プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    額と首

     額と首の私なりのケア方法を。

     額と首は、ドクターから「接触性アレルギー」と既に言われていて、トリガー探し、対策を結構集中してやりました。
     まずは疑ったのはシャンプー。
     頭皮には問題なかったので、わりとないがしろに考えていたのですが、やっぱり可能性が高いので、重い腰を上げてシャンプー探しから始めました。
     汗をかきやすい所だし、バクテリアの問題も絡みやすいと思ったので、殺菌系のシャンプーを試したりしましたがダメでした。
     そこで皮膚に優しい、というアミノ酸系のものに的を絞り、試してみる事にしました。
     私のブログの中でも「石鹸について」という記事でも書いてありますが、

    「アミノ酸系の洗浄成分は何種類かあるのですが、グルタミン酸系のアミノ酸洗浄成分が主剤になっているもの、グルタミン酸系のアミノ酸洗浄成分が主剤になっているもの、水 の次 つまり2番目か3番目に○○グルタミン酸○○(○の部分はいろいろ「ココイルグルタミン酸TEA」など)と書いてあるものが一つの目安になるでしょう。
    他にもアミノ酸系には アラニン系 タウリン系 など いくつかあります。」

     というアドバイスに着目し、試してみる事にしました。

     アミノ酸系洗浄剤が主体のものを探すには
    「ココイルグリシンNa」などみたいに「○○グリシン○○」「○○メチルアラニン○○」「○○グルタミン酸○○」「○○メチルタウリン○○」「○○アスパラギン酸○○」などの成分名がアミノ酸系なので、これらが成分表示の上位(1~3番目位まで)にきているものが良いそうなので、成分名をチェックしながらネットで検索してチェックしていきました。

     当然ですが、全成分表示になっていないものは除外し、価格も高すぎるのは除外(どうせ続かないし、お試し購入ももったいないので)、そして信頼できそうなメーカーのものに絞っていきました。
     その中からいくつか、試供品、ミニボトルなどを試し、最終的にこれかな、と思って今使っているのが味の素が作っている「JINO」です。
     これだけは傷にしみなかなったのです。
     使った感じや泡立ちなど、他の要素を考えてもいい感触がありました。

     ただ残念ながら額は完治に至りませんでした。。。

     もうシャンプージプシーにも疲れてしまったのもあったので、他のものを試すのも、ま、いいや、という感じもあり、シャンプーはこれにしよう、と思いました。
     で、発想を変えてみる事にしました。
     これだけいろいろ試してみてダメ、という事は、シャンプー剤を髪から完全にすすぎ流すのが難しいんじゃないか、と。
     頭皮にはトラブルが無かった事から、頭皮は問題ないと判断。
     ただ髪に残ったシャンプー剤が額や首に付いた時に、トラブルを起こすのかな。ならばそれを洗浄剤で洗って流してしまい、髪が額にかかる前に保湿剤でシールドしてしまったらどうだろう、と思いつきました。

     皮膚に良くないものが付いてしまったら、すぐに流したり、それでもダメなら洗浄剤で洗って流しますよね。その発想です。
     それまで顔を洗ってから髪を洗っていましたが、順番を変え、髪を洗ってタオルを巻いてきっちり髪を入れ込み、なおかつ5ミリ~1センチくらい生え際を出すような感じにします。
     そして洗顔剤で額の際、襟足、耳の後ろなど、頭皮ギリギリまで洗います。そして流しました。多少タオルが濡れるのは無視です。とにかく洗って流す、という事に重きを置きました。

     入浴後、タオルを外す前に額、首に保湿剤を塗り、それから髪を乾かすようにしました。

     これを始めてすぐに赤みが引き、今は前髪や後ろの髪を下ろしても問題なくなりました。
     大成功!!
     やっと制覇できました。
     ただ少しでもすすぎが足りなかったりすると、ポツポツ出てきます。ひえ~!私って本当に超敏感肌なのね、と思います。またすすいだりするのは面倒なので、保湿剤とかでさっとシールドしちゃうようにしています。朝の入浴時、どうせまた髪をお湯で流すので。

     参考までに、
     私が使っている顔と首用の洗浄剤と保湿剤はファンケルのFDRというシリーズの洗顔液と乳液です。(体は基本的にセタフィルです)

     自分で工夫して湿疹を出なくする、というのは、何やら成功感があるものですね!

