プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    アレルギー注射の卒業タイミング

     アメリカで治療して帰国してからも、何年かアレルギー注射を続けなくてはなりません。ドクターからは最低でも5年は続けるように言われますが、その後は自己判断に任されます。また5年以内でも様々な事情でやめてしまう患者さんもいらっしゃいます。
     私は去年、終了を決めましたが、約9年続けました。

     アレルギー治療はボトル内の薬液を、効果が出るまで体内に入れ続ける事が必要です。
     例えばある人は効果が出るまでボトル20本必要だとします。でも別の人は15本かもしれません。また注射薬の量も人によって0.1ccからスタートして、増量できる人は0.3ccまで増量していけますが、反応が強く出て皮膚の状態が悪化してしまう人は0.1ccのままなかなか増量できません。当然0.1ccの患者さんは0,3ccの患者さんに比べて時間がかかってしまうでしょう。でも体内にどんどん薬液を注入していく事が大事なのです。(私のシダトレンの主治医は「この治療は薬液をどんどん入れたもの勝ち」と言っていました。)

     アレルギー治療の効果は注射薬で7割くらいと言われています。渡米治療した患者さんで、皮膚の状態が不安定な状態が続く人は早合点して、自分は効かない3割に入ってしまったんだと思う人が少なからずいます。おそらく反応が強く出てしまうために増量できずアレルギー治療が速やかに進まないため、治らないんだと思ってしまうのが原因だと思います。

     私がシダトレンの治療に通っている医師は、注射薬だと7割だけど舌下療法だと9割になると言っていました。
     私の個人的な考えですが、注射という方法にももしかしたら効果を低める可能性があるかもしれません。注射は皮下注射なのですが、注射後、少々薬液が漏れ出てしまうことがあります。また注射後に消毒綿で抑えるので、そこでも漏れ出てしまう事があります。一回の注射は0.1ccと微量なので、これが実質体内に入るのが0,07cc、あるいは0.05ccなどになってしまえば、効果が低くなってしまいます。
     また通常は腕に注射しますが、効果的なのは腋窩リンパ節などリンパに注射する方法もあると聞きます。ただこれは危険な方法なので、やっている所はほとんどありません。つまり腕の皮下注射というのは、必要なボトルの量を考えると効果が出るまで長くかかる、という事です。

     アレルギー治療を始めて、過敏になってしまう患者さんというのは、一つの見方として、効果が出ているという事です。もし本当に効果が出ていないのであれば、何も起こりません。良くもならないし悪くもならない筈です。でも過敏になるというのは薬液が体内に入ってそれが何かしている証拠です。
     この時期を出来るだけ穏やかに過ごせるように、多分ドクターから定期的にショートバーストの指示が出ていたり、他の方法を模索したり、とても強く反応が出てしまう人は(多分他の理由もあり)免疫抑制剤が処方されると思います。
     でもアレルギーがアトピーの大きな原因の人の場合、アレルギー治療をやめてしまったら、アレルギーの奇跡の自然治癒を待つだけという意味になり、ドクターマセソンの治療の枠組みを患者自ら壊してしまう事になります。アレルギー治療を止めてしまえば、原因を治す治療の大きな柱を失うので、その後、皮膚が悪化したとしても、ショートバーストや感染症の治療など、場当たり的な治療になりますから、完治状態にたどり着くのがとても難しくなるでしょう。
     ですから当然ながらこれまでドクターマセソンからアレルギー治療中止の指示が出た患者さんはいないと聞いています。

     なので効果に疑問を持ち始めた患者さんで、皮膚がそれほど変化がないという患者さんは、注射をやめるのではなく、むしろ増量の方向を検討するのも一つだと思います。
     もちろん勝手には増量できませんので、注射薬更新のタイミングの時に申し出れば、ドクターベイカーから許可が出て増量になるかもしれません。そうなればアレルギー治療の効果が早く出てくる事が見込めます。
     私も途中から増量してもらいましたが、何となくですが増量で変わった感じがありました。0.1ccではもう注射後腫れる事がなくなって、増量してもらって少し腫れると、あぁ、体内でちゃんと反応しているんだな、と思ってちょっと嬉しかったです。0.3ccになると自分の体が変化しているような感じがして(そんなにはっきりとはわかりませんでしたけど)、頑張れ注射薬、と注射が楽しみでもありました。

