プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
月別アーカイブ
フリーエリア

    follow me on Twitter

    ブロとも申請フォーム
    Translation(自動翻訳) 縦型エキサイト版

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    新しい研究結果

     最近のアトピーの研究でわかった事だそうですが、
     以前はアトピー患者であっても、空気のアレルギーの起き方は、鼻粘膜などの粘膜を通して体内に侵入し、それが全身に回って起こる、と考えられていたのですが、実はアトピーの人の場合、皮膚の細胞同士の結合が粗く、イメージとしてはネットのような感じらしく、それでバリア機能が弱まると、空気中のアレルゲンが皮膚から直接体内に侵入してしまうという事がわかったそうです。
     そしてアトピーの人の皮膚がスカスカな状態は、一生変わる事がなく、普通の人のように細胞同士が密に結合する事がないそうです。
     
     この事はとてもとても重要な事です。
     今回のドクターの講演で、セルフケアの重要性、というのが大きなテーマでしたが、その理由がここにあります。
     セルフケアは主に朝・夕入浴20分、その後3分以内にプラスティベースを塗る、トリガーを排除する、というものですが、皮膚の細胞同士が粗いために、アトピー患者は皮膚から水分を逃がしやすいです。なので入浴によって外から水分を補い、入浴後、速攻でプラスティベースで皮膚をシールドし保護します。この皮膚をシールドする目的は主に、
    ・保湿
    ・空気中のアレルゲンから身を守る
    というものです。
     細胞同士が粗く、バリア機能が壊れた状態では、アレルゲンはダイレクトに皮膚を貫通し、アレルギー症状を出し、これがアトピーの原因にもなり、悪循環になります。
     更に、アレルゲンにスカスカな皮膚を長年さらし続けていると、アレルギーは免疫にも関係がありますから、免疫システムに変化をもたらし、更に症状を酷くさせたり、他の問題を引き起こしたりする事になるそうです。
     なのでアレルギーを治療しないで放置するのは、危険な事だそうです。
     日本人のアトピー患者の治療でアレルギー治療がとても難しい原因の一つはこれだそうです。
     長年治療されずに放置され、免疫システムまで変化をきたした患者さんというのは、ドクターベイカーが注意深く作った薬液にさえ非常に強く反応してしまうそうです。

     またスカスカな皮膚では熱も逃がしやすいので冷えも来るし、雑菌にも反応しやすくなります。

     アトピー患者の皮膚がネットのように粗く、それが一生変わらないから、と悲観する事はありません。
     正しい治療を施し、保湿剤を上手に利用していけば、普通に生活していく事が可能です。
     また見た目は全く普通ですし、むしろきめ細かい肌に見える人が多いようです。

     皮膚がネット状に粗い、という事を覚えておくと、セルフケアの重要性がわかってきます。
     網目をうめるものはプラスティベースなので、厚くたっぷり、自己のバリア機能が完全に復活するまでは、切らさないように塗っていく必要があります。 

     とにかくアトピー患者はセルフケアが重要、そして保湿をとにかくしっかりする、という事を治療中、そして治ってからも忘れないでほしいな、と思います。
     私もさぼらないようにして、気をつけていきたい、と思います。

    追記
     治療後の方に教えて頂きました。
     アトピーの人の皮膚は、皮膚のサイクルが短いために、スポンジ状の皮膚しか出来ないそうです。
     正常の人の皮膚の周期は28日周期ですが、アトピーの人の皮膚は4日ほどで上がってきてしまうそうです。(4日というのは「最短」という意味かもしれませんが)
     

    人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。

    スポンサーサイト

    ドクター講演3

     引き続き、です。
     今回の記事は、出席された方がドクターが口頭で付け加えて話した内容を整理してくださいましたので、それを転載します。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ●悪化事例
    ・アレルギー注射を終了した患者さんに再スクラッチテストを行った際
     別のアレルゲンが顕れる事がある
     (抗体が出来るのは常人にもあることなので仕方ないのですが)
     (初期テストでステロイドの影響を受けていた場合は、テスト結果が不正確になりやすいですが、そういったもの以外という状況)
    ・また、アレルギー注射継続中、免疫の変化で悪化する場合がある、
     (注射の濃度を薄める、または早くする)

