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ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    メチルイソチアゾリノン

     今年の7月にアトピーアソシエイションジャパンのHPにお知らせが出ていました。
    http://www.a-association.com/article/71312434.htmlなんでもメチルイソチアゾリノンという防腐剤の一種がアレルギーを引き起こすリスクがとても高い事が分かったという事で、ドクターから注意喚起のお知らせがありました。

     メチルイソチアゾリノンという防腐剤、かなりあちこちで使われている様なので、一度お使いの化粧品類の成分を確認してみてください。
     ここのサイトが便利に調べられました。http://bihada-mania.jp/seibun/%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%81%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%83%B3このサイト内検索だけで351件と出ていますから、すごい数ですよね。
     セタフィルやドクターマセソン推奨のものには含まれていないと聞いていますので、使っている方はそのままで大丈夫です。
     
     話は少し違いますが、アトピーで皮膚が強い敏感肌の方の中にはクリームなどの白い感じのものに反応するという方がいらっしゃいます。なのでセタフィルローションなども使えないそうで、プラスティベースを水で薄めて使っているそうです。皮膚に塗る薬剤の中にも「白い系」の軟膏がありますから医薬品であってもご注意くださいね。

     11月のドクター講演会は皆さん行かれるでしょうか?毎回の事ですが、帰国後トラブル続きの方などは気持ちが結構しんどいと思いますので、ぜひ足を運んで、いろんな情報を仕入れてきてください。まだ治療を受けていらっしゃらない方はとても良い機会ですね。

     今日、たまたま読んだ本の中に書かれていたことですが、ヒンズー教の格言にこんなものがあるそうです。

    「心が変われば態度も変わる。態度が変われば行動も変わる。行動が変われば習慣も変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる」

     アトピーなんか何をやっても治らない、という気持ちが澱になってしまっている人もいるでしょう。でも少し角度を変えて、治るかもしれない、と思う事が大事です。そう思う事から人生を変えた人も大勢います。私もその一人です。何でも考えているだけではダメで、行動する事が大事です。
     ドクターの講演会をそのきっかけにするのもいいと思います。是非、足をお運びくださいね。
     受け付けはアトピーアソシエイションにお願いします。

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    顔のアトピー

     顔のアトピーについては今まで何度も書いていると思うのですが、最近、自分でも記事を見つけられなくなってきていまして。。。ですから重複する箇所がたくさんあると思いますがご容赦ください。

     顔のアトピーの原因は、接触性で考えられるのは、手で触る(雑菌や刺激)、ボディソープ、保湿剤やメイク用品、過敏な人はワセリンや時にはステロイド外用薬の基剤になっている軟膏などです。それともう一つ重要なのは、空気中に漂っている花粉やカビ、ダストなどに反応している事です。接触性のものはカウンセリングで特定できれば除去する事によって改善を図れますが、空気中のものに関しては逃げようがなく、皮膚が厚くなるのとアレルギー治療の効果を待つ、という結構不安な期間を過ごさねばなりません。その為、治療に関して不信感を抱く原因の一つになっています。

     そこでアメリカオフィスのカウンセラーの方に治療の現状をいくつか質問してみました。
     するとまず、ステロイドやプロトピックをたくさん長期間塗っていた方がやはり難航するケースが多いそうです。(確かに中にはステロイドを保湿剤代わりに塗ってしまっていた、という方も結構いらっしゃいますもんね)
     また女性は顔をよく触る人が多く、癖になっている人も少なくないので、面倒でも日記を書いて触った回数までしっかり書いてみるといいとの事でした。
     また回復までの期間を正確なデータではなくていいので、主観の印象で目安的に教えてください、と聞いてみたところ

     以下、chatworkより引用
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    かなりの要素が加わっているので、一つの答えはありませんが、私の印象では:
    空気中アレルギーにかなり敏感、顔がシーズンによって赤くなる - 6ヶ月 ~ 1年ぐらい
    保湿剤にも敏感でほとんどの物が使えない、アレルギーもたくさん - 2年ぐらい
    保湿剤にも敏感で、ステロイド外用薬を顔にかなり使っていて、アレルギーたくさんでリバウンドを渡米治療中に起こし、ヘルペスも持っている ー 3年ぐらい

    この中でも渡米治療1ヶ月でめちゃくちゃ良くなる方もいます。全身が痒かったのが、体の表面積10%未満に治まる方も多いです。

    アレルギー注射の効果がかなり出てくる方は、空気中のアレルギーに対して楽になると思います。日光性アレルギーPMLEを持っている方やステロイドをかなり長い間顔に塗っていた方ほどすぐに赤くなりやすいです。顔の皮膚はかなり敏感で、アトピーを持っていない人でも簡単に赤くなったりします。まぶたの部分なども、手で擦りやすいので、手についてる物質などが顔についてしまいます。

    顔にしつこく炎症が出ている場合は、顔に塗っているもの/使っている物をショートバースト後すべて止めて、プラスティーベース又はセタフィルローションだけにして、HC軟膏を使って日記を書いて様子を見てください。顔が赤くなるタイミング、どこから赤くなる(ほっぺ、額、口の周り?)、どこに行ったら悪くなる/良くなるなどを慎重に見る事が重要だと思います。場合によっては生理で悪化している方は避妊ピルなどが効果的です。

