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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    独断と偏見で 3

    ・ 合成洗剤、界面活性剤はダメ

     自然派の話ですが、最近はやっと下火になってきたように思います。突き詰めると接触性アレルギーの話になるので、合う洗剤と合わない洗剤がある人が多いと思います。ドクターマセソンからは、成分の数がシンプルなものがリスクが小さい(多いとヒットする可能性が高くなる)と言われています。それでもヒットしちゃう人は、とにかく探すか、お湯で洗うという人もいます。
     シャンプーやボディソープなども同じですね。

    ・漢方・東洋医学

     西洋がダメなら東洋を、と漢方薬や東洋医学(鍼灸や瀉血など)に行く人も多いと思います。私も漢方薬使ってましたから大きな事言えないですが、結論として、治らなかったですね。今思えば当たり前ですが。
     私が行っていた鶴治療院は塗り薬はステロイドが入っていてニュースに出てしまいました。私はバラクリームはあまり使ってなかったです。生薬の飲み薬を使っていましたが、結局はステロイドと同じ作用を生薬で出すだけでした。(ですからセミの抜け殻等入っていても、やめるとリバウンドが出ました。)当時は仕方なかったとはいえ、お金を無駄にしてしまいました。
     東洋医学、といってもアトピーにおいては抗炎症作用をいかに出すか、それだけのように思います。アトピーやアレルギー根治の為に世界の名だたる製薬会社が何十億もかけて薬を開発しているのに、東洋医学や漢方薬が勝てるわけないと思います。ですから使用を検討している方にはお勧めできません。

    ・オーガニック食材

     農薬で湿疹が出る人もいるかもしれませんね。そういう人がオーガニック食材に切り替えたら皮膚が良くなる、という事もあると思います。ただその人はアトピーではなく、農薬による何らかの皮膚障害であって、生まれついてバリア機能が作れないアトピー体質の人のアトピー性皮膚炎とは本来、診断が異なる可能性が高いように思います。テレビで中国人の人も農薬で皮膚に症状が出ている人が出ていました。
     農薬が付いた野菜を触る事によって、接触性皮膚炎の手湿疹を起こしている人もいるかな、と思いました。
     数か月前テレビを見ていたら、かんきつ栽培でEUに輸出しようとしたら農薬の値が高すぎてダメで、EU向けには別の畑でEU向けに作っていると言っていました。苺も台湾に輸出しようとしたら農薬の値が高すぎて輸出できなかったそうです。
     農薬は気にするときりがないので、出来るだけ皮を剥くようにしている程度で、普通にスーパーで買っています。

    ・温泉

     温泉は湯治によって皮膚から水分の吸収が図られる事、お湯に殺菌作用があれば皮膚の感染が良くなる事、環境が変わる事によって、カビや埃などのアレルギー症状が緩和される事、温泉地の環境でストレスが減る事などから、温泉療法は効果があった、などの口コミは多くありますね。
     でも温泉の環境によって逆に感染症を移されるリスクもあります。私はむしろこちらのリスクが怖いです。一般客でも温泉で感染を移されるケースは少なくなく、入院患者さんで蜂窩織炎になって足がパンパンになってしまった人をよく見ました。

    ・紫外線療法

     これは紫外線の殺菌作用で感染症を改善するのを目指しているんじゃないかと思います。でも感染症をターゲットにするなら菌を調べて抗生剤投与の方が優れているし、紫外線そのものがトリガーとなってアトピーが悪化してしまうリスクもあるかもしれないと思います。今でも続けている病院があるのは、設備投資してしまったので回収したいという経営的な側面もあるのでは?なんて思ったりしちゃいます。

    ・活性酸素除去など

     丹羽療法のSOD製品など有名ですね。健康にいいのかもしれませんけど、解明されてきているアトピーの仕組みを考え合わせると、直接関係があるようには思えません。クリームとかは接触性皮膚炎の問題が無ければ「保湿」にはいいのかもしれませんけど、セタフィルローションとかの方が圧倒的に安いですよね。SOD関連商品は、治る理由も見つからないし、使った事も無いので効果はわかりません。
     