    ●日本独特の問題
    ・洗濯における風呂の残り湯の使用、洗濯物の野外干しの習慣、布団干しの習慣、2度湯、家族で風呂水を共有するなど、
    ・草や木にアレルギー反応があった人はアロマオイルやエッセンシャルオイルの入ったシャンプー等は×
    ・お風呂のお湯を何度も入れ替えが難しい場合は、残り湯に少量のハイターを入れるとバクテリアを殺菌できる

    ●AAJ進捗 
    セタフィル日本版ファイナルエンド披露(前回はプラスティベース日本版ファイナルエンド披露)

    ●セルフケアの重要性がさらに高まる
    ・空気系アレルゲンが喉や鼻を経由せず、 バリヤーが不完全な場合皮膚を貫通してアレルギーを起こす場合が多い事が新たに分かったため、よりいっそうセルフケアを重要視する方向
    ・セルフケア不完全の為の悪化事例や問い合わせが多い。
    ・以降サボり防止の為に、セルフケア誓約書を書かせる方針

    ●薬について、
    ・プロトピックなどの非ステロイド軟膏系は現在ほぼ使用していない

    ●医療の変化、進歩
    ・今までのアレルギー注射は特定のアレルギー物質に対するブロックでしたが(効果自体は群棲には及ぶ場合があるそうですが、例:米原産杉→杉類全般)、今後は注射を続ける事により、検査項目内外のアレルギー全般にも効果が出るようになる。
     (これまでは特定の場所への駐車、これからは駐車場全体に屋根をかけるといった感じのイメージでしょうか)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     とても簡潔にまとめてくださったのでわかりやすいですね。
     この内容についてはプリントアウトして、アンダーラインを引きながら頭に入れて頂きたいと思います。
     空気アレルゲンがダイレクトに皮膚を貫通して体内に入る、というのは新しい研究結果です。これは非常に大事な事なので、次回、テーマに取り上げたいと思います。

     講演後は患者さん同士で交流できて、その後みんなでどこかに行ったみたいです。
     帰国後は孤独に陥りやすく、再発してくると不安に駆られますから、こういう交流の場はとても大事だし、励まされるし、いいですよね。それにとても楽しかったみたいですよ。
     今後、こういう場があったら積極的に参加される事をお勧めします。

     記事にご協力くださった方々、どうもありがとうございました。とても助かりました。
     またこの記事もそうですが、特別に心を砕いて協力を惜しまないおか○ーさん、いつもありがとうごさいます。この方のおかげで何人命を救われたかわかりません。私の所にもおか○ーさんに対する感謝のお気持ちをたくさんの方から聞いています。
     お時間のない中、大変と思いますが、今後もよろしくお願いします。
     

    人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。

    続きを読む

    ドクター講演2

     遅くなりましたが、引き続き・・・
     今回のレクチャーは質問・回答形式→患者がグループごとに分かれて情報や悩みを共有し、ドクターには挨拶をしながら話しかける、みたいな感じで行われたみたいです。
     昨年と同じ内容の部分は省きましたが、重複している部分もたくさんあります。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    Q2:私たちアトピーの因子を持っている人は,どのような皮膚の特徴を持っているのでしょうか?それは気質もしくは遺伝でしょうか?
    Dr.
    アトピー性の皮膚は炎症を起こし、バリアが不完全なため、感染がしやすいのです。
    アトピー性の皮膚は完全なバリアで守られていないので水分を保てません。不十分な水分補給と不完全な皮膚のバリアで皮膚が乾燥し、痒みが増えアトピーが悪化します。皮膚にあまり良くないスキンケアの物や、衣類(ウールやちくちくする物)、ホビー、習慣(手の洗いすぎ)、や仕事の環境などがアトピーの炎症を起こすトリガーになる可能性があります。