    これからもし顔が空気中アレルギーの反応からしつこく赤くなっている方は、今日本でアレルギー治療が可能がどうか検討しています。もしこれが可能であれば、日本で”ミニラッシュ”を行ってブルーのボトル0.1ccから、0.2ccに上げたりする事が出来ます。ドクターベイカーの了解を得て継続する形になります。
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     顔のアトピーは精神的に辛いので、長期化する場合は一時的に免疫抑制剤を使う事も出来るのか質問してみた所、やはりそれは適応にならないそうです。
     でもこうして見ると原因もカウント出来るほどに絞れそうですし、目安の期間もわかったので、ゴールが見えない時に比べて少し気が楽になりそうです。
     避妊用のピルに回復を助けてもらえそうな人は結構多そうです。
     ピルは日本では一般的ではありませんので、怖い、と思う人も多いと思いますが、量もそれほど無いですし、もっと本当は他の分野でも使われていい薬だと私は思っています。
     薬はあるのですから、我慢する事はありません。

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    免疫抑制剤

     ドクターマセソンの治療では去年から免疫抑制剤の処方が可能になったと聞きました。
     免疫抑制剤を使った治療は血液検査をしたり管理をきちんとしなければならないため、これまで処方はされてきませんでしたが、日本人の協力医師が現れたために可能になりました。大変ありがたい事です。
     
     誤解の無いようにお願いしますが、元々渡米治療をする患者さん達は重度アトピーで、日常生活が困難になった患者さん達がほとんどです。その多くが一度の渡米だけで帰国後は自己ケアだけで治ってしまうと聞いています。私のように帰国後も何度もショートバースト(ステロイドの短期服用)を繰り返すのは少数派で、それでも1~3年でそれも不要になっていきます。
     免疫抑制剤の対象になるのは主に自己ケアしても結果が出ず、ショートバーストを繰り返しても、ステロイド内服終了直後から再び炎症が出てきて止まらない、という感じの方で、カウンセリングを続けながらドクターの判断を仰ぎ、最終的にはドクターが判断して指示が出ます。ですから安易に指示が出る事はありません。これまでの患者総数から処方になったのは2%未満と聞いています。
     使用する免疫抑制剤はサイクロスポリンだそうです。
    「 投与の量は体の体重や症状によりますが、1錠100mgのサイズで1日3錠から始める方が多いです。それから症状が治まって来ると友に量を2錠、3錠交互に飲む、2錠飲む、1錠2錠交互に飲む、と量を減らしていく方法があります。期間は血液検査を行いながら慎重に進めて行き、日本のドクターとドクターマセソンが共同でケアをします。1年ぐらい飲み終えた後、量を調節したり次の治療方針を決めて進めて行きます。

    副作用は急にでるような物ではなく、血液検査の数値を図っていくとゆっくり数値などが上がる傾向があるので、それらを注意しながら治療を継続していきます。」(chatworkからの引用)

     ドクターマセソンは内科医だった事もあるそうなので、ステロイドにしても免疫抑制剤にしても皮膚科目線から見るとかなり大胆に見える処方をします。
     日本でも免疫抑制剤はアトピーに対して治療適応となっていますが、ステロイドがダメならネオーラル、みたいなその場しのぎの代替品の印象が拭いきれません。けれどドクターマセソンの場合は出口戦略を必ず考えてから処方をしてくれます。日本の治療は出口戦略がなく、少しずつ使って後は祈る、みたいな治療ですが、ドクターマセソンの治療でそれはありません。
     ですから免疫抑制剤を使っている患者さん達は日本人医師の監督とカウンセリングを受け続け、自己ケアも継続していきます。もちろん日本チーム側とドクターマセソンがいるアメリカ側とも連携が取られるので、チーム医療で治療にあたってくれます。非常に手厚い治療と言えます。
     今のところ、免疫抑制剤を用いた治療も上手くいっていると聞いています。

     免疫抑制剤を使ったからといって、トリガーが無くなったり、保湿などのケアが不要になったりするわけではありませんし、最終的には免疫抑制剤からの卒業を目指すわけですから、患者さん自身の努力も引き続き必要です。
     でも免疫抑制剤が使えなかった時は、ショートバーストだけでアレルギー治療の効果が出るのを待つしかなかったのでかなり大変で、そこから治療不信に陥ってドロップアウトしてしまった患者さん達がいたと思います。けれど免疫抑制剤が使えるようになったのでそういう事が減っていくと思います。

     繰り返しますが、9割以上の患者さん達は免疫抑制剤の処方の必要はないのですが、少数の方が重症度が高すぎたり他の疾患を抱えていたりして、ドクターが必要と判断した場合のみの処方となります。
     治療の選択肢が一つ増えたので、喜ばしい事だと私は思っています。
     
    話は変わりますが、ドクターマセソンが今年も来日してセミナーを開いてくれるそうです。11月30日(土)ですね。詳細はAAJのHPをご覧ください。
     一年に一度の貴重な機会なので、是非行って欲しいと思います。
     私も行きたいと思っています。皆さんとお会いできたら嬉しいと思います。
     それまでにダイエットの成果が出ているといいですけどねぇ。

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