プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    ドクター講演会2015-4

    ケーススタディ2です。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    生後4か月で全身のアトピー性皮膚炎になる
    18歳男性、生まれた直後からアトピー性皮膚炎を患っている

    治療:
    さまざまなステロイド軟膏
    経口ステロイド剤
    ヘルペス用にバルトレックス

    花粉症の過去歴有
    ピーナツアレルギー有
    家族歴に花粉症有

    1日目、オレゴンメディカルリサーチセンター、ポートランド、オレゴン州
    さまざまなステロイド軟膏を使用しているが、毎日の塗布はしていない

    アレルギー検査:
    木、芝生、雑草、カビ、埃(ダニ系)と猫に強い反応を示す
    ピーナツにも反応する

    1日目。治療:コルチコステロイド注射でアトピーの炎症を抑える
    睡眠と痒みのためにドクセペンを使用
    ムピロシンとセファレキシンで感染対処
    お風呂と正しいスキンケアを始める
    7日目、具体的な過去歴と生活習慣の見直し
    生活環境を見直す
    家の環境を改善する計画を立てる

    お薬の調節
    スキンケアの調節

    14日目、睡眠が良く取れており痒みが無い
    毎日運動をしている
    スキンケアとお薬の調節

    21日目、睡眠が良く取れており痒みが無い
    毎日汗を掻いて運動をしている
    スキンケアとお薬の調節

    28日目、睡眠は良く取れている、ジョギングと汗によって少し痒みがある
    花粉が多い季節、顔に少し痒みがある
    胸の毛穴が少し詰まっている

    28日目、スキンケアとお薬の調節
    アトピーキャンプから卒業
    日本へ帰国する

    6週目
    顔の炎症、ヘルペスからの可能性がある
    写真だけでは鮮明に見えない

    治療:デルタゾンと念のためにアサイクロビアを使用
    スキンケアの調節
    塗り薬だけで治まる

    8週目
    顔の下部と首に炎症
    接触性の可能性
    他は良い状態を維持している

    治療:接触した物の見直し
    デルタゾンサイクル

    5ヶ月目、手持ちのお薬でほとんどの炎症が抑えれるようです。ケアーと勉強のバランスが難しいですが、上手になってきています。
    去年の同じ時期は学校も行かれず、寝転んでいたようです。今は勉強に集中できるようになり、いつかは皮膚科医になりたいそうです。
     
    他のケースでは安定がもっと早い方もおられます。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ゆかり:この方は18歳男性という事で、やっぱり回復が早いですねー!病気の回復は何でも若いと早いんです。男性は生理もないので管理が女性よりも楽じゃないかと思います。自己ケアは少々面倒ですけど、大変な思いはされましたが、もう一生アトピーに人生を台無しにされる事はないので良かったですよね。ぜひぜひ皮膚科のスペシャリストのお医者さんになって、医学に貢献してほしいと思います。

    今年もあと残り少なくなりました。今年一年、皆さんにとってどんな年だったでしょうか。私は…一言で言えば「成長が無かった年」でした。ですので、来年は成長の年にしたいと思います。
    皆さんも色々思い返しつつ、どうぞ良いお年をお迎えください。


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    ドクター講演会2015-3

    続きです。

    ーーーーーーーーーーーーーーー
    ケーススタディ1

    37歳・女性
    アトピー発症は30歳、手と腕に症状が診られる

    治療法:強いステロイド軟膏
    軟膏中止後、全身のリバウンド症状が出る
    その他の治療:
    温泉療法
    亜鉛ラップ(巻き)
    中国漢方薬・ハーブ
    UVB光線、レーザー治療
    セトリジン(抗ヒスタミン剤)
    メサデルム+エキザルベ混合剤
    リドメメックス+ソフテン混合剤
    デルモベートローション(頭皮用)
    プラルカスト225
    ゾピクロン
    クロマゼパム
    オクソトマイド
    D-クロフェニラミンマリエート
    パンテチン
    ビオチン
    ヒスタグロビン注射
    L-システン
    グリパスC
    プラスチベース
    ピカノル混合剤
    あらゆる食事制限

    花粉症と生卵にアレルギー反応を示している
    発作性の発汗、4PM以降から毎日
    家族歴に花粉症有

    1日目:オレゴンメディカルリサーチセンター、ポートランド、オレゴン州
    さまざまなお薬を使っているが強度のステロイド外用剤は使用していない。

    アレルギー検査結果:
    花粉、埃(ダニ系)、カビ、猫と犬(ダックスフンドを日本で飼っている!)