    Q3:空気のアレルギーについて 
    日本では花粉症が国民病として,騒がれています。ラッシュはまだ受けることができません。アトピーの炎症とアレルギーの炎症が混乱しているように思います。私が先生の治療を受けた99年ごろは,アトピーの治療と,ベイカー先生のアレルギー治療を同時に受けることは難しかったように思います。近年は同時に治療が可能になって患者にとってとても有益だと思います。どのような研究やアレンジがマセソン先生,ベイカー先生としてあったのでしょうか?
    Dr.:
    さまざまな種類のアレルギーがアトピーを悪化させます。
    空気中のタイプIgEアレルギーが最近大切な事が分かりました。子供の時にアトピーが良くなっていても大人になってからアトピーが悪化するケースをよく聞きます。大体は顔から悪化始まり、そこから体中に広まります。田舎から都会に引っ越す時も悪化が始まるようです。
    アレルギーテストからの結果で空気中の物からのアレルギーに反応してしまうアレルギー体質になってしまっている患者さんもいます。空気中の物は大体ダストマイト、カビ、芝生など。これらから守る為にラッシュアレルギー治療を始め、多くの患者さんから良い結果を出していす。

    Q4:接触性アレルギー、食べ物アレルギーについて
    Con t ac t a ller gies an d foo d allergies
    バクテリアの治療をして,皮膚のかゆみを止め,空気のアレルギーの治療を開始して後半に明確になることが多いように感じます。これは消去法ですね?
    Dr.:
    接触性アレルギーは皮膚に直接触るもので、金属(ニッケル)や、ゴム製の物、防腐剤、香水、衣類の洗剤、などの物で強い炎症を起こしそれらを見つけるまで炎症は続きます。食べ物アレルギーから炎症を起こす可能性もあり、子供に多いようです。年をとるにつれ、あまり問題にはならにようです。

    人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。
     

    続きを読む

    ドクター講演1

     ドクター講演の内容について書いていきますね。
     ただ私は欠席しており、資料を頂いたり、出席されてた方からお話を伺って記事にする形となりましたので、説明不足な点、まとまっていない点、など多々あると思います。
     予めご了解ください。
     また「と言っていたそうです」という表現はまだるっこしいので、省略します。

     出席された方で、「ここ間違ってるよ」という点がございましたらご指摘ください。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     アトピーが起こる機序については、昨年ドクター講演の際書いたものとほぼ同じ内容です。
     
     日本人のアトピー患者とステロイドとの関係でドクターが感じる点は次の点です。

    1,ステロイド軟膏による治療を長期に続けているが改善していない。そして改善しないけれども使わないといられない状態になっている。ステロイド軟膏の強度が上がっているようである。
    2,長期にわたるステロイド軟膏使用を体験し、医療不信に陥っている。そして、ステロイド軟膏の使用をストップし、激しいリバウンドに陥っている。そして仕事や生活への甚大なる支障が生じている。
    3,ステロイド軟膏への著しい恐怖感を持ってしまい「ステロイド軟膏を使わない」という療法、民間療法に傾倒し,さらに悪化していく。
    4,「ステロイドを嫌う患者が悪い、アトピーとはそのような病気である」と医者に言われる。
    世間から蓋をされたような扱いを受け続け、友人、上司、家族にも理解されずに孤立して精神的に追い込まれている。

     日本人の患者が日本の標準治療によってどのようにして悪循環に陥るか、と言えば、

    1、掻き傷の修復をしない、感染の治療をしない、感染の予防をしない
            ↓
    2、皮膚表面を見て、炎症を止めるステロイド軟膏を塗る
            ↓
    3、空気アレルギーの治療をしない
            ↓
    4、部分的ではなく、全身の炎症にステロイド軟膏を塗る
            ↓
    5、炎症、痒みは表面だけではないので、浸透するタイプのステロイド軟膏でないと効かない
            ↓
    6、浸透するタイプのステロイドは血管にも吸収されるため、副腎の働きが抑制される。また耐性を持つため、効果がなくなってくる
            ↓
    7、ステロイド軟膏を塗っても改善されないが、塗らないとリバウンドが起こる状態になる
            ↓
    8、ステロイドの強度が上がる