    ・整体・カイロプラクティック

     眼中になかったので、調べた事が無かったですが、これかな。http://www.dan15.jp/14428664692455歪みを取って、臓器を健康にする→アトピーが治る、というわけですね。 
     アトピーは内臓の病気ではありませんし、整体は事故が怖いです。友達が整形外科に勤めていて、整体で傷めた、という患者さんが後を絶たないと言っていました。
    「ゆかりちゃん、危ないから整体は絶対やめた方がいいよ」
    とアドバイスをもらっていました。
     アトピーで悩んでイチかバチか、にしても、リスクが高すぎます。アトピー以前の問題ですよね。「整体師」は国家資格ではないので教育レベルが怪しいように思います。私はこれからも行く事は無いでしょう。

    ・プラセンタ

     胎盤ホルモンですよね。女性ホルモンの作用によって皮膚がしっとりするかもしれませんが、渡米治療の情報によると、生理がガタガタになり、渡米治療で良くなっても、生理のトラブルからアトピーが悪化しやすく、完治状態にするのに時間がかかると聞いた事があります。
     安全性の問題もあり、勧める医師のモラルに疑問があるケースも耳に入ります。

    ・水素水

     調べていて笑っちゃったのがこれです。http://www.skincare-univ.com/article/006580/
    内科の先生が書いているのですが、今年5月国民生活センターがはっきり効果を否定しています。http://biz-journal.jp/2016/05/post_15145.html推奨していたこの先生は信用出来ないって事になりました。医学部出ていると思うんですが。。。

     以上、これ位かなぁ。まだ治療法ってありましたっけ?

     民間でお金とって治療を勧めている所は、間違いに気付いても生活が懸かっているので修正する事が出来ません。代替医療を勧めている病院も同じです。設備投資してその回収もあるし、スタッフに給与を払っていかなくてはなりませんから、それが良いと言い続けるしかないのです。そうした事情を念頭に情報を見るといいかな、と思います。
     あと実験でアトピーになったマウスは客観性を持つのにいいと思います。これをやったらマウスは治るかな?と思ってみるのです。カイロプラクティックでマウスのアトピーは治るかな、と。そうするとあほらし、という治療法も出てきます。

    独断と偏見で2

     肉・油・白砂糖で痒くなるという人は、前提が心配です。
     私の経験からですが、炎症などで体力がものすごく落ちていて、痩せてしまっている人がこれらを食べると、体が元気になって、炎症も元気になるのです。
     それと逆に肉・油・白砂糖をやめて良くなったという人の場合は、それまで余程酷い食生活をしていたか、肉か何かにアレルギーを持っていた人だろうと推測します。
     今は自炊しない人や家庭が増えていて、不健康な生活をしていたら何らかのトラブルが起こっても不思議ではありません。不健康な生活をしている人がおそらく吹き出物か何かができ、そこへ何かに感染して、アトピーとどこかで診断されていたとしたら、その人は自分が「アトピーなんだ」と思い込んでいるに違いありません。そこへ食事療法を取り入れて健康的な生活になったら、肌トラブルは改善するでしょう。それでその人は「食事を変えて治った」となるわけです。
     でもそれは元々アトピーでは無かったのです。
     それを聞いて私のように遺伝子レベルでアトピーの人がこれらの食事療法を取り入れたらどうなるか。治す体力を落とすだけです。
     良質で高価な油に切り替えるのは、コストがかかるし、外食も出来なくなるので、自然と食事摂取量が減ってしまいます。白砂糖もしかりです。何しろめんつゆにだって入っていますし、市販の煮物にも入っています(あ、でもブドウ糖果糖液とか別の安い糖液かな。本みりん使ったら高価になってしまいます)。