     お詫びしたいのは、以前の記事で、「顔を洗ってからシャンプー」と書いた事です。私も試行錯誤だったので・・・。参考になさっていた方、ごめんなさい。

     あと、気をつけて頂きたいのは、シャンプーや保湿剤など、私が使っているものを一応商品名を書きましたが、これらが合う、合わないは個人差があります。私がダメだったものが合った方もいらっしゃいますし、私に合ったものがダメだった方もいらっしゃいますから、参考程度にして選んでみてください。
     洗顔料、保湿剤は、ドクターの治療を受けた方ならセタフィルやプラスティベースをお使いかもしれません。問題なければそれで構わないと思います。
     私は治療後あと少しで2年になりますし、セタフィルを額に使うのは何となく合わないような感じがありました。(セタフィルも疑ってみたので)赤みも出ないし、悪くはないのですが、FDRの方が私にはいいかな、という感じでした。セタフィルも残り少ないし、別のメーカーも試してみないと、という時期でしたしね。
     プラスティベースももう使ってないですし。

     これから夏になって行きますから、汗がまたトラブルの種になっていく季節ですよね。
     今はJINOを使っていますが、夏場は殺菌系のものと併用した方がもしかしたらいいかもしれないので、今後は様子をみながら検討していくつもりです。(今イメージしているのは、シャンプーは2度洗いにして、一度目を殺菌系、2度目をアミノ酸系にする、という事です)

     でもケア方法が落ち着くとほっとしますね。

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    あなたは本当にアトピー?

     何やら年々、間違った治療の犠牲になっている方が増えているようです。

     渡米してドクターの診察・治療を受けて、結果、アトピー自体は大した事無かった、という方が結構いらっしゃるようです。
     アトピー自体は深刻でなく、問題の根幹は間違った治療にあるので、そこを正してきちんとした治療を施すと、あっさり治ってしまうようです。
     といってもこういう方々の状態が決して軽いわけではなく、行くまでは温泉治療、有名アトピー病院巡り、脱ステ、リバウンド、などを繰り返し、歩行も困難になるほど体力低下してしまった人なんかも結構いらっしゃるようです。
     でも、渡米後の治療はきわめて順調に行き、帰国してからショートバーストなんかもほとんど不要だったりするようです。

     なぜ、こんな事が起こるのか。

     誤ったステロイド剤の濫用、抗生剤の濫用から起こるようです。

     湿疹の初期に誤った診断や浸透度が強すぎるステロイド剤を処方します。ステロイド剤は抵抗力を下げるので、体は感染を起こしやすくなり、次に起こるのが感染です。
     けれど感染が起こった時に、正しい抗生剤の種類と適切な量が処方されないために、感染が治らなかったり、耐性菌になってしまったり、塗り続けていたステロイドのせいで自分の免疫機能も上手く働かず、感染に感染を重ねる、という事が起こっているそうです。
     まさに悪循環です。

     脱ステして治りました。
     脱軟膏して治りました。
     脱入浴して治りました。

     などいろいろで治る人、いますよね。でも、納得です。本当のアトピーじゃない人、アトピーが深刻でない人もかなりの人数いるって事ですから。
     ですがここで気をつけて欲しいのは、じゃ、脱ステ、脱軟膏、脱入浴すれば治るのか、というわけではない事です。これらで治る人達は、重症化してしまった人の全体の中でそれほど多くないでしょう。
     なぜなら感染に次ぐ感染を起こしてしまっていたり、脱ステ、リバウンド、誤った食事療法その他の誤った民間療法などによって体力が著しく低下してしまっていたり、合わない軟膏、洗剤などを使い続ける事によって、炎症が続き感染を呼んでしまったりする、など、既に複雑化しているケースが多いのです。

     悪いニュースとしては、厚生労働省が年々新しく認可してきている外用薬のステロイドが更に浸透度が強いもので、パワーアップしているらしい、という噂を聞きました。
     理由はわかりません。
     アトピーは抵抗性を持ちますから、どんどん強い外用薬を欲します。そういうニーズの為なのか、利権が絡んでの事なのか。日本はおそらく、外用薬のステロイド消費量は世界でも屈指でしょうからねぇ・・・。
     ですからドクター達の技術もある意味、戦いでしょうね。いろんな患者が来るらしく、また長年ステロイド剤を使用し続けてきたために、この感染症ならこの症状が出る、というのがブロックされていて、わからなかった、という事も起こってきているようです。
     ステロイドを使い続けているまま渡米する人もいます。(渡米して治療するのなら、無理にやめさせる事もありません。無理にやめたデメリットの方が多いので)向こうで適切な治療を受けるのですが、長年塗り続けていたステロイドは、浸透度も強いため、しばらくはそれが「効いている」状態となります。
     けれど渡米滞在は4週間で、ドクターが使用するステロイドも4週間くらいで切れてきます。それと日本で塗り続けていたステロイドの影響も丁度切れてくる頃と重なる場合があるようで、帰国したら悪化して慌てる、というケースもあるようです。本来の感染症の症状が出ただけなのですが、びっくりしますよね。