    これに対し、ドクターの治療は
    1、2、に対し 傷の修復、感染の治療(バクテリア、黄色ブドウ球菌、ヘルペス)、感染の予防
    3、に対し20分の入浴、ケミカルウォッシュ、ファイソヘクスの使用、プラスティベースを塗る
    4、部分的な炎症に対しては、TAC、ハイドロコーチゾン、など浸透しないタイプの薬を用いる
     またクラリティン、ドクセピン、アサイクロビア、サイクロスポリンを適宜用いる。
     空気アレルギーの治療をし、接触性アレルギーの原因物質の排除を行う

     けれど皮膚層は長期間不健康な状態を覚えているし、日本でのステロイド治療の影響を残した状態でいるため時間がかかる

     筋肉注射、または薬でのステロイドは副腎が認識する前に体外へ排泄されたり、影響を治療者が認識しながら治療を行う。

    人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。
     

    不妊治療とアトピー治療

     私が渡米して治療を受けようと思ったきっかけに、(赤ちゃんが欲しいな)という気持ちがあった事はずっと以前に書きました。
     私は結婚した年齢が34歳だった事もあり、結婚する時点で不妊治療は意識していましたし、子供を持つなら肉体的にも経済的にも早い方がいい、と思っていました。
     渡米したのは結婚して約1年程たってからでした。
     治療後も時間がかかるかどうかは帰国後にならないとわからない事はわかっていましたが、渡米する前に既に不妊治療については質問しておいた上で渡米しました。
     
     ドクターマセソンの治療で、特に不妊治療はいけない、という事はありません。
     ただ渡米中はもちろんですが、帰国後のショートバーストの時は妊娠できない、つまりステロイド使用中(外用薬は除く)は妊娠はダメ、という事でした。

     帰国後、じきに私は不妊治療を始めました。
     子宮は問題ありませんでしたが、なかなか排卵しない体質なので(生理は1年に4~5回かな)、排卵誘発をしないといけない、という事になり、誘発剤を飲み始めました。(余談ですが、薬の一つにプレドニン5mgというのがあって、ちょっとビビりました)
     スケジュール通りに飲んでいくのですが、排卵のあたりでどうしてもアトピーが悪化してきてしまうパターンがつかめました。
     またホルモン剤の使用、という事もあり、高温期は排卵時のアトピー悪化の波を引きずってしまい、4週間のうち、2週間は悪いまま、という事で、皮膚の状態が徐々に悪化していくのを感じました。
     皮膚が休めて厚くなる暇がないのです。
     
     4カ月ほど不妊治療をしましたが、妊娠もしなかったし、それ以上不妊治療を続けるためには、ホルモン剤を飲み薬から注射に変えなければならない、と言われ、飲み薬以上強い治療に変わったら、アトピーが更に悪化するのでは、と思われたので、夫と相談し、とりあえず不妊治療を休んで、アトピーの状態が安定するまで、アトピーの治療に専念しよう、という事になりました。

     そこからはためらわずにショートバーストを行えるようになったので、正直、安心しました。

     もう完治状態に至っているので、不妊治療に問題はありませんが、夫と話し合って、不妊治療はやめよう、という事になったので、今は特に何も治療はしていません。

     今思い出して反省点として、やはり治療後はアトピー一本に治療を集中した方が良かったな、と思いました。
     というのも、治療後1年は一番不安定であり、またとても大切な時期なので、私のケースはばんばんショートバーストした方が、結果が早く出たと思われるからです。
     完治状態に至るまで2年かかりましたが、あの時、どんどんショートバースト出来ていたら、半年短くて完治状態に至ったかも、なんて思ったりします。