    治療:コルチコステロイド注射でアトピーの炎症を抑える、
    睡眠と痒み用にドクセペンを処方
    ムピロシンとセファレキシンで感染を治療
    お風呂と正しいスキンケアを始める

    7日目。具体的な過去歴と生活習慣を見直す
    生活環境を見直す
    環境を変えるプラン更生
    お薬の調節
    頭皮のケア
    ラッシュ・アレルギー治療が始まる

    14日目、睡眠は良く取れている、
    痒みが無い
    午後の発汗が無くなる
    お薬の調節と追加
    手を守るケアが始まる

    28日目、睡眠は良く取れている
    痒みが少しある
    アトピーキャンプから卒業
    治療に対する知識が豊富になり、帰国する
    お薬の調節


    3ヵ月後
    結婚式でお化粧品とジュエリーに反応を起こす
    治療:デルタゾンサイクル
    ジュエリーを付ける前に必ず反応を示すかどうかテストが必要
    (ゆかり注:ご結婚されたそうです!おめでとうございます)

    5か月後
    顔に炎症と感染を起こす
    自転車走行と車のエアコンから空気中の物質で反応が出る
    ストレス

    治療:抗生物質、デルタゾン
    スキンケアの調節
    トリガーを探すために日記を始める

    6ヵ月後
    顔と頭皮に炎症、外出時に

    治療:顔のスキンケアを変える
    頭皮のケアも変える、フルコナゾールを開始

    8ヶ月後
    全体的に状態が良くなり、安定してきている

    10ヵ月後
    犬を獣医に連れて行った時に顔が炎症を起こす

    治療:獣医へ行くのはお友達に任せる
    デルタゾンサイクル

    1年後
    全体的に経過が良く、安定している

    現在の状態は皮膚が安定してきており、悪化が今まで酷くなる秋も安定している。運転免許証も取り、初めての遠乗りで今年の夏にスカイツリーまで行ったようです。
    状態が良くなり、肉体的の回復だけでは無く、精神的にも楽になったようです。生活の質が上がり、病気をコントロールする自信が付く事も重要です。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ゆかり: ドクターは治療は一か月だけで「さよなら」というわけではなく、帰国後も変わらず向き合って治療を続けていく事と、時間がかかる場合もあるけれど、良くなっていきます、ということでした。
     私が個人的にびっくりしたのは、「その他の治療」の数です。いろんな療法があるのは知っていますが、私が知らないのもたくさん!治療前の方からご相談いただく時に、「日本でもまだ出来る事があるんじゃないか。」「家族がまだ日本で出来る事があるから、行くのは待ちなさいと言われています」というような事を聞くのですが、この方のこのリストはそうした疑問に答えを与えるものになるんじゃないかな、と思いました。
     それともう、ジプシーしなくて済む、というのも安心を与えるように思います。
     治療に行かれて良かったな、と思いました。

    ドクター講演会2015-2

    続きです。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    FAQ

    1.長期間に渡って常時ステロイド内服薬を使用している患者と長期間ステロイド外用剤を使用している方達の違いと、どのようなリスクがありますか?

    A:長期間の常時プレドニゾン内服からの副作用と体への悪影響は:

    副腎機能低下
    血糖値上昇と糖尿
    血圧上昇により心臓発作、脳卒中と肝不全
    異常なコレステロール値
    緑内障
    早期白内障
    骨粗しょう症
    筋肉低下と異常な脂肪配分
    重度な感染のリスク上昇
    筋肉の炎症(稀です)
    精神病的行動(稀です)

    短期間のプレドニゾン内服からの副作用は:

    気分の変化
    不眠症
    胃炎
    頭痛
    食欲上昇

    長期間のステロイド外用剤使用からの副作用は:

    副腎機能低下
    緑内障
    早期白内障
    皮膚が薄くなる
    肉割れ線
    永久的色素沈着
    使用中止時にリバウンド
    皮膚の感染率上昇

    2. ドゥプリマブが市場発売された後は、どのように治療が変わりますか?全員のアトピー患者に使用するのでしょうか?