     結果として、IgEが大きく低減し、満足いく結果となりましたので終了する事にしました。
     なのでアレルギー治療をしている方たちも、不安になったら途中で検査してもらうのもいいと思います。多くの患者さんたちは渡米治療前にアレルギー検査をしてもらっていますから、その数字と比較する事ができますし、進みが遅いと思えば、皮膚の具合と相談しながら増量すればいいのです。
     私はIgEは治療法が無いのが前提な時は測定しても意味がないと思いますが、今は治療しているのですから、それなりの意味があると思います。少なくとも自己判断でやめてしまうよりは、こうした検査を参考にするべきと思います。

     またアレルギーが酷かった人は、良くなったと思っても注射をやめると再度悪化する事があるので、良くなってもしばらくは続けた方がいいと思います。また結婚、妊娠、出産など、人生のステージが大きく変わる時は、注射は取りあえず続けておいた方が安心だと思います。実際、ドクターからは一生続けてもらっていい、という事ですしね。
     注射を止めたら、再開するのにまた渡米しなくてはなりません。費用も時間もかかりますから勿体ないです。

     ですから注射を止めるのは

    ・皮膚の状態が完治状態に達していて、その状態を何年か続けている。
    ・アレルギーの症状が無い。
    ・補助的にアレルギー検査の結果を参考にする。

    というのが卒業の目安ではないかと思います。

     ちなみに私は今、シダトレンの治療を10月からしていますが、やっぱり数日前からはっきりと症状が出ていますので、ザイザルを内服中です。けれど治療効果9割以上の舌下療法ですから、来年か再来年にはきっと花粉症とおさらば出来ると思っています。
     あんまりこの治療している人いないみたいですけど、もっと広報すればいいのになって思います。

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    温泉旅行

     夫がやや遅れの冬休みをとったので、温泉旅行に行ってきました。私が住んでいる所は雪がめったに降らない所なので雪国に行きたくて、今年も雪見温泉旅行となりました。

     アトピーがあると旅行は何かと大変ですが、治療前の多くの人たちが憧れているのも温泉旅行ですよね。
     というわけで私なりの温泉旅行術です。

     温泉は「共同風呂」で感染のリスクと温泉成分に対するアレルギーのリスクがあります。温度設定も自分で出来るわけではありませんし、温泉を出た後、旅館の浴衣など着れば浴衣の洗剤の問題や糊の問題が出てきますから、皮膚が不安定な状態では温泉(共同風呂を含む)旅行はお勧めできません。同じ旅行なら普通の洋式ホテルの方が過ごしやすいと思います。

     さて私の温泉旅行の方法ですが、費用に余裕がある時は部屋に温泉が付いている所を好みます。土日はなかなか手が出ませんが、平日だとどうにか射程距離に入ったりするので、取れたら温泉付の部屋にします。理由はプライバシーの問題はもちろんの事ですが、大浴場よりお湯がきれいかなと思うからです。
     でも問題は部屋に温泉があっても洗い場がない所がかなりあります。
     私は温泉を出た後、必ず体をイソジンで洗います(他の方は頭もイソジンで洗うという方も結構いらっしゃいます)。以前、イソジンを忘れてセタフィルクレンザーだけにしたら、悪化しちゃいました。以来、必ずイソジンで洗う事にしています。ですから洗い場があるかないかはとても大事です。
     洗い場がなかったら、いっそ大浴場に行ってしまった方が私の場合はリスクが下がります。

     浴衣は一時的に着る事はありますが、パジャマも持って行ってパジャマで寝ます。タオルは最近は備え付けのものでも大丈夫なので、最近ではそれを使ってしまいます。
     洋服は同じものは着られないので、翌日の分も持っていきます。下着は温泉に入る度に交換するので、3回入るなら3枚以上は持っていきます。浴衣で長時間いるのは何となく不安なので、リラックス用に寝るパジャマとは別に上下スウェットかパジャマを持っていきます。
     この時期の旅館やホテルは夜間、とんでもなく乾燥するので、加湿器も持って行っています。加湿器は2Lのペットボトルが接続できるタイプのものです。去年は電気シーツも持参していました。電気シーツを持参すると暖房を切って寝られるので、加湿器は不要かもしれません。

     頚椎症があるので、普段使っている枕も持参します。
     というわけで、たとえ一泊旅行でもスーツケース二個と手持ちのバッグ3個(ハンドバッグを除く)位の大荷物の宿泊です。。。
     大変なんですけど、3時にチェックインして翌日チェックアウトの10時までいる「宿を楽しむ旅」なので、荷物はあまり妥協しないで持っていきます。

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