プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    アトピーと結婚生活

     治療前の事になるけれど、私も酷くなってしまって、結婚について「別居」「離婚」がちらついた事がありました。
     私は最悪のケースは必ず考える事にしているのです。

     アトピーでしんどいと、体力がてきめんに落ちてしまう私は、朝から夜までほとんど動けないほどになってしまっていました。イライラするし、でも怒る元気も無くて、しょぼ~ん、と固まっているしかなったです。
     結婚した頃は、まだ漢方薬の効果も出ていたので、酷いながらも何とか日常は過ごしていましたが、渡米しての治療を決める頃からかなり悪化しました。漢方が効かなくなってきたので。
     その時、やっぱり一瞬「別居」と「離婚」はちらつきました。
     もし大金をはたいて治療を受けたけど、やっぱりダメだったらどうしよう・・・と。
     
     夫はあまり体力があるタイプではないし、仕事の帰りも9時や10時になるので、私の世話まで出来ないのはわかっていました。
     独身時代は会社の寮に入っていたので、食器を洗う必要もお風呂を洗う必要もないし、洗濯も自分の分だけで済むし、部屋の掃除も大してしなくても良かったですが、私と住むと、そうはいきません。
     お風呂も汚れるし、部屋も汚れるし、洗濯も倍の量が出ます。私の食事の心配だってしなくてはいけません。仕事から疲れて帰ってくる彼にそれを頼む事は出来ない、と思いました。
     実は結婚して一度、お風呂洗いは彼の仕事にと思って頼んだところ、一度目はいやいや、二度目は頼んでも結局洗ってもらえませんでした。
    「くたくたになって帰ってくるのに、お風呂まで洗う体力がない」
    と。
     確かにヘトヘトになって帰ってくるのは様子でわかったので、これはもう、頼めない、と思いました。それに彼一人であれば、浴槽を洗うのは3回に1回でも構わないわけですし。。。

     私の世話を彼にしてもらう事は出来ないし、かといって私の母は今でも働いているので、母にもわざわざ来てもらって家事を手伝ってもらう事は出来ない。
     なので、本当に動けなくなったら実家に帰るしかないな、と思いました。
     ただアトピーはいつ治るともわからず、どんな状態になってしまうかわからず、別居がいつまで続くかもわからない状態になるので、そうしたら夫をどうしようか。夫に私の家に引っ越してもらい、私の家に同居してもらおうか。。。でも夫は社交的なタイプではないので、私の家族との同居は嫌だろうし、精神的にも辛くなってしまうだろうと。
     そうなれば私との生活は彼にとって苦痛しかなくなってしまう。
     彼はとてもいい人だし、こんな私が彼を縛って不幸にしてしまっていいのだろうか・・・?子供がいるわけじゃないし、彼には健康な人と再婚して、普通に幸せになってもらうのがいいんじゃないか・・・。

     そんな事が頭をつ~っとよぎって行きました。

     結論は急がずに、まずはアメリカで治療を受けてみよう。それがダメだったら先の事はゆっくり考えればいいから、と、その事は棚上げにして考えないようにしました。
     その後治療によってアトピーが良くなったので、その不安は杞憂に終わりました。

     でも、だから結婚が奥さんのアトピーによって破綻するのは、十分想像が出来るのです。子供がいればまだしも、いなかったら破綻する確率の方がむしろ高いんじゃないかなぁ、とも。
     男の人は体力があるので、アトピーでも仕事が出来ない、という状態にさえならなければ、何とか生活は続けていけるのですが、女の人の場合、体力もなくなって動けなくなるし、今は男の人も会社で本当にこき使われたりするので、うちの夫のように帰宅したら体力的に動けなくて、助けられない、という人も多いと思います。
     「優しい」とか「優しくない」とかの問題じゃなく、余程体力がある人でない限り、出来ない、というのも私は十分に理解できます。
     それと正直、やっぱり見た目の事もあります。悲しいですけど、アトピーは表に出る病気なので、本音のところ、年数がたって、だんなさんも疲れてくれば、アトピーの奥さんが可愛く思えなくなってくる事だってあると思います。

     でも治れば万事OKです。
     元気になって健康になって帰ってきた奥さんをみれば、目を丸くしてその後にっこりするでしょう。機嫌よく洋服の一枚も買ってくれるはず!
     今は私も夫と一緒にお風呂に入る事が多いのですが、この間夫がお風呂で
    「本当に良くなったね~。膝なんかゴワゴワだったのに、普通の人よりも滑らかなんじゃない?」
    と感慨深そうに言っていました。
     
