プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    温泉、成功!

     先週末、蟹を求めて福井まで行ってきました。
     本格的な蟹デビューは初めてで、一流の蟹を食べたい!というのが目的でした。
     ま、ま、蟹はとてもおいしかったのですが、それについては「いい風吹いてきた!」で。

     で、芦原温泉に泊まったのです。
     急きょ決まった旅行だったので、いろいろ準備不足で案の定ドジっちゃいました。

     タオル類を忘れたのです。

     旅のスタートはタオル類の購入とケアベール探しから始まりました。タオルに付着している糊なんかを落とさないといけないから、洗わないとダメですよね。
     タオルは購入できましたが、問題はケアベール。取扱店舗がアリエールなんかより少ないんですよね。
     次はケアベール探しに奔走しました。福井、芦原温泉辺りにあるスーパーはバローばっかりで、このバローに取り扱いがなかったのです。おかげで走り回りました。
     結局芦原温泉にあるドラッグストア アオキにあり、購入。このアオキ、品ぞろえが良くて驚きました。イソジンウォッシュも買いたかったのですが残念ながらなかったですが、イソジンの原液がありました!いざとなればこれを薄めて使う事も可能ですよね。

     さてケアベールをやっとの思いで購入し、コインランドリーに行ってみたら洗濯機は全て、洗剤が自動投入だったのです…。
     コインランドリーは不特定多数の人が何を何で洗うかわからない、という事で、衛生面から洗剤が自動投入になった、というのをどこかで聞いた覚えが…。周辺のコインランドリーも新しい所ばかりだったので諦めて、宿で手洗い…。
     ゴム手袋も持ってきていなかったので、素手で洗いました。
     さすがケアベール。手荒れしませんでした!
     手洗いでいつも思うのが、脱水の大変さ。洗う事自体はいいんだけど、絞るのが大変ですよね。夫に手伝ってもらいながら一生懸命絞り、またコインランドリーへ乾燥機目的で行き、タオル4枚、バスタオル2枚に40分位かかったかな。

     タオルを忘れたがために、奔走しました。

     で、温泉ですが、おかぴーさんにこの間教えて頂いたように、出る時にイソジンウォッシュを使って、しっかり洗い流すようにしました。そして脱衣所の籠などにも注意するようにしたら、見事!問題なかったです。
     源泉100%の湯と、加水した湯とあったのですが、源泉100%の所は、皮膚がまだ薄いと思われる首が少し、ピリピリしました。他は全く問題なかったのですが。アトピーや皮膚が弱い人には、源泉100%は少しきついのかなぁ、と思いました。

     今まで温泉旅行で悪化していたのは、温泉成分が主で、あと公衆浴場という事で湯船のお湯もきれいではない、という雑菌の問題なんかが原因だったのだろう、と思いました。
     皮膚が強くなっているので入っている間は大丈夫ですが、出る時はイソジンウォッシュで温泉成分と雑菌をしっかり殺菌洗浄する事が大事、という事がわかりました。
     となると、洗い場のない温泉には入れないのです。事前の情報収集で、洗い場があるかどうか確認する必要があると思いました。

     今回、カニ、エビ、梅貝などを堪能してきました。素晴らしかったです。
     そしてもちろん、蕁麻疹もなし!
     近所で買えるお魚、必ず蕁麻疹が出ます。何日たったものが並んでいるんだろう…? 

     アトピーだから、と、何でもかんでも楽しみを諦める必要はないんですよね。
     原因を追及して、それさえ除けば楽しめるのです。
     一番の問題は、「何が悪いのか、わからない」という事だと思います。何が悪いかわからなかったら、対策の立てようがなく、いろんな事を諦めなくてはいけなくなります。
     治療前は、大好きな旅行も憂鬱に感じる事がありました。
     でも今は違います。
     問題は魚介類の鮮度、温泉の成分と公衆浴場の雑菌、旅館の寝具、という事がわかりました。それらに対して対処していけば、旅行自体を諦めなくても快適に旅行を楽しめるのです。
     人によって抱えている問題は違うと思いますが、問題を整理したり、人に相談したりする事はとても大切ですね。無駄に苦労したり、悲しい思いをする事がないようにして欲しいと思います。
     
