし、インドで治った理由として考えられる要因だけでも住宅事情、気候、その他いろいろあります。
    インドで治った人もいるかもしれませんが、治らなかった人、また悪化した人も必ずいる筈です。トリガーは人によって様々ですから。その辺り、何とかで治りました、という情報は、掘り下げて分析する必要があると思います。

    インドに三ヶ月いってアトピー治りました。同じくルームメイトの人も治って、なぜ治ったか不思議です。私は血液検査で中重症アトピーと診断されました。0才からアトピーでした。

    空気は廃棄ガスですごく悪い。
    食べ物の説は、ルームメイトはドクターストップでインドの食事はだめで日本からのインスタントばかり食べていました。

    汚い食器で食べたりしているのでバクテリアを取り込んで免疫ができたのではないかと思います。

    私は一回下痢しただけですが。

    102ndさんへ

    日本に帰ると花粉症が治るって、初耳!!そうですよね~。
    去年、治療をした5月頃はなんだか、綿みたいなのがたくさん舞っていました。木から何かが舞っているんですが、すごく大量だったので、これ、アレルギーになり得るだろうな、と思いましたよ。国によって違うんですよね。

    興味深い記事でした。

    アレルギーって国によって違いますよね。
    オレゴンだと夏が花粉症の季節。シロツメクサとか。(Hay Fever)

    「アメリカだと花粉症だけど、日本に帰ると治る」っていう人、よくいます!(特にアメリカ人のダンナさん)

    ろくろくさんへ

    確かに、海の近くで良くなる人、いますよね。
    という事は、やっぱりアレルギーの原因物質による違いなのかな。
    スコットランドですか・・・。さむっ!
    きれいですけど、いい季節は少ないですよね~・・・。

    海と山

    ゆかりさん、お返事ありがとうございました。

    海が近い/山が近いは、人によるのかも。
    「アトピー息子」という本を書かれた漫画家の方は、千葉の海の綺麗なリゾート地で過ごしたら良くなっって、東京に戻ったらまた悪化した(赤ちゃんでしたが)と仰ってたような。
    でも、海のそば(神奈川)育ちの知人はゆかりさんのように、内地(長野)に転地したら良くなったと云っていました。
    ということわ、我が家はスコットランド(ハイランドあたり)への転地を勧められました(笑) 夏はいいけど冬がねぇ。。。
    NZから来られた方は、子どもさんが成長したからかなぁと。
    あと、海に近いと潮風に当たるので、それが肌にはキツイのかもしれませんね。

    ニシダさんへ

    私もそれ、知りたいと思っていましたが、ネット上では
    調べたけれど、わからなかったです。
    統計、取れているかどうかもわかりませんね。
    医局の仕組みは横の連携が弱いので、データ自体ないような気がします。製薬会社の方が、把握しているかも!
    アレルギーの関係から、田舎へ行けば減るようですが、それくらいしかわかっていないのが実情ではないかと思います。

    登録ありがとうございました

    やっぱり人種ではなく環境のような気がしますね

    日本内でのアトピー患者率ってどうなんですかね?
    そういうのを調べればなんとなく分かるような気がするんですけど・・
    例えば、東京が多く、北海道が少ないみたいな。

    ruichanへ
    環境汚染もアレルギーと絡んでいるから、以前は海外へ行くと良くなる人が多かったけれど、だんだんそうでもなくなって来ている様な気がします。これからもっと、患者数、増えるんだろうなぁ・・・

    みなせさんへ
    そう!アーネスト・ホーストは、アトピーでK1やめちゃったんですよね。体をすり合わせるスポーツだから、バクテリアが誰かから飛んだかもしれませんね。人種、国籍が関係ない例ですよね。

    ろくろくさんへ
    私も、ケンブリッジに住んでいた時は、みるみる良くなったんですよ。でも、ロンドンへ引っ越して、悪化して、ブライトンにいた時は結構ひどかったです。海が近かったりすると、良くないのかな、と思った事もありました。
    NZより、イギリスの方がまだいいんでしょうかね?

    へい太郎さんへ
    はじめまして。
    新薬の臨床開発ですか。いろんな病気の人が苦しんでいるから、いい薬がたくさん作られるように、励んでくださいね。
    今後もよろしくお願いします。

    はじめまして

    はじめまして。
    僕は製薬企業で新薬の臨床開発をしております。
    身近にもアトピーに苦しんでいる人がいるので、勉強になりました。
    アトピーの薬の開発にはかかわっていませんが、いつの日かよい薬を開発し貢献したい分野です。

    インド系の人でも

    スーパーで買い物中に、アトピー(かなり重かった;)と思われるインド系のお子さんに遭遇したことあります。
    「わたしの子どももEczemaで・・・」と話しかけられたこともあります、だから人種的な問題ではないのでしょうね。

    日本人と英系NZのお子さんも、NZに居るときにアトピーが出ていたけれど、イギリスに来てしばらくしたら治ってしまったそうです。
    こういうのも気候が関係しているのかしら?
    いつも興味深いお話をありがとうございます

    黒人のK-1選手、アーネスト・ホーストという方もアトピーと闘われています。
    やはり人種は関係ないようですね。
    早く正しい治療法が世界中に広まってほしいものです。

    私はオーストラリアで劇悪化したんですよね。こちらでは日本人の方のアトピーが目に付いてしまうので、やっぱり日本人にアトピーが多いのかなあと思ったり、ただ巣に同じ日本人というだけで目がいっているだけなのかなあと。基本的には、人種、国籍は関係ないんじゃないかなあと私も思います。

    日本の医学は、遅れている、というか、皮膚科に至っては止まっている印象さえあります。海外から学んだり、取り入れたりする姿勢が、今は非常に弱いと思います。
    日本のアトピー治療は、アレルギー科もないし、先行き暗いと思います。。

    湿度か

    そうかもしれませんね。
    冬のほうが乾燥はしますが、ひどくはなりにくいですもの。
    湿気、カビ、バクテリア。
    研究に期待です。

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