     最近は不妊治療についてドクターマセソンの意見は、やはりどちらか一本に絞った方がいい、という事です。
     アトピー治療を後回しにする事ももちろん可能です。
     アレルギー注射は妊娠中も変わらず可能ですから、妊娠・出産後にアトピー治療に集中する、という事もできます。
     でもやはり、私としてはできれば治療後はアトピー治療を最優先する事をお勧めします。
     アトピー治療を後回しにした場合、アトピーが悪化してもTacなどの弱い外用薬しか使えないし、ホルモンの変化でそれ自体が大きなトリガーになります。不妊治療はホルモン剤をしっかり使いますし、仮に妊娠しても、妊娠中は自己のホルモンのバランスが更に変わり、妊娠中にアトピーが悪化する人も少なくありません。
     つまり不妊治療にかかる期間+妊娠約10か月、つまり1年以上、アトピーが酷い状態に付き合わなくてはなりません。これはかなり辛い事です。しかも治療後1年は最も大切な期間ですし。

     そうは言っても、それぞれ事情があります。ドクターの治療を知った時点で40歳すぎ、アトピー治療も不妊治療も待てない、という状況の方もいらっしゃる事でしょう。
     どうするのがベストか、は答えは出せませんが、ドクターの治療を受ける場合、不妊治療を考えている、というのをドクターやスーパーバイザーの方に伝え、帰国後の悪化時にどのように行動したらいいのか、渡米中にアドバイスを受けておかれる事をお勧めします。
     
     私はアトピーであってもきちんと治療する事が可能だし、治る病気なので、女の幸せを諦める事ないと思います。
     状況によって何がベストかは人によって違うと思いますから、各々の環境で判断していくしかありませんが、望んでも叶わない事もあれば、叶う事もある筈です。不妊治療だって、絶対ダメ、というわけじゃないのです。
     もしすごく子供は欲しかったけれど、諦めざるを得なかった人の場合、悲観する事はありません。来世だってあります!今生が全て、と思えば、あれもこれも、と思いますが、次もある、と思えば、まぁいいか、と思ったりします。
     生まれ変わってまたアトピーだったら嫌だなぁ…。でも今生で制覇出来たから、次もきっと、大丈夫でしょう。
     
    人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。
     

    耳のアトピー2

     今回は2回目です。
     「他の患者さん」の所でも書いてくださった方が今回も教えてくださいました。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    僕の場合は、
    国内で通常と言われるステロイド軟膏での治療で、なかなか良くならないどころか 加速度的に悪化し、ステロイド軟膏の強度のみが上がっていくという中、 それでも何とか仕事をこなしていた時期の事で、約2年前の話になります。
    何本か納品間際の仕事を抱え、徹夜も多かった毎日でした。
    多数の軟膏、抗ヒスタミン剤、漢方などが会社の引き出しにいっぱいに詰って 毎食後6~10種の薬を飲んでいました。
    そんなある日、耳の痛みを感じ、その後日増しに腫れが大きくなって来ました。
    皮膚科ではアトピーと同様、当初はステロイド軟膏を塗りこむように指示されましたが、皮膚科で3度切開、膿出し、膿袋内部の抗生物質の塗りこみ等も全く効果が無く 何度もゴルフボール大の腫れが出来ては切開、吸出し縫合などをした為に 耳の形状は著しく変形してしまい、とうとう皮膚科でも耳についてはサジを投げてしまいました。

    その後一ヶ月耳鼻科に通いましたが当初の3週間、治療をすれどもすれども左右順番に破裂する日々、そのころステが効かなくなって、身体も酷い状態に、耳鼻科では効かないステなら弊害しかないので辞めた方がと言われました。
    そして脱ステロイドの生活が始まり ました。
    約3日後、耳の痛みに加えて、身体の方も著しく悪化してしまい、
    徒歩5分程度の病院に通うのがとても苦痛でした。
    2回目の精密培養検査を検査機関に依頼して頂き、ようやく耐性緑膿菌と判明し有効な薬剤が発見され研究機関から頂きました。
    その後は冗談のように2、3日で嘘のように治りました。
    研究機関の見立てではステにより極限まで抵抗力が落ち、水道や風呂水にも普通に存在する緑膿菌に感染後、抗生物質などの影響で耐性菌化したのではという事でした。(アトピー治療の際にもだらだら抗生物質を処方されていました)
    初期の抗生物質の投与がもっと適材適量でキッチリ根治出来ていれば、という風に思います。