     結婚生活が破綻しなくて、本当に良かったと思います。
     自分ひとりで我慢しないで、全体の事を考えて不安を一人で抱えないで欲しいと思います。
     アメリカでドクターマセソンの治療を受ける事も、初めから「無理」と決め付ける人が多いのです。でも、無理かどうかは本当のところ、わからないと思います。でも諦めたらその瞬間から「絶対無理」になるのです。
     何より「治る事」です。アトピーは「治る病気」ですから。

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    色素沈着とシワ

     渡米してドクターマセソン達の治療を受ける、というのにあたって、多い質問が
    「色素沈着とシワは取れますか?」
    というのがあります。
     女性からは大抵、入っている質問ですね。

     私個人の状態としては、色素沈着は、まだ残っている所、あります。首とか首の付け根、とか、ワキとか。かつてはジフラールという最強の薬を1~2日で一本消費していた時があったので、沈着してしまったのは当然ですけどね。。。
     でも皮膚の色全体としては、正常になったと思います。ただ私、もともと色黒で、夏の日焼けが次の年の春までもってしまう、というタイプなので、普通に日焼けもあるだろうし、評価がむむむ~、なんですよね。ただ透明感がある、というか、いわゆるステロイドでの黒い感じはないですね。
     シワはほとんどなくなりましたが、やっぱり首が接触性アレルギーや汗の問題もあるせいか、上を向いて首を張った状態にすると、すこ~し皮膚が薄いのがわかる感じかな。 あとはもう、滑らかです。

     色素沈着の主な原因はステロイドで、あとは長期間繰り返し掻いたりするので、しみが出来たりして、ま、刺激で全体に色素が沈着した状態になって行きます。治療後は残る、といってもちょっと違った感じになります。皮膚に透明感が出ます。
     悪い時は気がつかないと思いますが、ステロイドを使ったり、状態が悪い時は、皮膚が恐ろしく「くすむ」のです。多分、炎症の赤が入って、赤黒い、というか、静脈血の黒っぽい感じが入る、というか、そんな感じ。だからアトピーが出ていない部位でも、黒っぽい感じというか、くすんだ感じがあると思います。
     でも治療後は炎症が止まり、皮膚が厚くなってくるせいか、透明感が出てきます。
     色素沈着が強く残る所は、長く悪い状態が続いて、ステロイドをたくさん使った所や、皮膚が薄くてステロイドをたっぷり塗っていた所です。
     他の方に聞いてみたところ、色がぬけてきれいになってくるにつれ、色素沈着の所がちょっと目立つようになり、悪化と勘違いする方もたまにいらっしゃるようです。
     時間の経過とともに、薄くなっていく人が多く、中には日焼けの跡のように、下からきれいな皮膚が上がってきて、上の部分の皮が剥けると共に薄くなっていく人なんかもいらっしゃるようです。
     最終的にどれだけ薄くなるか、は、個人差があるようです。(どこを最終地点にするか、わかりませんが)まるっきりわからなくなっちゃう人もいらっしゃるみたいですよ。
      
     シワに関しては、帰国後悪化を繰り返す場合は、ちょっと時間がかかるようですが、それ以外は大体1年ほどでなくなってしまうようです。
     というか、渡米中にかなりなくなります。帰国時に少し残るくらいで。帰国後悪化すると、皮膚が不安定になって、またシワが出来たりしますが、かつてほどになる人はかなり少数でしょうね。すぐにショートバーストするし。
     私も額にシワが入ったり、首は回らないくらいゴワゴワ、膝は象の足のようでしたが、今はすっかり跡形もありません。
     首~首下の色素沈着は、何やら模様みたいになっていますが、もうそれくらいしかかつての酷さを物語るものがないので(当時の酷いのがわかる写真は処分してしまった)、ま、それ位はいいかなぁ、と思います。服とかで隠す気もないので、結構首が出てる服とか、私、平気で着ています。


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    そろそろ夏の準備

     だんだん夏が近付いてきましたね。
     昨日は夏用のノースリーブの服を2着仕上げました。汗をかいたらすぐに着替えたいので、枚数が必要なのです。夏の外出は、だいたい一枚着替えを持っていき、半日に一回は着替えるようにしています。
     作ったノースリーブは、下着代わりにもなるのでとても便利。結構オールシーズン着てしまっています。なので枚数が必要だし、簡単に出来る型紙を使っています。袖ぐり、襟ぐりは、バイアステープで処理していましたが、遂に昨日は面倒になり、端にジグザグミシンをかけて、内側に折って縫ってしまいました。よく見るとあまり美しくないですが、日常着る分には十分な仕上がりになりました!おかげで短時間で作る事が出来るようになりました。
     この型紙はブラを着けなくても胸のトップが目立たないので、愛用している型紙です。下記の本に載っている型紙です。