     アトピーが重症化する、という原因は、様々な個別の要因が複雑に絡んでいます。症状をコントロールして、適切に原因を除去していく事がとても大切です。

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    乳児のアトピー

     乳児のアトピーも増えてきました。かなりひどい子も結構いますよね。家族も大変だと思います。
     渡米してドクター達の治療を仮に受けられる状況だったとしても、ドクターマセソンは3歳以上、ドクターベイカーのアレルギー治療は5歳以上だそうで、それまではなんとか持たせないといけません。

     乳児のアトピーは、ついつい経口のものが原因か、とか、洗剤など接触性のものが原因か、と思いがちですが、実は一番多いのはオムツからのバクテリアが多いそうです。
     アトピーになる子はアトピー体質を遺伝で持っていますから、そこにバクテリアの問題が加わると当然ながらアトピーを発症してきます。なので、大切なのはバクテリアのコントロールだそうです。

     セタフィル(体の洗浄剤)とファイソヘクス(体の殺菌洗浄剤)でかなり改善が見られるようです。よく洗う、そして殺菌する、というのがとても大切、という事ですね。
     ファイソヘクスは入手できませんので、それに替わるものとして、イソジンがあります。イソジンウォッシュが市販されていますので、それをお使いになるといいと思います。(ただし、ヨードアレルギーがありますので注意してください)これは洗浄剤として使うものなので、洗ってすぐに流します。イソジンは脱脂力もありますから、週に1~2回とか、湿疹が出たらすぐにその場所に使って流す、など、注意して使ってください。
     イソジンウォッシュは皮膚消毒用の%になっていますが、様子をみて、更に薄めて使った方がいいかもしれません。赤くならないか、よく見てくださいね。
     そして首元など、シワが多い所も伸ばしてしっかり洗い、その後洗浄剤が残らないように、しっかり流してください。
     これだけでもかなり改善するようです。

     気をつける事は主に以下。
    ・汗
    ・清潔の保持
    ・保湿
    ・接触アレルギー
    だと思います。(忘れているかもしれませんが)

     乳児は汗をよくかきますので、頻回に着替えをしてあげてください。そして入浴は2回以上させた方がいいと思います。朝は忙しいと思いますが、眠ると汗をかきますので、着替えだけでなく、汗を流してあげた方がいいと思います。
     オムツも汚れていなくても時間で換えた方がいいです。ムレの問題と汗の問題、またすれる所からバクテリアが繁殖してくる事が考えられます。
     オムツ交換の時は、毎回洗浄してあげるのをお勧めします。ウェットティッシュで拭いて交換するのが主流だと思いますが、バクテリアコントロールには洗浄がベストです。
     ママレモンなどが入っているような容器、容器の腹を押すと上から洗剤が出てくる、そういう容器がありますよね。その空のを使ってみてください。水を入れておいて、オムツ交換のたびに赤ちゃんの陰部をそれで流すのです。必ず上部からかけ、拭き上げないでくださいね。上から下へ、が大事です。
     周囲に水がかかるのが心配なら、タオルを半分のドーナツみたいにして、モモの付け根からアーチ状にかけ、せき止める役割をさせてみてください。
     お尻の方もウェットティッシュを上手に使って、しっかりかけて洗い流してあげてください。そしてその後、水気が残らないように拭いてあげてください。水気が残るとそこが蒸れてアトピーになっていまいます。
     アトピー素因がない子でもオムツカブレは起こします。ましてや超敏感肌の子なら、年中かぶれてしまい、アトピー化してしまい広がってしまうので、とにかくバクテリアを流す、増やさない、という努力をしてみてください。

     あとは接触性のアレルギーは常にチェックしてみてください。洗剤は大丈夫か、服の金属が付いている所が赤くなっていないか、など。
     オムツは布製がいいか、紙オムツがいいか、その辺りは何とも言えません。どちらも一長一短です。
     布オムツは肌に気持ちがいいですが、完全に乾かなければバクテリアを呼んでしまいます。赤ちゃんに付ける段階で、清潔かどうか、微妙なところです。あと分厚くなるので、モモの付け根がかなり擦れたり、またオムツカバーが綿ではない事が多いですよね。
     紙オムツは、清潔の心配はしなくていいですが、ムレの問題があるかな、と思います。最近のはとてもよく出来ている、と聞きますが、何分私も付けた事がないし(笑)、赤ちゃんもしゃべりませんからね。。。おしっこをして、ポリマーが固まった時、ムレの問題が起こるんじゃないか、という事と、私も合わない生理用のナプキンがたくさんある事などから、製品によって良い物と良くない物があるんじゃないかな、と思います。
     紙オムツで合いそうなものが探せて、頻回に交換する、というのがベストではないかな、と思います。