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    私の後悔

     この間夫と話をしていた時、私が治療でアメリカに行った時の話をしていて、夫が
    夫「治療に行ったのいつだっけ?」
    私「4年前の5月半ば。GW明けるの待ってから行ったんだよ。GW、旦那さんを一人にするのはかわいそうかな、と思って。」
    夫「そうだったの?」
    私「でも、今思うとおかげで漢方薬を2週間分頼まないといけない羽目になって高くついたし、体は辛いし、で、全然意味なかったけどね。早く行けば良かった。」
    夫「そうか。GW前に行ってくれたら良かったなぁ。それならその間実家に帰省して食いっぱぐれる事、なかったし。」
    私「そうだったの?な~んだ」
    と、今だから話せる話をしました。
     当時まだ、結婚して1年程だったので、今ほど腹を割って話し合う事が出来なかったから、お互いの都合ばかりを思いやりすぎて、あんまり意味なかったなぁ、という感じです。

     アトピーの治療に関しても、今だったらこうするのに、と思う事がいっぱいあるので、それを今回は挙げてみます。

    ・決めたら、とにかく一番早いスケジュールで行く。
    どうせ治るので、苦しみながら待っているのは本当に意味がないです。

    ・ケアホームに行く時は、生理用のナプキンを多めに持っていく。
    ステロイドの副作用で生理が来るので。それもしっかり。

    ・小旅行の計画をしっかり立てて情報収集する。バンクーバー位には行きたい。
    海外に一ヶ月も滞在できるなんて貴重です。現地では体も楽になるので、思いっきり楽しむのがいいですよね。

    ・夫にビールのお土産を買ってくる。(ポートランドのビールはとてもおいしい)
    ワインは買ったけど、ビールはなぜか買わなかった。すごい後悔。ポートランドのビール、また飲みたい。

    ・患者の会に入る。
    アトピーアソシエイションのです。
    私が行った時は入らなくても良かったのです。(今は入らないとダメですよね)自分は医療従事者だから、と驕っていたかな。
    アメリカからの指示はものすごい大雑把だし、タイムラグがあるので、悪化させながら自分で判断しないといけなかったです。今完治状態なので問題ないけど、その過程が精神的にもしんどかったし、日本オフィスにはいろんな知恵と経験があり、きめ細かに対処してくれます。
    それを知らなかったので、不安になりながらずいぶん遠回りしたと思います。
    もし入っていて、その都度連絡して指導を受けていたら、1年位で完治宣言を出せていたと思います。
    治療法のない国、日本の知識しかない自分を自覚して、素人の気持ちで素直にアドバイスを求めていくのが結果として一番近道だった今はと思います。

    ・帰国後、ちょっとでも悪くなったらすぐにドクターに写真を送る。ショートバーストの指示をサクサクもらって、サクサク施行。
    月一くらいはどんどんやれば良かった。悪くなる自分に自信がなくて、自分が悪いのかとトリガー探しを先にしてしまった。トリガー探しはショートバースト中で十分。まずは皮膚を鎮める事を先に考えるべし!でした。

    ・とっとと洗濯機を買いかえる。
    洗濯を疑いだした時。結婚の時に買った洗濯機だったので1年くらいで手放す事に。気に入っていた事もあって、惜しくて二の足を踏みました。その洗濯機、今は夫の弟のおうちで5人家族のために働いています。

    ・とっとと洗剤を変える。
    ずっと洗剤に問題がない、と信じていたので、変える必要なし、と勝手に思っていました。
    今はフリー&クリアを経て、ケアベールにしちゃいました。洗剤、今更戻す気にもなれず、トリガーだったかは不明。でもまぁいいや。

    ・帰国後すぐに洗濯を今と同じペースで頻回にするべきだった。
    バクテリアに反応しやすい自分を自覚するのに時間がかかった。

    ・プラスティベースをもっと塗れば良かった。
    現地でも「ドライ」と、いつもドクターに言われていたんですよね。今の人達みたいに、一週間で一瓶使い切れ、なんていう指示がなかったし。
    でも乾燥って、本当にダメなんですよね。

    かんぽの解約
    待てばよかった。10年以上払っていたのに。。。治療の3か月前に解約してしまったので。ま、治療費が出なかったかもしれないのだけれど。(今はケアホームが認可を受けて病院扱いされるので、入院費が出るタイプの保険であれば入院扱いで保険が出るそうです。私の時はまだ認可を受けていなかったので、ホームステイだったから難しかったかな。) 