     アトピー患者が求めているのは、健康な人が健康を増進する生活方法ではなく、今ある痒みや熱感、痛みを治してくれる治療法です。浸出液が出ているのを止めて健康な肌にしてくれる医学的措置ではないでしょうか。

    (ところで今回、ドクター牧○のアトピー何とかというHPを見ましたが、ちょっと驚きました。瀉血ツアーとかやっているんですね。
     プロフィールを見ましたが、熊本大学医学部を卒業されているようですが、何科でどこの病院に何年居た、とかHPでは経歴がわかりませんでした。HPを見ると、主にアトピー患者を対象にした病気で悩んでいる患者に対してサプリメントを売っていらっしゃるように見えます。(そのビジネスモデルを見てか、サプリメントをアトピー患者に売る医師が出てきているのが気になります。)私の目には何だか弱みに付け込むビジネス商法そっくりで、モラルに疑問を感じました。
     HPの内容は正しい所と奇妙な所があり、辻褄が合わない所が誤魔化されています。信じてしまう人がいるのも無理ないかもと思い、正直、怖いなと思いました。
     医師が王道を外れ、患者に王道以外の商品を売るのは患者にとって危険です。医師が王道を外れるにはその医師なりの理由があるわけですから(犯罪に手を染めた過去があるかもしれません)、経歴をチェックしたり、治療法を吟味する必要があります。)
     
     食べ物に関しては、アレルギーの点だけ気を付けて健康的な食生活をすればいいと思います。

    独断と偏見で 1

     アトピー治療にはあれがいい、これがいい、と色々言われています。それらの解釈を私流独断と偏見でジャッジしたいと思います。

    ・肉を控えろ
     これはこちらのページhttp://www.drmakise.com/atopy/atopy7-5.cfmからかしら?一見、なるほどと思いますが、???という所が私にはいくつかあります。色々書くと炎上しそうなので書きませんが、ま、要するに肉食は日本人にはまだ適応できないって事みたいですね。ちなみに私はアトピー酷かった時、お肉食べて症状が軽減しました。
    「日本人には」的な記述は医学的には稚拙かな、と思います。

    ・白砂糖はダメ
     http://byebyeatopy3month.web.fc2.com/sato.html
    https://nicoly.jp/article/61
     精製された砂糖は血糖値を一気に上げるので、痒みを増幅させる、というのが根拠かな。実際、痒くなるという方もいらっしゃるようです。食事制限を強くしている人は、血糖値が上がって身体がシャキッとするので炎症と痒みが出る事もあるかな、と思います。
     血糖値を上げる、というのであれば、白砂糖に限らず、ストレスでも上がりますし、他の要素でも上がります。http://www.skincare-univ.com/article/009224/ですが普通であれば、血糖値は上がり過ぎる事は無く、インスリンによって血糖値は調整されます。
     白砂糖で血糖値が上がり過ぎて、というのであれば、糖尿病を疑うべきです。
     ところでこれを厳守するなら、ブドウ糖果糖液はいいのか、とか(漬物やポン酢、市販のドレッシグなどによく入っています)、別の人工甘味料はどうか、とか今はもっと複雑です。

     腸内環境の問題は本当はもっと複雑で、遺伝的要因や育った環境が大きく関わるわけで、白砂糖だけで腸内環境が良くなったり悪くなったりするとは考えにくいです。

     コルチゾールの話も出てきますが、コルチゾールの問題があるとしたら一つ気がかりなのは、ステロイド外用薬の副作用の糖尿病です。今まで「まさか」と思って書いた事はありませんでしたが、ステロイド外用薬による白内障はかなりの件数で出ているので、可能性としては否定出来ないと思いました。健診を暫く受けていないような人は、一度糖尿病の検査を受けた方がいいかもしれません。