     あと保湿の問題があります。
     冬など赤ちゃんも乾燥します。皮膚の水分の保持は大事なアトピーの予防です。乾燥はひび割れて、バクテリアが入る隙間を与えてしまいますので、保湿剤をきちんと使って補ってあげてください。ただ合う保湿剤と合わない保湿剤がある筈です。合わない保湿剤を使ってアトピーになっている場合もありますので、よく観察して合う保湿剤を使ってみてください。

     ついつい右往左往して病院ジプシーをしていらっしゃる方も多いかもしれません。バクテリアコントロールだけで治る、と言い切る事は出来ませんが、コスト面からもまずはこれだけの事をやってみる価値はあるように思います。
     また今回は乳児、つまりミルクを飲む子について書きました。離乳食が始まると、食べる食品の数が増えてくるので、食べ物アレルギーの問題が起こってくるかもしれません。また他の空気中のアレルギーや接触性のアレルギーの問題もあるかもしれません。トリガーの数は大きくなるにつれ、どんどん増えていきます。
     けれどどの年代のアトピーの人にもバクテリアコントロールは重要な事なので、まずはここから始めてみるのがいいのでは、と思います。

     
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    食事制限2

     食事は人間が人間として活動していくための根源の力です。
     必要なカロリーや栄養素は、年齢によっても性別によっても、仕事の内容、活動状況、身体状況によっても異なってきます。
     アトピーは慢性的に炎症があり、常にストレスフルですから、普通よりも少し多目くらいでいいです。治る為には、体力のためにも皮膚を作るためにも栄養素が必要です。
     動物性のたんぱく質は、とても効率よく摂取できて、体にとって優れた働きをします。
     問題なのは、偏食や過剰摂取です。けれど10代~40代くらいは適度にきちんと摂取しなければ、体が動かなくなります。
     最近問題と言われ始めたのが、高齢者の肉嫌いです。高齢者は嗜好的に油分を嫌がる傾向になってきます。確かに必要な量は減ってきますから、たくさんとる必要は無いのですが、中には徹底して食べない人もいて、たんぱく質や脂質などが不足し、健康障害の元になります。なので適度に食べる事を勧められる様になってきました。

     肉・白砂糖・卵・乳製品などを否定するその根底にあるのは、医学や栄養学ではなく、ほとんど「思想」のような気がします。「思想」でアトピーが治るでしょうか?
     私達アトピー患者が最も必要なのは「治癒」「治癒状態」であり、思想ではないのではないでしょうか?

     ベジタリアンになる人の中には環境問題などを考えて、という人も中にはいます。でもそれは体力的に余裕がある人が考える事であって、アトピーが重症化している人が言っていられる余裕はないと思います。
     環境問題は複雑ですから、肉を食べるのをやめればいい、という問題でもありません。本気で環境問題を考えるのなら、選挙の時に環境問題をしっかり考える政治家に投票する、とか、同じものを買うにしても、環境問題に取り組んでいる企業から多少高くてもそちらの製品を買う、とか、もっと勉強して、環境に害になりにくいものを選ぶ、など別の視点もあります。

     ファッションの様にいろんな食事療法がはやったりします。でもそのほとんどは、丈夫な消化器を持った人しか楽しんでやってはならないと思います。
     体調が良くなった!という人は、大抵もともとタフな人で、睡眠時間が短く、外食ばっかり、お酒もたっぷり、吹き出物が出たり、便秘だったり、でもこれですごく体調が良くなった!と言います。
     私から見れば、それだけの生活をしていてその程度しか体が悪くならないって、余程消化器が丈夫なのね、という感じです。私は、体が丈夫なタイプではないので、もしそんな酷い生活をしたら、吹き出物や便秘、多少の慢性疾患ではすみません。倒れて救急車でしょうね。
     真似していい人と真似してはいけない人がいるのです。
     全ては基本に返り、きちんと栄養学の見地からどうなのか、自分の生活状況や体調はどうか、それらと合せて考えるべきです。
     極端な食事療法は、病気の人に決して勧めてはいけません。病気の人は千差万別の状況があって、中にはわらをも掴む思いの人がいるのです。そこに間違った方法を勧めたら、死をももたらす事になりかねません。勧める人は善意でしょうが、何か起こった時に、どんな気持ちになるでしょうか。
     