    ・不妊治療、もっと待つべきだった。
    帰国して3ヶ月ほどで開始しちゃった。結局4ヶ月ほどでアトピー悪化のため断念。ホルモン治療のため、アトピーを悪化させて治療も長引いたし、意味なかったかな。ま、もっとも今は赤ちゃん自体どっちでもよくなって、やった、という事実と経験だけを残した格好。満足はしていますが、あの時やらなければ、完治が4カ月早く手に入れる事が出来たかも。

     とりあえず思いつくままに書いてみました。
     また悪化、は、絶対嫌だけれど、もしあの時に時間が逆戻りするのであれば、今度はもっと早く完治状態に辿り着ける筈、と思っています。
     
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    アレルギー治療の進行具合

     今年も花粉の季節がやってきましたね。
     私は1月から既に反応していて、今はクラリチン一日2錠体制です。

     私は2005年5月に治療に行ったので、今3年目でじきに4年になります。
     なのに、まだ花粉症の症状が出る…。
     5年で治療、一応終了、と聞いているので、今年もクラリチン2錠要るようじゃ、困るなぁ…。アレルギー治療、本当に効いているの?と思いました。
     そう思い始めると、もしかしたら私の場合も、皮膚テストがうまく反応できなくて、検査した時正しい検査結果が出なかったんじゃないかしら。だとしたら再渡米してもう一度ドクターベイカーにみてもらった方がいいのかな、それとも長屋先生に頼んで、検査だけしてもらう、という事も試みた方がいいのかな?なんて、不安が募ってきてしまいました。

     それで、考えても仕方ないので、まず日本オフィスの明石さんにお聞きする事にしました。

     で、回答を頂きました。
     私の場合、花粉症の症状は、目の痒みと鼻水、たまにくしゃみという感じで、皮膚が悪化する、という事はありません。渡米前、春先の皮膚の症状は悪い時もあり、さほどという時もあり、というか、ずっと悪いのでよくわかりませんでした。
     以上を伝えると。
     皮膚が悪くなっていない、という事は、治療の効果は出ている、と考えてもいいそうです。
     本当にダメな人の場合、ショートバースト終わった直後からすぐに赤くなってくるので、それがないという事は、効いている、と。ただドクターベイカーが作る薬液は日本の患者さん用にはすごく薄く作ってあるので、効果を出すにも通常より時間がかかるそうです。

     一応5年で終了ですが、それ以降も続ける事は可能で、判定のために5年たったら一度、2ヶ月ほど治療を休んでみて、体が反応しないかどうかみて、反応するようであれば2ヶ月の休みを経ても、治療をビルドなしで今まで通りの治療を再開できるそうです。

     アレルギーは突然治るので、3年たってもまだクラリチン2錠必要なほどだから、と言っても全然悲観する事なく、まだまだすっきり治ってしまう可能性は十分にありますよ。

     という事でした。

     せっかくだから時間がかかってもちゃんと治るまで、治療を続けたいです。

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    清潔・不潔の感覚

     アトピーを治療する上で「清潔」「不潔」の感覚は、とても大切です。
     雑菌に反応してしまう皮膚では、これを常に意識していくことが、治療・再発予防において重要な意味を持つと思います。

     清潔・不潔の感覚は、一般の意識、概念よりもずっと研ぎ澄まされる必要があると思っています。
     清潔については昨今、「体を洗いすぎてはいけない」「何でもきれいにしすぎると、体の抵抗力を弱める」など、そういう意見を言う識者、と呼ばれる人もいるようですが、これに惑わされてはいけないです。
     アトピーは一つのちゃんとした「病気」という認識を持つ必要があると思います。
     遺伝的疾患であり、スポンジ状の皮膚しか形成する事が出来ない、そういう病気です。
     ですから一般には「問題ない」「むしろ体にいい」と言われている事が、私たちアトピー患者には有害である事がしばしばあってもおかしくないのです。
     例えば、蕎麦アレルギーの人が蕎麦を食べたらどうなりますか?
     蕎麦は栄養素からいえば問題なく、むしろ体に良いと言われています。でもだからと言って、蕎麦アレルギーのある人は食べてはダメですよね。
     それと同じで、アトピーの人も「普通の人とは少し違う体質」と、認識した方がいいと思います。

