プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    服のトリガー

     アトピーで服を裏返しに着ている人って結構多いと思います。
     私も去年、冬ものを出して着始め、首が悪化してきて気がついた事がありました。
     綿で首の部分がタートルネックになっている物。このタイプの服が好きで数着持っていましたが、これを着ると悪化する事がわかりました。なぜなのかよく服を見てみると、タートルネックの所と身ごろとの縫い合わせの部分がかなり盛り上がっていて、それが首に当たってこすれていたのです。
     試しに裏返して縫い合わせの部分が当たらないようにしたら、悪化しなくなりました。

     もしかして、と思って、手持ちのブラウスなど確認してみると、値段が高かったシャツはこの盛り上がりが当たらないように、その上から布を被せて縫ってあり、値段が安かったものはそのまんま、という事がわかり(例外もありますが)、こういう処理で服の値段が違うのね~、なんて思いました。

     縫い合わせの部分に注目すると、ズボンをはいている時、ももの内側が赤くなって痒くなる事に気がつき始めました。
     悪かった時はズボンものは穿かず、スカートで過ごしていましたが、良くなってからはズボンもよく穿くようになりました。
     モモの内側が赤くなってくると、やめてスカートにして、なんていう風にしていました。
     今回の事で、もしかして、と思ってズボンも裏返しで穿いてみたら、赤くならなくなりました。
     私の場合、縫い目が皮膚に当たって悪化を引き起こす事がわかりました。

     自宅にいて誰とも会わない時は裏返しでもいいですが、人目がある時に着る服は、縫い目がきちんと処理されている服を着ないとなぁ、と思います。リバーシブルの服だと縫い目が処理されている筈なので、買い物の時はチェックしようかな、と思います。

     服の擦れによる刺激が原因のトラブルはよくあるそうで、特に多いのがジーンズ。
     ジーンズはよく穿かれるし、形も足にフィットしたものが多いです。生地も固いですし。その分擦れが多くてアトピーの原因になる事が実は結構あります。
     またジーンズはジッパーとボタンが金属になっていて、ここが金属アレルギーの原因になっていたりします。この辺りに肌トラブルがある人は、金属アレルギーを疑ってみるといいと思います。
     若い男性などジーンズしかズボンは持っていない、という人もいるでしょうし、アトピーに良くないという事を知らずに穿いていらっしゃる方も多いと思います。
     帰国後の患者さんの中には、ドクターからジーンズ禁止令が出る人もいます。

     この間聞いたのは、ネクタイがトリガーだった、という人。
     ネクタイは普通の洗濯ができないので、クリーニングに出していたところ、クリーニングで使われる揮発性の成分にアレルギーがあり、ネクタイをした時、直接皮膚に触れないものの、揮発性の成分がワイシャツを通り抜けて皮膚の悪化を引き起こしていた事が分かり、ネクタイ禁止令が出たそうです。

     クリーニングの服は悪化する事が多いので、衣替えの時はしばらく空気にさらして、揮発性の成分を完全に抜いてしまう事が大事です。
     私はクリーニングの服で悪化する事は経験がありませんが、結構自宅で洗ってしまいます。ダメって書いてあっても洗っちゃいます。自宅で洗った方がきれいになるので。ダメになったらダメになった、で、いいや、どうせそういう服はバクテリアの都合で今後、着られないし、と思って。
     でも結構大丈夫なもんです。
     この間は、喪服も洗いました。ダウンはクリーニングに出した事がありません。
     
     日常的に着ている服は、トリガーと気がつきにくいと思いますが、原因追求の時に候補に入れてチェックしてもらうといいかな、と思います。

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    アトピー治療の骨子

     私達が受けたアトピー治療の骨子。

    A 湿疹や炎症を抑えて傷の修復。
    B 感染の治療。
    C 徹底した保湿で、皮膚の保護と正常化を図る。
    D 原因追及とその除去(アレルギー治療を含む)

     多分、これだけ、です。

     記事の量が増えてしまったので、
    「とどのつまりは、どんな治療ですか?」
    ときかれたりした事もあります。ま、アトピーアソシエイション(AAJ)のHPを読んで頂ければそっちの方がいいかもしれませんが、最近、この治療の骨組みをよく思い出すんです。
     アトピーの原因や治療がわからず、右往左往してしまってジプシーしている方達。治療後、混乱してしまう方達。ドロップアウトしてしまう人達。そういう方達の事を考えると、問題はそれぞれ違うにしても、どの人達も上の治療から外れる事はないように思うのです。状態がどんなに酷いとしても。
     