    ママと女の子*ナチュラルテイストの服と布こもの―こどもと過ごすやさしい時間

     主婦の人で、自分の服や子供の服を簡単に作りたい、という人にはお勧めの本ですよ。アトピーだと保湿剤や剥がれた皮膚などで服がもたないですよね。子供さんがアトピー、という方にもいいかもしれません。

     さてさてもうじき夏なので、夏休みなどを利用してアメリカでドクターマセソンの治療を受けたい希望がある方は、そろそろ具体的な準備に入る事をお勧めします。
     ケアホームは定員があってそれほど多く入れないし、ホテル利用なら枠が広がりますが、夏休みは飛行機のチケットもとり辛い時期なので、予定していて飛行機のチケットが取れなくて延期になる、という事もあるようです。
     治療までの手続きも、インフォームドコンセントを渡米前にしっかりするようにドクターから指示があったようなので、カウンセリングを受ける事が条件に入り、私が行った時より時間がかかるようになりました。
     ですので、早め早めにアトピーアソシエイションに連絡を取って準備を進めてください。

     また最近は、アトピーアソシエイションを通さずに治療を受けようとする方も増えているようです。
     ですがドクターマセソンは現在、クリニックはやっていないですし、一般の患者さんは診ていません。
     ドクターベイカーはクリニックをやっていますが、一般のアレルギーの治療と日本のアトピー患者用の治療は違うし、アトピーは皮膚に起こっている問題で、アレルギーが治る=アトピーが治る、とは限りません。
     それにドクターマセソンとの話し合いの元に治療のスケジュールや治療薬が作られていますし、帰国後も二人のドクターが必要になるため、アフターケアをしてくれる人がどうしても必要です。
     ですので少しでも安く、と思う気持ちは十分わかりますが、長期的な視野で考えると、普通の手順に従って行かれるのが一番いいです。

     アトピーと縁を切りたい方は、この夏を機会にする事を考えてみてもいいのではないでしょうか。

    注)
     私をアトピーアソシエイションの関係者と思われる方もいらっしゃるようですが、2年前に治療を受けた一人の患者に過ぎません。
     このブログではかなりきつい語調で書く事もあるため、思慮深い方は私が関係者でない事はお分かりになると思います。(商売ならもっとソフトに宣伝します。多分、私が嫌いで治療を検討する気にならない方もいらっしゃると思うので、かえってアトピーアソシエイションに迷惑がかかっているかもしれません)
     情報源は治療後の患者さんから聞いた話が多いです。
     向こうでの治療は日進月歩なので、私が行った時の事が既に古くなりつつもあります。なので正しい現状を知りたい方は、アトピーアソシエイションに必ずお問い合わせください。
     多少古くても構わない、という方は、メールフォームなどを利用して私にご連絡いただければ、わかる範囲でお答えします。
     
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    王道は大事

     アトピーの治療にしてもどんな治療にしても、ずっと行われている「王道」というのはそれなりに理由があるものが多いです。
     
     ステロイドの問題にしても、日本皮膚科学会が推進しているものはやはりステロイドの使用です。
     ドクターマセソンが使用する薬は、日本でも使おうと思えば使える薬ばかりです。だってステロイドは日本にあるし、その他の抗生剤にしても認可されているものばかり。特殊な薬とか一切使っていません。どれも日本であれば保険適応される「王道」の薬ばかりです。
     ドクターマセソンの治療もアメリカであれば、保険がちゃんときく診療ですし。
     日本人の医師も、王道の薬をきちんと見直して使えば、十分効果的、かつ安全に用いる事が出来るようになる筈なのです。
     
     昨今皮膚科医が開業して、自費診療に切り替えて、アトピー患者に何かを売りつける、というのをちらほら聞くようになりました。医師から勧められるので、買ってしまう患者が多いようです。
     また美容と結びつけて自費診療で一儲けしようとしている皮膚科医も多くいますよね。
     自費診療に切り替えると、すごく儲かるらしいです。保険に縛られないし、値段は自分で決められますから。
     でも、私はアトピーの自費診療の病院は一切、信用しません。
     ドクターの治療法をみればわかりますが、自費診療の必要がなく、王道の方法をきちんと見直せば、ずいぶん多くの人が治るはずです。アレルギー治療にしても元は減感作療法ですし、脱ステ、脱保湿などで治る人が大勢いる、という事は、アレルギー治療を特に施さなくても治る人は大勢いる、という事です。
     自費診療に切り替える目的が全く不明で、その医師の人間性すら疑うので、かかる気にもなれません。