     時々アトピーで有名な病院、というような所で食事療法を勧めるようなところがあるようです。
     中には強力に除去食を勧める病院もあり、結果、深刻な事態をもたらす事も少なくないのです。
     今の時代、いろんな人もいますから、いろんな医師もいます。医師免許は一度取ったらずっと有効なので、医師免許を取った後に性格や精神的に問題が出てきても診察を続ける事は可能なのです。それを念頭に置いて、医師を見ることも大切だと思います。

     アレルギーに関しては何度も書いていますが、血液検査は当てになりません。血液検査で出てもアレルギーが実際には起こらない、なんて事は普通です。
     ドクターベイカーの所では皮内注射で反応を見ますので、安全且つ確実にアレルギーを知る事が出来ます。食べ物の検査も出来ますので、大豆や小麦粉など、頻回に口にするような食べ物に不安がある人は、渡米の時に検査してくるといいでしょう。

     どんな事でもそうですが、固執するのは良くありません。今まで食事療法に固執していても、この記事を読んで無意味だ、とわかれば、次の食事から普通に戻せばいいだけです。

     一番大事なのは、治る事、です。食事制限ではありません。どんどん切り替えていきましょう。

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     「他の患者さん」でも書いた、マカロンちゃん(旧:My Happy Ending)が帰国しました。経過も順調で元気そうです。
     ブログを書いていらっしゃいますので、リンクします。皆さんの参考になさってくださいね!


    Angel Sphere



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    食事制限1

     アトピーの人で、食事制限をしている人はかなりいると思うけれど、どうやらそれがとても深刻化しているらしいです。

     以前からいろんなHPで肉・乳製品・白砂糖・油分などの摂取はアトピーに悪い、それらが毒になって蓄積している、などなど間違った情報がそれらしく書かれ、実践している人も多いようですね。
     これらを本気で実践している人達は、当然ながら体重が落ちます。しかもちょっとやそっとじゃなく、ほとんど拒食症に近いような体型の人も少なくありません。
     こういった極端な食事療法によって起こる、深刻な問題がいくつかあります。その中の一つが低血糖による脳障害です。
     これらの食品を制限していると、体に必要な栄養素やカロリーが不足してきます。体は常にお腹がすいた状態で、血糖値が下がります。低血糖状態、という状態になります。それは普通、食事の時間になって食事によって栄養分が補給され、血糖値は正常になりますが、食事制限をきつくやっている人は、この血糖値がうまく上がらず、慢性的に低血糖の状態が続きます。
     この低血糖によってダメージを受けるものの大きな臓器が「脳」です。脳はブドウ糖をたくさん必要とします。お腹がすくと仕事や勉強などがはかどらなくなりますね。ブドウ糖が不足してくるのです。
     ところが食事制限によって、低血糖状態が続くと、脳が慢性的に糖分が不足しついに働きが悪くなります。そうして脳障害という状態になっていきます。
     脳障害が起こると、これはほぼ、不可逆性です。つまり、治りません。
     アトピーは治りますが、脳障害は治りません。
     厳しい食事制限をしていて、物忘れがひどい、集中力が無い、理解力が不足する、などの症状は、脳障害の恐れがあります。思い当たる方、いらっしゃいませんか?また妙に精神が高揚したり、活動が活発になっている人もいます。本人は気がついていないかもしれませんが、周りには分かります。
     とにかくアレルギーの問題だけを整理して、無意味で且つ、有害な食事制限はやめましょう。

     またアトピー治療に当たっても深刻な問題になります。
     ひどい低栄養状態の人には、薬が効かないのです。

     私も病院で経験があります。
     拒食症の患者さんが入院してきました。吐き気を訴えましたので吐き気止めが処方されましたが、効きません。追加しても効きません。彼女は抗生剤などの薬なども効果を発揮しませんでした。
     確か拒食症の患者さんで「薬が効かない」という人は数人いたような気がします。
     当然、渡米してドクターの治療を受けても、治療が効果を発揮しません。薬が効かないのです。
     食事制限をしている人は、増えてきているのか、ドクターも困っているようです。

     低栄養状態にある人が風邪を引いたり、交通事故にあったらどうなるでしょうか?
     普通の人では考えられない深刻な事態になる事も十分ありえます。

     若い人でベジタリアンに憧れて、動物性のものを絶つ人もいるようですが、日本ではまだベジタリアンの歴史がほとんどなく、代替食品の数も不足しています。海外のいわゆるベジタリアンの人たちでも、いろんなタイプのベジタリアンがいて、代替食品を使ってたんぱく質などが不足しない様に気をつけていたりします。
     ただ単に動物性のものをやめるわけではないのです。