     なぜ混乱をきたしてしまうか、と言えば、やっぱりこの骨子を知らなかったり、見失ってしまったり、どの位置にいるのかが分からなかったりするからかなぁ、と思うのです。

     Aはステロイドが主な治療になるので、それに対する拒否心がなければ大丈夫です。
     躓くのはBCDのいずれかになると思います。

     Bの感染ですが、感染は人によってかかっている感染症が少し違うので、治療に時間がかかったり、薬の種類が人と違ったりしますね。
     普通は黄色ブドウ球菌が主で、いわゆる一般的な菌辺りだとセファレキシンで十分なので、私はセファレキシンのみ処方されましたが、人によってカビが付いている人はカビの薬、膿胞があったりするとミネサイクリン。ヘルペスの人はアシクロビル、と、何に感染しているか、で、薬が違います。
     Cは自己ケアになりますが、これがきちんとできているかどうか、個人差がある筈です。
     Dは難易度が一番高いので、ここが引っ掛かってドロップアウトになる人が多いのかも、と思います。
     
     この治療の骨組みを、どんな場面でも思い出してもらえたら。自分の立っている位置がわかったり、どんな治療が為されているのか、見えたりするんじゃないかと思います。

     まだ渡米しないで辛い思いをされている方たちは、この4つのどれか、若しくはどれもできていないんじゃないかと思います。
     A~Dの分の末尾を「~出来ていない」を付け加えるとよくわかると思います。

    A 湿疹や炎症を抑えていない。傷の修復が出来ていない。
    B 感染の治療が出来ていない。
    C 徹底した保湿をしていない。皮膚の保護が出来ていないので、正常化できない。
    D 原因の追及と除去が出来ていない。(アレルギー治療が出来ていない)

     間違った治療をしている方は、(長期にわたってステロイド外用薬を使い続けている、アレルギーを考えないただの除去食など)ここに更に問題を追加していく事になります。
     
     こう考えると難しく見える治療も、シンプルに見えませんか?
     混乱してしまった人は、この骨格を思い出してみると少し、客観的に見えるようになるかもしれません。

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    掃除機

     掃除機を買いました。

     以前、このブログ内で取り上げた掃除方法(ペーパーモップで拭き集め、ゴミをじゅっと掃除機で吸うだけ)で私は満足していたのです。
     けれど、夫が転勤してから転勤先の建物内で、どうやらハウスダストアレルギーかも、との疑いが出始めて、掃除機を買ってちゃんと掃除しよう、今の方法ではできていないんじゃない?と言われていました。けれど排気でゴミが巻き上がるから今の方法の方で十分、と私は言っていました。
     でもどうやら夫は気にし続けていたようで、この間の土曜日、朝、私が起きる前にせっせと30分も掃除機をかけてました。私が起きて行ってみると、確かにキレイになったような感じがしました。
     ここまでして掃除機が欲しいのか、、、と思い、購入に同意しました。(掃除機は私が独身時代に買ったものだったし)

     家電は夫が好きなので、どれにするかは夫に一任。ハウスダストや花粉を目的に選考。絞ったのはダイソン・SANYO エアシス・シャープ キレイオンの三つ。ダイソンはこの中で最初に脱落。シャープとSANYOと悩みました。
    http://bbs.kakaku.com/bbs/21306010757/#9185304
    (この中に載っている日立の「ロボットサイクロン」は、なぜか情報収集の時に見落としました。知っていたら買っていたかも・・・?メーカーのHP見ると、かなり高性能ですね。)

     でSANYOのエアシスSANYOのエアシスに決定しました。



     実際使ってみて…。先に悪い所を。
     
     重いです。
     本隊約5kgですが、パーツも結構重いんです。途中でぶん投げてしまいたくなるほどで、腕が辛い。。。
     唯一の欠点です。

     あとは、思った以上でしたね。
     今の時期、花粉を家に入れないためにほとんど閉めきっているのですが、空気を舞い上げないのでその中で掃除しても安心です。
     そしてとてもよく吸います。
     掃除機で吸っただけなのに、床がつるつるって感じ。
     掃除機のヘッドは重いのですが、回転がうまくできていて、壁の幅木の所もヘッドを固定してかけられますし、ヘッドにドライシートやウエットシートを巻きつけ固定でき、それで掃除機をかけられるので、拭きながらゴミを吸い取れるのです。
     ごみ出しも簡単です。あらかじめティッシュを挟んでおき、使用後にティッシュごとゴミを捨てるのです。こぼれるゴミもありますが、わずかなので付属のブラシでちょっとこすればすぐに終了です。
     この掃除機を使い始めて、何となくですが、家の空気がきれいになった気がします。花粉症の目の痒みも軽減した感じです。家に帰ってくると、ほっとします。
     
     ちょっと感動しました。

     夫はぷちお掃除ブームが来たようで、今のところ楽しくお掃除してくれています。(長くは持たないでしょうが…)

     夫と私の意見ですが、空気清浄機を買うのなら、高級掃除機を買ってきちんと掃除機をかける方が、花粉やハウスダストのためにはいいと思いました。空気清浄機だって万単位しますし、うちは4台稼働させていますが、(リビング・寝室・玄関・洗濯物を干したり取り込んだりする部屋)効果は、この掃除機が一番!というのが結論です。
     