    ドゥプリマブはアトピー性皮膚炎治療に対する貴重な道具として追加されます。重症の方で、通常の治療だけでは成功しない方に使用する事になります。ドゥプリマブは治療の代わりに使うのではなく、現在の治療モデルの追加として使用します。
    重要なポイントとしては、我々のドゥプリマブ治験患者を見ると、他の“道具”やケア、スキンケア、トリガー削除、感染予防や炎症のコントロールを行わないと、ドゥプリマブの効力を突き抜けて炎症が出ます。
    大半の患者達は我々の治療プログラムで改善されるので、ほとんどの方達はドゥプリマブを必要としない事になります。
    このお薬は継続的に長期間使用する事と、とても高額になる見込みなので使用は限られると思われます。

    3. 過去10年から15年間の間で、アトピー性皮膚炎の疾患に重症度や治療困難化に先生の意見から変化は見られますか?

    はい、日本人のアトピー性皮膚炎に変化が診られます。日本の標準治療で成功しない患者を見てきているので、私は重症患者を良く診ます。
    私と他の同僚達も同感なのが、疾患が常に環境と治療法により変化している事です。アトピー性皮膚炎は遺伝性の疾患であり、皮膚のバリアと免疫が不正常なため、この二つの問題がお互いに影響されます。これらの遺伝子はまだ自動的に不正常な状態を維持する“組み込み”が生まれた時と生まれる前には発生していません。

    新生児から幼児、思春期から大人に成長する間の接触や治療法などによって重症度、経過や治療に対する効果などが左右されます。私の好きなことわざで“遺伝子はピストルの弾丸であり、環境が狙いを定めて引き金を引く”と言われています。
    私の思いでは不適切な治療や間違ったスキンケア、長期間強度のステロイド外用剤使用などが疾患の困難化と重症度に繋がるようです。

    ---------------------------------------
     ステロイドの副作用については、既にいろいろな報告がありますが、そのほとんどが長期間のものです。
     今回のステロイドの副作用の羅列の注目点は,「長期間のステロイド外用剤使用からの副作用について」だと思います。アトピーの患者さんに緑内障や白内障の患者さんがいますが、医療ミスという事になります。
     短期間のプレドニゾンの内服による副作用は、帰国後のショートバーストで症状が出る事があります。ですが、ショートバースト終了と共に消失していきます。(主作用がなくなれば副作用も消えるという事です。)
     日本ではこれら深刻な外用薬の長期使用の副作用からは完全に目を背けています。標準治療が勧められていますが、今後、どうなってしまうのか心配です。
     

    ドクター講演会2015-1

     ドクター講演会のパワーポイントの資料、開けない人がいらっしゃるかも、と思いますので、転載したいと思います。ちなみに私はApatch Open office で開いています。
     今回は英語は抜きで和訳部分だけ転載していきますね。

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    お早う御座います。私はポートランド・オレゴン州、オレゴンメディカルリサーチセンターから来ましたドクターロバート・マセソンと申します。米国皮膚科学会認定医であり、医療、手術、美容、臨床研究を35年以上行っております。日本人のアトピー患者は過去17年間以上に渡り、400人ほどの治療を施して来ました。

    今日は講演会に参加して頂いて誠に有難う御座います。以前にもお会いした患者様やご家族、同僚の方達にも来て頂いて光栄です。
    私の親戚やお知り合いの方達からなぜ日本で感謝祭を祝うのか良く聞かれます。日本で感謝祭は祝うのですか?と聞かれます。当然日本では祝う事はありません。
    これは私の感謝祭であり、古くからお付き合いしている友達や新しく出会える人達、日本のカルチャーや食べ物に対する感謝の気持ちです。この機会よりもサンクスギビング・ターキーを選ぶ人はいますか?後、大阪は私が初めて日本へ来日した時の事や初めての治療の方達とお会いした町なので私にとっては特別な場所です。
    日本へご招待して頂き、皆さんや明石さんにも感謝しております。この場に入る事を感謝の気持ちと光栄に思います。今日のプレゼンテーションでお役に立てる情報がある事を願っております。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    おはようございます。私は神奈川県茅ヶ崎市から来ました。明石郁生と申します。
    ドクターマセソンのアトピー治療を1999年に大阪で受けました。いつも何回言っても言い足りない気がしています。ドクター、日本へ来ていただいてありがとうございます。また、日本人アトピー患者さんの治療をしてくださってありがとうございます。こころから感謝しております。

