2005-11-09 08:19 | カテゴリ:アトピー
 アトピーのブログを読んでいると、自分の努力で治った人と、治らない人がいるようです。
 何故なんでしょう・・・?

 私見になりますが、
 風邪をひいて、薬を飲まなくても治る人と、酷くなって二次感染三次感染を起こして状態が悪くなっていく人といます。アトピーもこれと同じではないかと思います。
 
 アトピーの病態も「感染」が主体です。で、自力で治る人がいても、何も不思議はありません。でも、治らない人がいるのも事実です。
 私はこの違いはまず、やはり、本人が持っている治癒能力によると思います。
 例えば私の場合、治癒能力は多分低かったので治らなかったし、すぐに体力低下が来てしまうので、悪循環に陥りやすかったと思います。皮膚の状態だけでなく、全身状態も悪化してしまうので、自力で治す事は無理だったと思うし、鶴治療院の漢方薬がなかったら、おそらく低栄養などによって入院を余儀なくされ、点滴でステロイドが入っていたと思います。
 私のようなタイプが、自分の努力だけでアトピーを克服するのは、むしろ危険だと思います。
 
 アトピーを克服する時に使われるよく言葉、
「自然治癒能力を高める」
 私はこの言葉が嫌いです。
 自然治癒能力は、そう簡単には高まりません。ですから、自然治癒能力を高めてアトピーを治そう、というのは、現実的ではないのです。
 体力に余裕のある人なら、エクササイズをしたり、半身浴をしたり、努力も出来ます。そして、アトピーが悪化しても、これだけの体力を温存しながら努力できる人ならば、治癒能力ももともと高い可能性があるし、努力が更に免疫系に良い影響を与えて、自力で治っていく事も確かに可能でしょう。
 でも、その一方で、私のように、あっという間に箸を動かすのも辛い状態になってしまう人もいます。こういう人に向かって、更に努力を要求するのは、やせ馬に鞭を打つような感じです。
 ですから、私のようなタイプに「除去食」も危険です。
 アトピーの人に主に勧められるのは、肉、砂糖、動物性油の摂取を減らす、というものです。でも、これらにアレルギーもなく、低栄養状態になっているアトピー患者に向かってこれらの食事制限が出たら、デメリットばかりで、栄養不良を加速させます。肉はたんぱく質が効率よく取れるし、砂糖や油も、低血糖低栄養状態では、メリットの方が大きいのですから。
 アトピーであろうがなかろうが、バランスの良い食事は大事だし、ジャンクフードや添加物の入った食べ物は、避けた方がいいのです。
 
 自分がどちらのタイプかよく考えて、治癒能力が高くないグループの人は、がんばり過ぎない事が大切だと思います。
 何か努力をしていて、その成果が出ないからといって努力が足りない、と、自分を責めないでくださいね。

人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。
 
秘密

トラックバックURL
→http://iiizzz.blog9.fc2.com/tb.php/103-693bbe13