     漢方薬はちょっと別で、これは自費診療は仕方ないと思います。というのも、保険点数内でやると縛られて、適切な処方が出来ないからです。
     健康保険制度の仕組みは、西洋医学用に出来ていて、西洋の診断名に基づいて検査、薬となっているため、診断名が違う東洋医学を保険適応にするには、花粉症にはこの薬、風邪にはこの薬、と薬が決まってしまっているので、保険診療内でやるには非常に難しいし、量も出せない、と、漢方に凝っていた医師から聞いた事があります。ですから漢方薬はむしろ、保険診療外でやった方が適切に治療できます。
     ですが、昔かかっていた中国人の医師が
    「中国なら10分の1の費用で治療できるよ」
    と言っていたので、日本での漢方薬販売は、すごく儲かる筈です。
     日本人の医師が中国人の医師と組んで診療する人もいるようですが、ある意味協力、なのでしょうが、それなら私は漢方薬局にいる中国人医師を探します。
     日本人の医師がなぜ一緒にいるのか不明だし(不要ですよね?)、日本人の医師の人件費がどこかでかかっている筈だからです。中国人医師を使って、アトピービジネスに便乗しようとする姿を感じます。
     確かに処方は中国人で腕がよければ仕方ありませんが、漢方薬局に比べて最終的に高くつくように思います。
     中国人の医師は日本では医師免許が使えないので、医師として働けません。その代わり漢方薬局に「アドバイザー」の名目でいて、見てくれて処方を決めてくれます。つまり見てくれる費用は請求明細の中には数字の上ではなし、となります。
     
     医師がアトピービジネスをし始める、というのは、非常に恐ろしい話ですよね。アトピー患者は保湿剤なども必要になるので、その医師が作った、などという製品があったら、疑いもなしに買ってしまいそうになります。
     でも全成分表示、というのを要求する事をお勧めします。おそらく内容に合わない不適切な値段が付いている事が疑われますし、似た成分であればそれでなくてもいいかもしれませんし。

     余談ですが、ドクターマセソンの治療が高すぎるからアトピービジネスだ、と決め付ける人がいるようです。
     その人の中では「高い」=アトピービジネスという図式が成り立っているのでしょうが、高いと思ったらなぜ高いのか、その根拠を調べてみることの方がずっと大事です。
     なぜベンツは高いのか?なぜ家も一軒一軒価格が違うのか、食品だって安いメロンから高いメロンまであります。
     高い=ダメ、というのは、道を閉ざしてしまう事です。
     まずなぜ高いのか、それを考えたり調べたりする事の方がずっと大事ですよね。

     食事も「王道」が大事です。
     除去食や、あの食品がいい、というのに飛びつくのではなく、栄養学のきちんとした本でも一冊読み、十分理解したうえで、それらを「取り入れる」という風にしてください。
     取り入れる前には、なぜ、それがいいと言われているのか、きちんと根拠を調べてくださいね。解毒説などに翻弄されませんように。
     そして前回も書きましたが、栄養学的にちゃんとバランスの取れた食事になるように工夫して、取り入れた方法を評価してください。

     「王道」が「王道」になっている理由はどこかにあります。それをきちんと理解できれば、良し悪しの判断材料になり、多くの情報に流される事が少なくなります。

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    特定していく

     アトピーに何とかいい療法を、と食事制限をしてみたり、サプリを試したり、みなさんいろいろすると思うのですが、ひょっとして同時にいろいろ試しちゃっている人が多いかな、と思います。
     でも私は同時に複数やるのはお勧めしません。どれが効果があったのかわからなくなり、無駄な事をし続ける事になる可能性が高いからです。

     例えば除去食をする時、「肉が良くないというから」と、肉を一気にやめたりしていませんか?
     結果、改善すると肉をやめたままの食生活、という事になりますよね。でもそれって栄養学的にどうでしょうか?
     肉も豚肉、鶏肉、牛肉、とあります。全部ダメだったのか、それとも何か一つだけだったのか、それをきちんと特定できているでしょうか?
     もしかしたらダメなのは豚肉だけだったのに、肉を全てやめてしまい、たんぱく質不足に陥って、かえって皮膚の再生能力を弱めていた、などという事も十分考えられるのです。
     あれもダメ、これもダメ、というのはどんどん道が狭まり、結果、「健康」という視点から大きくずれてしまう事になりかねません。ですから出来るだけ道を残していくために、一つ一つを丁寧に「特定していく」事がとても大切です。