    身体の方はそれ以降もアトピーが暴威を振るい、国内で色々な療法にチャレンジした挙句、 生命の危機を感じる所まで到達してしまい、
    約一年半前に知った渡米治療で冗談のように回復していくのですが、帰国後も渡米前とは比べられないほど好調とはいえ 綺麗さっぱり完治とは言えない様な状態で、 モグラ叩きの要領でトリガーを探って叩くという帰国後患者としての生活を送っています。

    ついこの間、またも耳なりが大きくなって、2週間ほど、ほおって置いたのですが、次第に腫れが大きくなりましたので、消毒用イソジンを綿棒で塗り、その後、ムピロシン(本来渡米治療では鼻の殺菌に処方頂いたもの)を綿棒塗布した所片方は納まりました。
    もう片方は、仕方なく2年前に耳鼻科を通じ機関から頂いたもの(医者に、効いたら試してみては。。という答えだったので)を冷蔵庫から出撃させたところ一日で治ってしまいました。

    適材適所と言いますか、正確に原因が分かっている状態であれば、こんなにも簡単に処置出来てしまうケースもあるんだな、と思いました。

    僕の場合、髪や顔、耳など首から上は非常に汗をかくので、ちょっとした事で痒くなりやすいです。

    顔や髪と耳、首周りはシャンプーやリンスの影響も受けやすいようで、
    色々試して、フケ、痒み用の薬用シリーズを使い、(フケ、痒み用といっても成分はまちまちで僕の場合、バルガスが最も効果が高いです)
    定期的にイソジンウォッシュを泡立てて全身丸洗い(髪も)しています。
    その後はTACやプラスティベースをつけるようにしています。

    ということで単にアトピーと一言で言っても、事情が違うので参考になるか分かりませんが、トリガーが判明すればアトピーの悪化を封殺しやすいと言う部分は共通なんだな~と思います。

    0)他のアレルギーと同時に出てるか確認する。
    1)綿棒に消毒液(イソジン、マキロンなど)
    2)綿棒にムピロシンを付けて使用。
    3)クラリティンが駄目ならジルテック、アレグラなど第二世代抗ヒス剤を試す
    4)峠を越えたら素敵なシャンプーを探しに行ったり。
    5) 酷くなる前に専門医に相談しましょう。
    ※ステロイドは場合によって患部の増悪を招くケースがあります。

    ムピロシンに関しては国内での処方に関する記事があったので試してみたのですが、勝手な薬の使用法は害になるケースがありますので他の方には敢えて黙っていましたが、他の患者さんもなかなか湿疹が引かない場合ムピロシン塗布を指示される事があると知り、同じような状態で悩まれている方がいらっしゃれば参考にして頂けましたらと思います。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    という事です。

     耳は髪も当たるし、頭皮ってかなり汗をかく場所でもあり、出来やすい人にとってはコントロール下に置くまでにかなり時間がかかる場所のように思います。
     耳がアトピーになりやすい人は、耳周囲の環境、つまり頭部のケアにも気を使って、コントロールした方がいいように思います。
     何となく、耳で悩む人は、頭皮のトラブルも同時に抱えている人が多いような気もします。

     またムピロシンに関しては、ドクターが鼻孔の消毒用に月に3日、朝・夕綿棒で塗るように指示されている抗生剤です。
     抗生剤なので乱用はダメですが、適切に使えば大きな味方になるものです。私たちアトピー患者はステロイドのみならず、抗生剤の乱用によって苦しんできた事もあり、安易に使うのはいけませんが、使うべきところでは恐れるべきではないでしょう。
     
     耳のアトピー、皆さんの参考になれば、と思います。

    追記
     ムピロシンは抗生剤なので、長期の使用は良くないです。なので使用の場合、3日間使うのが好ましいようですね。
     治療後の方、悪化の折にドクターから直接指示を得ておくといいと思います。

    人気ブログランキングに参加しています。クリック頂けると励みになります。
     
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。