     スポンジ状で雑菌に反応・感染する、という事であれば、雑菌を避けなくてはいけません。正確には違いますが「雑菌アレルギー」と考えてみると、わかりやすいのではないでしょうか。
     すると、どこに雑菌がいるのか、繁殖しやすい場所はどこか、駆除する方法はどうか、それを考えなくてはなりません。
     そう考えると、ありとあらゆる所に雑菌がいる事に気がつくと思います。手が触れる所全て、もっと言うなら家族が持ち込む雑菌もありますし、ペットがいればなおの事。人がいる所のみならず、土の中、とか、自然界にもたくさんいます。何しろ敵は「雑菌」なのですから。。。
     この世から雑菌をなくす事ができないように、身の回りから雑菌を排除する事は不可能、という事に気がつくと思います。
     だとしたら、できる事は何か?
     雑菌の数を減らす事、雑菌を避ける事、そして雑菌が付いても困らないように肌を直接守る事、ではないでしょうか。
     雑菌の数を減らすには、やはり掃除・洗濯をしっかりやる事です。
     雑菌は栄養がある所を好んで繁殖してきますから、今、病院では有機物をしっかり洗浄する事が推奨されています。例えば、体液(血液・痰・排泄物、汗その他)が付着した所は格好の培地になりますから、中性洗剤で洗浄する事がマニュアルに入っています。

     つまり、やっぱり掃除と洗濯なのです。
     掃除と洗濯をしっかりやって、雑菌が繁殖する培地をできるだけ減らす事によって、菌の減少を狙うのです。

     次は雑菌を避ける事。
     雑菌がある、と予めわかっている場合は、触れない事です。
     例えばお金。できるだけ触れないようにした方がいいです。支払はクレジットカードなどを利用した方が無難です。クレジットカードなら自宅できれいにできますから。

     最後に雑菌から肌を守る事。
     何しろ雑菌はあちこちにいますから、肌を直接守ってしまえば、雑菌から身を守る事ができます。
     そのために保湿は重要です。保湿をする事によって、皮膚を保湿剤で包み込み雑菌と直接触れる事から避ける目的があります。回復し、バリア機能が十分働いていれば保湿剤も不要になりますが、乾燥したり、回復途中であれば保湿剤は特に重要です。
     また手と顔は露出した状態になりますから、顔の保湿ももちろん重要だし、髪は雑菌の宝庫ですから髪から皮膚を守る事も大切です。
     手は木綿の手袋などを着用する事をお勧めします。保湿剤を塗るのも大事ですが、手の管理が実は最も大事なような気がします。手は、雑菌を運ぶ役割もします。ですから手を清潔な状態に保つ事はアトピーを体に広げないようにする為に、とても大切です。
     そのため、手洗いは重要ですが、手洗いばかりでは荒れて更に雑菌を呼ぶので、保湿もセットで考えてください。手を保湿するとべたついて作業しにくいので、私は木綿の手袋を利用します。雑菌も避けられるし、一石二鳥です。
     あとゴム手袋は家事にとても役立ちますよね。炊事用と掃除用と使い捨て用を持っています。使い捨て用はハンバーグをこねる時などにも使います。家事用のゴム手袋は中に雑菌が繁殖して、中を洗うのは大変なので、必ず木綿の手袋をしてからはくようにします。

     衛生の概念は、日本人は高いと思いますが、アトピーという病気を踏まえるとそれだけでは不足なのです。衛生については、日本人の意識レベルで一見それほど教育が必要、と思わないかもしれませんが、実はここが盲点になっていたりする気がします。
     衛生の意識は人によってかなりバラつきがあり、「今までそれでやってきたんだ、間違っていない」という意識から離れられないと、回復には結び付きません。
     看護学校では「清潔・不潔」が授業内容に入っていますから(内容は手術などの特殊なものですが)、「衛生」に教育が必要、というのは、当時20歳位の(かわいい?)ゆかりには、実は軽い驚きだったのを思い出しました。

     これらを踏まえて生活環境をもう一度見渡してみてください。
     掃除、好き嫌いにかかわらず、がんばりましょう!
     
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