     栄養素に関しては、わかりやすいものを一度きちんと読んでみて、自分の食生活に当てはめて考えてみてください。今見たところ、こんなサイトがありました。

    http://www2.neweb.ne.jp/wc/hooko/SANDAI.HTML

     食べ物は、アレルギーであろうと「健康的な食生活」をしなければなりません。ダメな食品があれば、栄養素的にそれに代わるものを摂取しなければなりません。

     サプリメントもあれもこれも、いいと言われるものを一度に飲んだりしていませんか?
     まずは一種類飲んで様子をみて、効いたのか効かなかったのか、はっきりさせて次へいく、という事が大事です。ここで「試用期間」と「評価」という事が大切になってきます。
     どれだけ続けて評価するのか、です。
     これは始める前に決めてから開始しましょう。3日で一旦評価。効果がなくても一週間は続けるつもりがあれば、一週間続けて再評価。ここでやめるのかやめないのか、もう少し続けるのか、次の方法を試すようにするのか、また考えてみればいいと思います。
     そして何かを試しながらも、もしダメだったら、と次の手段を考えておくのも大切です。そうすれば効果のないものに、いつまでもしがみつかなくて良くなります。
     
     いくつかの方法を一つずつ試していくと、効果が全くないものがわかったり、かえって悪化させるものがあったり、これはちょっといい気がする、もう少し続けてみよう、と思うものが出てきたりするかもしれません。

     自分で除去できるトリガーは、食べ物アレルギーのものと接触性のアレルギーのものがあります。この二つについても可能性を考えて一つ一つ、特定して排除していけるのが理想です。
     
     温泉療法など、間接的なものもありますが、それら全ての療法について、一つ一つ効果があったのかなかったのか、特定していく必要があります。
     特定していく事は、一つの方法にしがみつく事を避ける事にもつながりますし、余分な出費や無駄な努力を最小限に抑える事につながりますす。それに自由に出来る道を残す事にもつながりますので、一見面倒で時間がかかるように思いますが、一つ一つ、じっくり効果を検証していき、特定していってみてください。

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    アメリカと日本のアトピー事情

     治療を検討されている方は、なぜ日本で同じ治療が出来ないのか?という事をまず大きく疑問に思うのと、アメリカに実際住んでいらっしゃって、病院へ行って「アメリカでも治らないですよ。」とネットに書き込む方もいらっしゃるようです。
     今日はこの二つの疑問について。(以前にも書いたと思うのですが、記事が埋もれてしまっているみたいです)

    1、なぜ日本で同じ治療が出来ないのか?

     昨今大きな理由になってきているのが、アレルギー科がない、という事です。
    「科」として存在するには、医大の医局、と呼ばれるものが必要です。
    教授、助教授が存在して、その下に入る医師たちがいて、そのピラミッドを「医局」と呼びます。
     アレルギー科の教授も助教授も私は聞いた事がありません。
     よく看板に「アレルギー科」と書いてあるのがありますが、耳鼻科、皮膚科など、アレルギーと関連がある病気の科がカッコつけや、患者を呼ぶためにアメリカの真似をして書いてあるだけで、専門医というわけじゃありません。専門医なら「アレルギー科」単科の看板を上げるはずでしょうし。

     アレルギーの仕組みはものすごく難しく、もし「アレルギー科」を作るとしたら、かなり優秀な医師を集めなければ無理でしょう。
     国もアレルギー対策には力を入れていないので、行政が後押しする事もないようですね。今は医療費の削減にやっきになっていますから、お金がかかる科を新設する事は当分ないでしょう。

     ドクターベイカーもかなり優秀な人みたいで、そんじょそこらのアレルギー科のドクターというわけではないみたいです。特に日本人の重症化したアトピー患者は、アメリカの普通のアレルギー科でも治せないみたいです。
     ドクターベイカーのアレルギー治療は、独自に研究、発展させているところもあり、またドクターマセソンと話し合いの上、というのもあり、なかなか簡単にまね出来ないレベルまで来てしまっているようです。