     高級掃除機を買うのは勇気が要りましたが、後悔はしていません。

     ちなみに今、玄関にコロコロを置いて、玄関で帰宅時服やカバンをコロコロして花粉などをきれいにするようにしています。家に花粉を入れない作戦です。

     花粉対策に悩んでいる方は、御一考を。


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    日本における減感作療法

     花粉の時期になりましたね。
     今年は帰国後、最悪に調子悪いです。今は気分を変えてアレグラを一日2回飲んでいます。薬が効いている間はまだいいのですが、切れるとすぐに症状が出てきます。薬が効いている間も、目の違和感、時々痒み、は続いています。
     早くアレルギー治療の効果が花粉症症状まで出てきて欲しいです。

     genshiさんの「アレルギー免疫療法を受ける患者のブログ」というブログを私のブログにリンクしていますが、ここのところ非常に興味深い記事が出ています。
     genshiさんは以前、このブログでもご紹介しました長屋医師のもとでアレルギー免疫療法を受けられていらっしゃる方です。幼少時から喘息に苦しまれたけれど、32歳で長屋医師の治療を受け始めたら生まれて初めて、普通の生活ができるようになった、という事です。
     このアレルギー免疫療法を、なんとか全国で普通にだれでも受けられる治療にして欲しい、と、いろいろ活動されていらっしゃって、施行医師は違うものの、同じ治療を受ける私としては、頑張ってほしいわ~、と、常に思っています。

     で、この間genshiさんと志を同じくする方たちが、要望書を3か所送られたそうです。
     舛添厚生労働大臣、JT、それと鳥居薬品です。
     舛添厚生労働大臣には、主に保険適用と専門医の増強など。
     なぜ鳥居薬品か、といえば、日本で現在細々と行われている減感作療法の治療薬10種類の唯一の製造元、という事で、欧米70種類並にもっと治療薬を増やしてほい、という趣旨で。
     なぜJTか、と言えば鳥居薬品の過半数の株を持っている親会社、だそうで、同じ趣旨の要望書を送られたそうです。
     JTと鳥居薬品は回答をすぐに送ってくれて、特に鳥居薬品とはこの問題について面談した、という事で、その事の詳細がブログに載せられています。

     昭和36年頃は、検査・治療用エキスを500種類ほど販売していた、という事はすごい驚きでした。
    (「鳥居薬品との面談の結果」)
     ドクターマセソンが
    「何でも普通、前に進むものだけど、日本の医療は後ろに進んでいるんだね。」
    と言っていた事があるそうだけど、反論できないです。
     
     私があれこれ書くよりも、genshiさんのブログをご覧頂きたいです。

     2000年以前は喘息による死亡者数は年間5000人を超えていたそうで、最近減少し2007年で2000人台、という事です。今でも多くの方が喘息で亡くなっています。
     また死亡者数は減ったものの患者数が減ったわけではなく、単に慢性化しているだけで今でも苦しんでいらっしゃる方が大勢いるのです。
     ドクターベイカーの所で喘息は99%治る、という事で、長屋医師のもとでも同じだと思いますが、正しい減感作療法(アレルギー免疫療法)を受けていれば、去年亡くなった2000人以上の方たちのほとんどが、現在でも生きている事が出来た、という事になります。
     その他アトピーや鼻炎など、アレルギーが関与する疾患で苦しんでいる方もいらっしゃるし、アトピーも今は死なない病気ではなくなった(ステロイド依存・感染症、自殺も含めて)とも考えると、治療が早く普及していれば、もっともっと多くの命が救われていた筈、と思います。
    (アメリカでも喘息死はありますが、これは医療保険の問題で、治療が受けられない多くの方の存在がありますから、医学の問題ではなく、医療保険の問題です)
     また喘息死は減っている、という事ですが、治っているわけではなく、慢性のままなわけです。

     治療が早く普及するよう願っています。
     厚生労働大臣が真剣に取り組んでほしい問題だと思うので、総選挙になったらその辺りも考えて、投票したいと思います。 
     政権交代しないと、希望が見えないですけどね。 

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     genshiさんから加筆です。

     私が厚生労働省を3回にわたって陳情のため訪問しましたが(中には政務官(=衆議院議員)や副大臣(この時は間接的でしたが)と面談したこともあります)、結局学会が動かない限り厚生労働省もどうしようもないようでした。

     喘息が原因で亡くなる人は減少傾向にあるようですが、喘息患者そのものは増加傾向にあり、今では全国で450万人の喘息患者がおられるそうです(本年2月7日朝日新聞朝刊の日本アレルギー協会の広告記事による)。花粉症・アトピーの患者が激増していることはいうまでもありません。
    これら各種アレルギー病を根治療法として、減感作療法(免疫療法)という治療法が現に存在するのに、そして欧米では広く治療に用いられているのに、わが国では一向に普及しないのは不可解というほかありません。

     これでは、医学界も製薬会社も、患者を薬漬けにして金儲けしようとしているのではないかと勘ぐられても仕方がありません。
    一人でも多くの患者(=国民)が声を上げないと、日本のアレルギー治療は停滞したままになってしまうと思います。


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