     ビタミンが不足するなら果物やサプリで補えばいいです。グラニュー糖をちょっと食べたくらいでビタミンがなくなってしまうとはちょっと思えません。

    ・油断ち
     http://www.drmakise.com/atopy/atopy7-4.cfm
     どうやらサラダ油系の油がアレルギーの原因になるからアトピーの原因にもなっている、という事みたいです。
     アレルギーの原因は遺伝的な体質も含め、色々原因があります。アトピーにおいてはアレルゲンが薄くなった皮膚を貫通して免疫システムを刺激してアレルギーを引き起こしたり、悪化させている事もわかっています。
     私たちは多種多様な物質を日々接していて、アレルギーの原因は免疫も絡む複雑なものです。
     確かにサラダ油などのオメガ6不飽和脂肪酸は良くない油で、色んな病気との結びつきがあると言われていますが、サラダ油を食べたら、全員アレルギーになるわけではありませんよね。
     アレルギーについては様々な研究が進んでいて、既にアレルギー免役療法とか、dupilmabなどの薬が出来てきています。

     以前の記事でクローディンの研究のリンクを載せましたが、http://www.jst.go.jp/pr/info/info1190/実験のマウスがアトピーです。油と砂糖と肉をやめたらこのマウスは治るんでしょうか…。

     調べていて思ったのは、要するに設定が「アトピーなんてのは、スナック菓子や甘いものばっかり食べて、運動もしない、掃除もしないで、家でゴロゴロしてばっかりの奴がなるんだ」という事に尽きるように思います。
     でも今はそうではない事が解明されていますので、根拠なしとジャッジしてもいいと思います。
     

    漬物

     漬物作りました。
     獺祭の酒粕が手に入ったので、色々調べたうえ、塩酒粕なるものがあると知り、作ってみました。
    IMG_kyu.jpg
     美味しかったです~。
     酒粕って栄養価その他で積極的に食べた方がいいと言われるものですが、食べ慣れていないのでいまいち活用が下手です。で、これはとても食べやすかったです。糠漬けと違って酒粕ごと食べられます。
     
     今年は糠漬けもやっています。去年から始めたのですが、途中で過発酵になってしまい、色々頑張りましたがうまく復活できなくて、そのままその糠床は諦め、今年は新しく糠床を用意しました。気温が高かったせいか、割と簡単に発酵しました。
     今年は去年の失敗を考え、糠床を冷蔵庫に入れたり出したりしています。冷蔵庫に入れっぱなしだと上手く発酵しないし、かといって出しっぱなしだとまた過発酵になってしまいそうで。気を付けながらやっています。
     
     夏野菜は漬物向きのものが多いので、楽しいですよね。

    今年の講演会

     ドクターマセソンの講演会の日取りが決まったようですね。
    http://oregonmedicalcoordinatorllc1.blogspot.jp/2016/07/blog-post.html
    11/26土曜日だそうです。今年は東京のようですね。
     まだまだ先だわ~と思っていると、多分、夏が暑い暑いと言っていて、涼しくなったわ~と思ったらもう講演会!という感じになりそうです。
     今年は丸一日居られたら居たいな、と思っています。
     ドクター、まだまだお元気といっても、あと10年とか厳しいと思うんです。カウントダウンと思うと何だか寂しくて。私自身はもうアトピーが酷かったなんて、おそらくバレないと思う位きれいになったので、行く必要も無いかもしれませんが、自分の興味としてアトピー治療がどうなっているのか最先端が知りたい気持ちが強いです。お話の最中にチラッと体に良い事(ビタミンDの話とか)や飛行機の中で目を通した最新の医学雑誌からのお話など、日本では触れる事が出来ない情報を聞く事が出来るので、いつも行って良かった、と思います。
     今年は後半も出たいので、出来れば泊りで行きたいな、と思います。またホテルに苦労するかもしれませんが…。
     マセソン流を採用している先生達も来ればいいのにな、と思います。ネットで情報収集して取り入れるより、ドクターマセソンから直接話を聞いたり、治療方法を聞いた方がはるかに良いに決まっています。
     ドクターの講演会で、医療関係者に対して門戸を閉めた事は一度もありません。九州大学や慶応大学など日本のアトピー治療をリードしている先生たちがドクターマセソンと協力してくれるようになったらどんなに素晴らしいか、と思います。日本の先生たちも頭脳は優秀な人が大勢いますが、残念ながら開花する事が出来ないように思います。皮膚科の先生たちの能力がドクターマセソンとの交流によって開花してくれたら、大勢の患者さんたちが救われます。