     ドクターマセソンの所でやり方を習う、という事はやろうと思えば可能のように見えますが、薬の処方が日本の常識と違うし、日本の医師の知識のレベルがドクターマセソンより低いので、余程頭が良くて勉強する気がある人でないと無理でしょう。
     どこかの医大が着目して、留学生を送ってくれれば、と思っているのですが、理解がある教授がいなさそうだし、医師個人で教授とケンカしても、収入が途絶えてもいいから勉強したい、というほどの人はなかなかいないですよ。実際そうして行ったとしても、アレルギー治療は出来ないので、再発は予防できないでしょう。

     アレルギー治療はどこかの科がまたがって、ちょこちょっと勉強すれば出来るようになる、というレベルのものではなく、細分化され、きちんと勉強した専門の人でなければダメです。
     ですからドクターマセソンでさえ、アレルギー治療はドクターベイカーに頼んでいます。それ位ですから、何十年も遅れた治療をしている日本人の皮膚科が同時に、短期間で簡単に出来ないレベルです。

     開業医なら開業後、自分の病院を一ヶ月以上休業しなければなりません。みんな普通は借金して開業するし、そこまでしなくても患者さんにステロイドを適当に出していれば、訴えられる事無く安全にのんびりと家庭を大事にしながら仕事をしていけます。
     20年以上たってもステロイド外用薬のリバウンドすら認められないのが、日本のトップレベルの皮膚科医として君臨しているわけですから(医大の皮膚科の教授たち)、同じ治療を求めるのは、無理でしょうね。

    2、アメリカでの標準治療とどこが違うのか?

     アメリカでもアトピーはあるのですが、間違った薬物療法を長期にわたってする事はないので、治ってしまうようです。

     日本人が難治化した大きな理由は「間違った治療法、民間療法」というのがあります。
     これは、ステロイドと抗生剤の濫用が主な原因、プラス、民間療法で知らない間にステロイド入りのものを使わされていた、とか、間違った食事療法とか、炎症を促進するタイプのサプリ、入浴剤を使っていた、脱保湿、脱入浴などによって、2次感染、3次感染を起こしてしまった、など複合的なものがあります。
     この問題がアメリカにはないので、深刻なアトピーにはアメリカでは普通ならないみたいです。あとアレルギー治療もきちんとできますし。
     また気候で湿気が少ないのも、日本よりはいい環境、と言えるでしょう。
     アメリカで治りませんでした、という方は、おそらく日本での治療歴があるとか、自分で何らかの治療法を実践してみた、とか、頻繁に日本に帰る、とか、日本から薬、民間療法の薬、漢方薬などを送ってもらって治療した事がある、という人たちが多いんじゃないかと思います。

     ただ最近、じゃアメリカに行けば治るのか、と思い、実際行く人がいるらしいです。
     普通の開業医の皮膚科とアレルギー科へ行って治療しようとするらしいのですが、成功した話は私は知りません。
     なぜならアメリカ人の医師は、上記の間違った治療が存在しているのを知らないので、ステロイドのリバウンド、ブロックされて見えない感染症の症状などに気がつかないので、その医師には予測できない事が起こってしまうらしく、結果、治療は成功しないようです。(ドクターマセソンが言うには、多くはリバウンドが起こった時点で、パニックになるだろう、という事です。アメリカではリバウンドが起こる処方はしないので、医師が見た事がないらしいです。ドクターマセソンも還暦、という事ですが、日本人の患者で初めて見たそうです)
     アレルギー治療も然りで、ドクターベイカーのやり方は、日本人にあわせて治療薬をぎりぎりまで、薄めてあるそうです。日本人のアトピー患者はとても敏感らしく、すぐに反応してしまうという事で。
    なので普通のアレルギー科へ行って治療をすると、反応が強く出すぎてしまい、治療が続けられなくなるようです。
     もちろんそれ以外にも、ドクターマセソンと話し合って、研究・進化させてくれているそうです。

     このような事情から、日本での治療は望みが薄い、という事と、アメリカへ行ったから、といって治るものではなく、ドクターマセソンとドクターベイカーの治療に限った事である、という事をわかって頂けたらな、と思います。
     名医っているんですよね。医師の技量って、人によって本当に違うものです。

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    評価は大事

     アトピーはいろいろな情報がたくさんあり、必死で模索している人にはどうしていいかわからなくなるかもしれません。
     よ~く見ると、いくつかに分かれるように思います。