    私はアトピーアソシエイションジャパンという活動を続けていますが、この活動を続けてこれたことは、奈美子さん、晃平くんらのお力のおかげです。そして、患者さんやご家族からの励ましがあったからです。感謝の気持ちでいっぱいです。
    私は、アトピー体験者カウンセラーとして、患者さん、ご家族らのお話をうかがったり、東京でアトピーワークショップを行ったりしております。また、臨床心理士として、生きづらさに悩む方の心理カウンセリングを行っております。

     患者さんからお聞きする日本でのアトピー治療の現状は、私が苦闘していた1982年頃とあまり変化がないような印象があります。とても複雑な思いです。ドクターのアトピー治療プログラムは、年々変化し続けています。それは患者さんに向き合っているからだと思います。
    今日の情報がみなさんに有益であることを願います。
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    最新医療情報:ドゥプリマブ治療・更新

    臨床・治験は我々のポートランドでの研究施設で4つ研究が進行されています。ドゥプリマブの治験を終了した患者様達はオープンラベルに参加し、アメリカと日本で進行しています。とても良い結果を出しており、平均で80%以上の回復が診られています。

    とても興味深い部分が、長期間での使用と必要度です。我々のクリニックで観測している中で、私の考えでは皮膚が長期間安定すると多くの患者がお薬の量を下げるかまったく必要性が無くなるのでは、と思っています。我々の患者のように病状の個人差によってかなりの違いがあるのが予測されます。

    患者達はスキンケア、安全な洗濯方法、感染治療とトリガー削減を行う事によってドゥプリマブの効果を最上限に上げる事が出来ます。強いトリガーと接触すると、ドゥプリマブでは抑えきれないほどの炎症が出ますが、投与前と比べると出る炎症は軽減されます。

    安全性はとても良い結果を出しています。アメリカと日本が公認する事を待っています。重症患者やサイクスポリンを使っている方達にとってとても良い治療方針になる見込みです。第3治験がドゥプリマブ公認までの、最後の治験です。
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    最新医療情報:抗真菌剤とアトピー

    アゾール系抗真菌経口薬は頭と首に慢性的な炎症が診られるアトピー性皮膚炎の疾患を患っている24人の患者、17歳以上で思春期の後に頭と首に炎症が出ている方達が70%以上、2ヵ月のアゾール系薬物(フルコナゾールなど)投与により症状の軽減が診られた。
     
    理論上では皮膚に生息しているマラセジア属の微生物が免疫を刺激する要因と化し、数を減らす事によりアトピー症状を軽減される事です。

    我々の患者にもこのパターンに当てはまる方達が多くいます。頭皮、顔、首の皮膚炎を患っている方達がフルコナゾール経口薬とアゾール系のシャンプーで良い結果が出ています。
    継続的にアゾール系の治療が必要かどうかはまだ判りません。研究結果では、お薬を止めた後に症状が再発した方もおられるので、少量のマラセジア属でもトリガーとなるようです。とても興味深い内容です。
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    続きは次回です。

    行ってきました

     ドクターの講演会、行ってきました。
     ドクター、少しシワが増えたかな、とも思ったけれど、お元気そうで何よりでした。
     会場は満席で、後ろに後から椅子をたくさん並べました。

     お昼時に明石さんとお話ししたのですが、明石さん待ちの方が大勢いらしたのに長々と明石さんと話し続けてしまいました。明石さんをお待ちだった方々、ごめんなさい。お昼までの参加だったので、時間が無いとついつい・・・。大変失礼しました。
     
     私が会場に居られたのは10:30から12:00頃までで、主にケーススタディでした。なので今回はあまり情報提供できないです。先ほどようやくOMCのブログからパワーポイントの資料を開いたところです。

     大阪ではあんなに「たこ焼き」「お好み焼き」と言っていたのに、結局どちらも食べられませんでした。夫が大丸百貨店の紳士コーナーに釘付けになってしまい、それと東急ハンズもあって、大丸百貨店に居続けてしまって疲れてしまい、おいしいお店に移動なんて出来なくなってしまいました。。。

     というわけで、お好み焼きリポートは出来ません。
     講演会の内容は次回に。
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