     渡米してのアトピー治療、みんな酷くなるまで治療を我慢する事ないと思います。
     アトピーという病気の本質を考えると、我慢して治るものじゃないです。おそらく大抵の人が既にIgEやtarcが高くなってしまっているでしょう。体内ではもう、健康とは言えない状態になっている証拠です。
     赤黒くなって皮膚が薄~~く、あるいは掻きすぎて肥厚してしまった皮膚は、我慢でどうにかなるものじゃありません。日本ではすぐに「様子見て~」と言われますが、私は「様子見」は好きではありませんし、医学的に根拠がない「様子見」が多いです。それに患者も慣れてしまっているようですが、アトピー重度は様子見には適さない状況です。
     もう既に暑いですが、梅雨が明けたら更に暑くなる事が予想され、私も既に汗疹で時々Tacを塗っている状況なので、アトピー重度の人にはとても厳しい夏になるんじゃないかと心配です。
     AAJのブログを見たら8月は枠が一つ空いているようですね。珍しいです。もう検討に入っている方もいらっしゃると思いますが、早い者勝ちになるでしょうから、決められる方は決めた方がいいと思います。今、サーチャージ無いんじゃないでしたっけ?どうせ行くならお得な内に。
     
     前回の記事で追記しましたが、アンジェスMGのアトピー新薬、ダメだったみたいですね。残念です。

    マセソン流

     私が治療に行って10年以上になりました。
     ドクターマセソンの治療については、日本の皮膚科の先生方が知ってか知らぬか、真似のようなやり方を勧める所が出てきました。

     九州大学の皮膚科ではスキンケアとトリガー探しを取り入れています。
    http://www.kyudai-derm.org/atopy_care/improvement_01.html
    http://www.kyudai-derm.org/atopy_care/improvement_03.html
     ただステロイドは標準治療を勧めているので、軽いアトピーならいいかな、という感じかな。トリガー探しは患者教育がかなり必要なので、その取り組み方によっては成果が上げられるかも、です。
     でも免疫療法については触れていないので、トリガー探しは主に接触性の物や食べ物などに限られると思います。アレルギーの知識も必要ですが、その辺り、、、どうでしょう。。。

     九州大学の先生がアトピー診療ガイドラインの作成にかかわっていますね。

     慶應義塾大学ではブリーチバスを取り入れているようです。いわゆるハイター風呂です。
    http://www.derma.med.keio.ac.jp/derma/patient/speciality/02.html
     プロアクティブ療法を押しているようなので、渡米前の私は治らなかったと思いますが、マセソン流を取り入れていらっしゃるという事で。

     スキンケアとトリガー探しを取り入れる所は明らかに増えています。ただ気になるのは、安全なスキンケアクリームなど、商品名での情報提供が無いだろうという事と、トリガー探しは患者の話をじっくり聞いていかなくてはなりません。大勢の患者を見なくてはならない医師にその時間が無いだろうという事で、成果はいかほどかな、と思います。

     アメリカには行けないから、とこうした病院にかかってもいいですが、スキンケアとトリガー探しなら自分で出来るでしょうから、交通費と受診料・治療費を払うまでもないようにも思います。

     でもマセソン流が少しずつ日本の病院で採用されてきているというのは、良い事だと思います。

    追記(7/6)
    前回の記事でアンジェスMGのアトピー新薬の事を書きましたが、今日、ニュースが出ました。
    残念ながらプラセボと有意差が無かったとの事でした。
    https://www.anges-mg.com/pdf.php?pdf=100888.pdf
    あらら・・・