     時々、食事制限をし始めたらアトピーが楽になった、調子が良くなった、という人もいます。確かにアレルギーの問題があった人がそれをやめたので、それで調子が、という人もいますが、そうではなく、低栄養状態で生命維持がやっとの状態の人の場合、炎症や痒みを起こす力もなくなって、それでアトピーが良くなったように感じる、という場合も少なくありません。食べ始めて低栄養状態を脱すれば、炎症や痒みを起こす体力が戻ってくるので、酷くなったように感じるのです。
     私も思い当たります。
     まだ酷かったとき、食事制限ではありませんが、風邪を引いて寝込んだ時、炎症と痒みが楽になるのです。

     正しい理由に基づいていない食事制限は、やめるべきだと思います。


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    家族内のアトピー

     家族内で二人以上、アトピーが出る事もよくありますね。皆さんが考えるのは、自分がアトピーで子供もアトピーだったらどうしよう・・・と思う方が多いと思います。

     アトピーは体質原因、バクテリア、アレルギーなどが関係するために二人以上出る事はある意味、十分予測されます。
     アトピーが酷い状態、というのは、バクテリア感染して、なおかつ二次感染なども起こしているケースが多いので、バクテリアがびっしり付いている状態、と言えます。この状態で子供を抱いたりすれば、子供にもバクテリアが付着します。子供がアトピー因子を遺伝で受け継いでいなければ特に問題ないでしょうが、アトピー因子を持っていた場合、発症しやすくなります。
     また子供はただでさえ汗をかきやすく、バクテリアが繁殖しやすい土壌がありますし、そこへアトピーの家族が触ったり、アトピーの家族が触った所を触ると、バクテリアが手に付着し、その手であちこち体を触れば、バクテリアを体のあちこちに付ける事になります。

     前にも書きましたが、こういった理由から家族内に二人以上重症のアトピーがいる場合、同時に治療をしないと治療が難しいのです。
     実際何例か事例が既にあり、帰国したら悪化し、よく聞いたら家族内にアトピーがいた、という事で、幸い成人だった事もあり、別居してもらったら良くなった、という話を聞いた事があります。

     アトピーはできるだけ発症させないように、小さいうちに芽を摘んでしまう方が、酷くなってから治療するよりもずっと簡単なのです。
     この間の記事で、アメリカで習った方法で子供さんのケアをしたら良くなった、と書きましたが、このように家族内で一気に良くしてしまうのが一番良い道です。
     家族内で二人以上重症にしてしまうと、渡米治療を検討しても、費用は倍になりますから、なかなか捻出が普通は難しいのでは・・・?と思います。
     なら重症化してしまったら、一人が渡米して治して、帰国してそのケア方法をもう一人に、というのは無理です。重症な状態、というのは薬物療法が必要な状態で、もはや素人がちょっとやそっと何かしても、難しい状態なのです。
     小出しであれこれ民間療法に手を出し、お金をたくさん使ってしまい、なおかつ二人以上アトピーになってしまって・・・というケースはよくあります。そうなってから真剣に治療を検討しても、なかなか実現できず、路頭に迷ってしまうケースもたくさんあります。

     時々子供さんがいらっしゃるお母さんが、ご自分のアトピーで悩んでいらっしゃって、という場合があります。そういう方は残念ながら、渡米して治療なんてとんでもない!と言われます。
     お気持ちや事情は十分わかります。でも私はその先を考えてしまうのです。どんな方法でも良くなるのだったらそれでいいのですけどね。
     
     アトピーが重症だと家事もままならないし、自分の世話も十分に出来なくなる場合も多いのです。そこへ子供の世話が入り、ご主人の協力も限界があるし・・・。
     おそらく常にお母さんは機嫌が悪い状態でしょう。自分のことだけでも本当は手一杯なのに、家族の世話が入り、時々は全てを投げ出さなければやっていけない状態も出てきたりします。
     実際、ご主人が帰宅したら、家の中が真っ暗で奥さんは体を掻きまくっていて、子供はほったらかされて泣いていた、という話を聞いた事があります。さすがに離婚話にまで発展したようです。
     アトピーが原因で家庭が潰れる話は、もういくつも出てくるようになってきました。
     そして更に、子供までアトピーが発症し、重症化していく事もあるのです。