    ・ステロイド使用系
      ステロイドを使う、いわゆる普通の日本の皮膚科での治療ですね。
    ・非ステロイド使用系
      ステロイドは使わないけれど、抗アレルギー薬とか強ミノファーゲン、その他の補助剤は使うタイプ。脱ステ医なんかはこんなやり方を使いますよね。
    ・アレルギー対策系
      アレルギーが全ての元、と、フローリングに変えたり掃除をしたり、洗濯洗剤や体を洗う洗浄剤を探したり、検査で出た除去食をしたり。
    ・脱ステロイド
    ・脱保湿
    ・脱入浴
    ・漢方薬系
      煮出して使う生薬や、ツムラなどの顆粒タイプ、軟膏に混ぜたりとか。
    ・東洋医学系
      鍼灸、整体等。漢方薬もこの中に入りますが、漢方薬は広いので別にしました。
    ・解毒系
      とにかく、とにかくデトックス。体に溜まった毒を出せば治るという考え方の元、食べ物に気をつけたりするやり方。解毒にいいというサプリメントをとったり、肉や砂糖などの制限をする。
    ・冷えが原因系
      冷えが原因と、とにかく体を温める。半身浴や入浴時間を長くとる。
    ・温泉療法
      湯治、オムバスなど。
    ・食事療法
      絶食、制限食
    ・サプリメント系
      某有名病院のSODとか、アトピーにいいと言われるサプリを取る
    ・腸が原因
      アトピーの人は腸が弱い、と乳酸菌とかをたくさん取ったりする。サプリメント系に分類したいけど、考え方が違うように思うので、あえて別にしました。
    ・消毒
      イソジン消毒、マキロン消毒、など。
    ・水治療
      たくさん水を飲む。または何とか水を飲む。

     大体、これ位かな~・・・。実は、あんまり昔から変わっていないんですよね。ある意味出尽くしていて、新しい方法が出てもこの中に分類されるように思います。脱保湿や脱入浴はびっくりしましたけどね。
     多くの人は、この中のどれかの治療法をしているでしょうし、いくつかを組み合わせてやっているんじゃないかな、と思います。

     情報に流されないポイントは、その治療の根拠をしっかり調べる事と、その治療によって良くなった人の情報を集めて年齢、性別、重症度などを分ける事と、やり始めたら一定期間で評価し、効果が無ければしがみつかない事だと思います。

     私の本音を言ってしまえば、アトピーの原因、治療法は既に確立されているものなので、原因を取り除く治療法や、ドクターマセソンのやり方に近いものは、治る確率が高い治療法になります。
     アトピーになっている原因(トリガー)は人それぞれで、感染症が被ったりしていると、個人にあったやり方が必要になってくるため、重症者の民間療法の決定打はなかなかないと思います。
     結果、一つの治療法を信じて続ける、とか、翻弄されてしまう、とか、ですよね。
     でも残念ながら、自分の原因でないものを必死で取り除いて苦痛を我慢していても、意味がないのです。アトピーは原因があって結果があるものです。目隠ししたままバットを振ってもなかなか当たらないし、当たる位置まで行けているのかどうかも疑問です。絶対当たらない位置でバットを振り続けている人もいます。疲れるし、悲しくなるだけですよね。。。

     重症の人は、薬害を含めた様々な原因が複合化してしまっているので、私はプロの力、そして適切で効果的な治療が必要だと思います。
     ただ今、どうしても渡米して治療を受けられない状況の方や、迷っている方など、振り返る意味で自分がやった治療法を書き出し、それをどれくらい続けたのか、どの位の効果が出たのか、考えてみるといいと思います。
     ただ一つの治療法にしがみつくと、どうしても良く評価したくなりますから注意してください。どれだけお金がかかった治療であろうと、苦痛が強い治療であろうと、正しく評価してください。
     自分で評価しない方がいい場合もあります。家族や友人など、歯に衣を着せないような人の言う事の方がグサっときますが、正しい事が多いですよね。
     
     「自分には嘘はつけない」

     というのは嘘だと私は思います。自分には嘘がつけます。他人には嘘はつけません。
     ただ他人は気を使ったり、興味が無かったりして、本当の事を言ってくれない事が多いです。

     ドクターマセソンの治療法も同じです。帰国後は一定期間で評価してみてください。完治に近付いているかどうか、悪化した時にトリガーがつかめているかどうか、時間の経過と皮膚の状態の改善は納得できるものか。おかしい、と思ったらアメリカオフィスやAAJに相談してみてください。
    「我慢しないで」
    と、言われていると思いますが、ついつい様子を長くみてしまったりすると思います。
     間違ったケアをしていたり、トリガーがつかめていなかったり、除去が間違っていたり、新たが感染があったりして治療が必要な状況だったりするかもしれません。
     
     アトピー歴を考えて、一度治療法を整理してみるのもいいんじゃないでしょうか?