     お母さんがアトピーの場合は、体力の消耗が激しいし、当然イライラしますし、子供の心の成長にも大きな影響を与えます。

     子供さんにアトピーが発症し、重症化する前に思い切って渡米する事を考えてみてもいいのでは・・・?と思います。
     子供が・・・、と思うかもしれませんが、子供さんにも発症のリスクを高めてしまいますし、お母さんが常にイライラした家では、家庭はうまくいかないのではないでしょうか。
     本気で考えられるようであれば、「贅沢だ」「子供がいるのに・・・」などの非難は受けて立たなければならないでしょう。本人の決意が固ければ、周りは協力に向けて動き出す場合が多いのですが、それまでは試されるような事がたくさん起こると思います。
     でも家族で二人以上重症アトピーが出たら、それこそ家計は火の車です。そしてそれだけでなく、離婚問題へと発展する可能性すらあり、アトピーさえなければ・・・という人生を歩まなくてはならなくなるかもしれません。
     母親が治療を希望する場合、残念ながら子供はアメリカへは連れて行けません。過去に許可した事があったそうですが、母親が子供の事に気を回して治療に専念できず、回復に支障が出たそうで、それからは受けるのをやめた、という事です。

     交通事故などで絶対安静になって入院になれば、短期間でも子供は何とかさせられるでしょう。身内に預かってもらうなり、状況によっては一時的に施設に入る事になる場合もあるでしょう。
     それと同じようにしてもらうしかありません。身内で預かってくれる人がいなければ、自治体に相談し、事の深刻さを理解してもらい、入所の条件を確認する事も一つだと思います。
     もし自分の母親が重症アトピーで、自分が治療の一ヶ月間、施設に入る事になっても我慢は出来ると思うし、後にその方が良かった、と思うと思います。一ヶ月は長いようで短いですし、その後良くなって豊かな愛情で接してくれるようになれば、その方がずっとずっといいです。
     母親は家族のために我慢している、と思うでしょうが、家族全員が実は我慢させられている事の方がずっと多いはずです。

     アトピーは一人だけの病気ではないのです。回復は家族の健康にもつながります。
     短期的な見方ではなく、長期的な見方でも治療方法について考え直す必要があるのではないでしょうか。

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    選挙に行こう

     今週末は選挙がありますね。
     成人の皆さんは選挙へ行っていますか?

     アトピー、アレルギーと選挙、無関係だと思っていないでしょうね?
     アトピーが治らないのは、国にも責任がある、という認識はありますか?(今回は地方選挙ですが、地方にも責任はありますよね。スギなどのアレルギー、受動喫煙の問題など)


     アトピーの原因にアレルギーが大きくかかわっていて、当然ながらスギ・ヒノキ、その他様々なものが原因です。もはや国民病のようにもなっていますし。にも関わらずアレルギー科がない、という困った国です。
     それに重症アトピーの場合、仕事を休まざる得ない状況になったりしますが、それに関して医療費の軽減、そのほかの処置が全くないのも考えものです。

     私がアトピーが酷く、収入が激減した時、年金の免除の申請に行きました。確か当時、1万3千いくらで、月収5万あるかないかの状態だったので免除してもらいたいと思ったからです。
     ところがお役所は
     
     NO

     でした。
     なぜなら、うちの母がまだ正社員の扱いで仕事をしていて、私が同居していたからです。一世帯の収入としてみなされるので、収入が十分にあるから支払え、というわけでした。
     母が正社員といっても65歳超えて、なんとかまだ勤めていさせてもらっている、という状態で、お給料も減額されてきていたのです。老後の資金も潤沢とは言えませんし。父は年金生活者ですし、その年金といっても自営業で納め始めた年も遅かったので、お小遣い程度しかないのですよ。
     それでもダメだ、という事でした。
     もしどうしても、というのであれば私が両親の世帯から抜けなければなりません。その場合、国民保険の保険証も分けなければならないので、一人でその支払いもしなくてはならなくなり、その辺り世帯を分けてプラスになるのかマイナスになるのか、よくわかりませんでした。
     なので結局世帯を分けずにそのままにして、少ないお給料の中から年金を納める事にしました。
    (正直、この経験は私が「結婚しよう」と思ったきっかけの一つでもありました)
     
     でも、これっておかしくないですか!?

     私は20を越える頃からずっと一人で経済的にも独立してきました。30も超えて、親がリッチならともかく、自分たちのの生活で手一杯の親の世話になるというのはどうしても申し訳なかったのです。
     私はまじめに働いて、税金も年金も納めてきましたし、それは自分が困った時のために、と思っていました。でも困った時にも、結局は国も地方もお役所は何もしてくれません。

     またアトピーは国の特定疾患でも何でもありませんから、医療費も何も免除されません。

     アレルギー対策は非常に遅れていて、石原都知事が花粉症対策に、杉を植え替える、と聞いて胸が高鳴りましたが、結局花粉が出にくい杉を植えるだけ、と聞いてがっかり。どうせ抜いて植え替えるのなら、どうして広葉樹などの雑木にしないのか、よくわかりません。その方が水害対策にもなるし、山の健康にもずっといい筈なのです。
     正直、石原都知事にすごくがっかりして、こりゃダメだ、と思いましたね。

     アトピーやアレルギーは、政治との関係はとても大きく、良くならない原因の一端は国の責任でもあるのです。

     この間から誰にしようか、いろいろ考えているのですが、夫も
    「究極の選択みたいだよね」
    と言っていました。
     それ位、託せる人がいない!