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     メールをくださった「しんや」さん。返事を出そうと思ったのですが、送信エラーが出て送信できませんでした。
     メールアドレスを文中にお書きいただいて、もう一度メールを頂けたら、と思います。

     

    暑くなりました

     昨日、今日と夏日ですね。暑くなりました。
     アトピーの皆さん!悲しい汗の季節になりました・・・。

     私は汗かきなので、もう既にちょっと辛いです。
     でもアトピーが酷かった頃は、冬より夏の方が良かったんですよ。なぜかな~、と考えてみると、当時、とても痩せていて、いわゆる生命力が無かった頃だったので、汗もかきにくかったみたいなんですよね。なので乾燥が良くなる夏の方が、冬の乾燥よりも良かったみたいです。
     漢方薬を飲み始めたら、汗をかくようになってびっくりして、鶴治療院の先生に、
    「汗をたくさんかくようになったのですが」
    と言ったら、
    「暑い時、汗をかくのは普通です」
    と言われました・・・。
     正直、何となく解せない感じがしましたが、今は納得です。漢方薬でちょっと普通に近付いたせいだったみたいです。

     汗はとにかくこまめに拭き取る、着替える、できるだけシャワーを浴びて流す、エアコンをケチらないで使う。これ位しかないですよね。ドクターいわく、扇風機は乾燥するのでダメ。エアコンを使うべし!という事です。

     水分はたっぷりとりましょう。汗をかいたら体も乾くし、体が乾けば皮膚も乾きます。
     私は生水が大好きなので、一日にかなり飲んでいると思います。お茶は渇きが潤わない時の方が多いので(←これ、理由があったと思います)、お茶を飲んだ後に生水を飲んだりしています。
     この間、ウーウェンさんの本を買いました。
     
     この本に、北京の四季の過ごし方が載っていて、ちょっと興味深かったです。
     夏は主にスイカで水分を補うそうで、すごく理にかなっているな~と思いました。

     東洋医学、薬膳、漢方薬、など中国では生活の一部になっていますよね。それにはかなわない、と思うので、私がアトピーを漢方薬で治療しようと思った時、中国人の医師にこだわりました。日本人がちょっと勉強したからといって、そう簡単にわかるようになるものではない、と思っているからです。
     日本料理を食べたいと思って、アメリカ人や中国人の料理人のお店に行きますか?やっぱり日本人が作っているお店に行くと思います。それと同じです。
     東洋医学は自分も漢方薬を飲んで効果が出たこともあり(治りませんでしたが)、とても興味深いし、健康につながる事は大事だし、体にいい、と思うとおいしく感じたりします。楽しみ、という感じで日々に取り入れるようにしています。
     夏には夏の楽しみ、という暮らしが目標です。

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    治療の進化

     アメリカでのドクター達の治療が、進歩している事は何回か書いていますが、私が行った2年前より今の方がずっといいみたいですね。

     いろんな方の話を聞くと、まずアレルギー治療の進化がめざましいように思います。
     私の時に比べて、検査の精度もぐっと上がり、検査結果の説明も細かくなったみたいだし、帰国後の注射の指示も細かくなっています。
     薬液ボトルも私は1本で、当時は普通でしたが、今は2~3本という事も珍しくないようで、しかもこのボトルは右腕、このボトルは左腕、と部位の指定もあるそうです。
     治療の結果も、私の時は大体1年くらいで効果を実感するのが普通でしたが、今はまず渡米滞在中からすぐに結果が出てくる人も結構いるらしく、帰国後も注射の度毎に体調が良くなる人もいるので、そういう人は注射のスケジュールを早めたりして、どんどん結果も出ているようです。
     多分、かなりアレルギーが解明されてきたんだと思います。
    (いいお医者さんほど、論文とか本とか、書きたがらないですね。だから私は本出しているお医者さんは、あんまりいい腕の人、いないんだろうな、と思ったりします。個人的に。ドクター達も論文書いたり、本出したりとか、あんまり興味ないんだろうなぁ・・・。でも発表してくれないと困るんだけど)
     
     ドクターマセソンの治療も出てくる問題を予測して、先に薬を持たせたり、先手先手を打ってくるみたいですね。
     私の時の方が、何かと後追いだったわ~。(~_~;)

     やっぱりアメリカ、すごいですね。
     進化のスピードがめざましい・・・。2年前行った私の治療が既に古くなりつつあるんですから。

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