     まだ誰にするか決めていませんが、最悪無効票を投じてくるつもりです。

     無効票が必ずあるのが不思議ではありませんか?
     通常は無視されますが、もし無効票が全体の3割とか4割以上を占めるようになったら、何かを変える力になると思うのです。
     でも行かなかったら、何にもなりません。森前首相が
    「寝ててくれた方が良い」
    という、政治家にとってとても都合がいい事になります。
     そして行かなかった人は文句を言う権利はないです。

     私は自分に与えられた唯一の文句を言える機会なので、必ず行きます。無効票を投じてくる時は、結構文句を投票用紙に書いてきますね。 そういう人、私以外にもいると思うんですが。。。

     とにかく未来のアトピー改善のために選挙に行きましょう。

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    AAAAIの免疫療法の訳が更新されました。

    http://eriberri.vox.com/

    今回はアレルギー疾患治療の四大原則その3、アレルゲン免疫療法です。

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    他の患者さん4

     「他の患者さん1」で、ご紹介しました方のその後です。
     帰国されて、非常に順調のようです。
     8月に治療されて、帰国後はこまごました用事を片付けて、本格的に社会復帰されたのは11月。この月には徹夜仕事もこなし始めた、という事です。
     行く前は7ヶ月自宅療養されていて、お仕事できなかったそうです。
     
     彼の言葉です。
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     帰国後半年間、処方されたTAC他で凌げている関係で 一度もネット診察やアメリカオフィスへの問い合わせをしないまま、好調を維持しております。

     ちなみにTAC(外用ステロイドの一種)に関しては3日以上続けて使った事はありません、
     使用後は3日はあけてパルス的に使用し、それを数ターンで、殆どの湿疹は消えます、軽いものだとイソジン+プラスティベースで一晩で消えます。
    僕はショートバーストどころか ステロイド錠剤の定期的な飲用自体今までに全く経験が 無いため、もはやショートバースト「憧れw」に近い状態です。。

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     という経過です。

     この方は、渡米前の症状はかなりのものだったのに、行ったら効果が出るのが早く、結局アメリカで治療の他にスカイダイブ、 LAへのロングドライブ、本場ユニバーサルスタジオ、 マーシャルアーツの達人との邂逅、現地カジノ体験、 などをやってから帰国されたそうです・・・。
     帰国後も経過がこうですから、本当に行った甲斐がありましたよね。

     ちなみにこの方には小さい娘さんもいらっしゃるのですが、mixiの10月の日記にこんな記載もありました。

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    僕が帰国した夜、
    久しぶりに会った娘の身体は
    ところどころアトピーに冒されていて
    とてもビックリした。
    毎日、身体を辛そうに掻き、
    また、喘息の発作が出て
    毎晩数回は起されるとの事だった。

    どんなに辛いか、
    泣きたいほど伝わってくる。
    まるで小さい頃の自分を見ているようだ。

    僕がアメリカで習ったセルフケアと、
    ごくごく弱いステロイド軟膏を試してみた、
    その日から、全身の掻き傷が無くなり、
    黒くなってしまった皮膚も数日で綺麗になった。
    鼻のとおりも良くなって、あんまりズルズル言わなくなった。

    日本で貰っていた処方は一体なんだったんだろう。

    子供用のアレルギー薬も買ってきていたので試してみた。
    喘息の発作で夜中に起こされる事はとても少なくなった。
    咳き込みすぎて、胃の中のものを吐いてしまうことは
    ほとんど無くなった。


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     子供さんまで良くなって、良かったですね~。
     正しい知識と処置は大切な事ですよね。

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    他の患者さん3

     ドクターの治療を5年前に受けた、という方とお知り合いになる事ができ、お話を伺う事が出来ました。
     この方の場合は、5年前に治療、という事で、まだアレルギー治療を始めていなかった時に治療を受けた方です。残念ながら、治療して帰国後の経過が良くなくて、今も調子が良くない、という事です。
     まずは彼女から。

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     私は約5年前にドクターマセソンの治療を受けました。。
     ただ、私が渡米した5年前はあまりネット上での情報もほとんどなく、現地での色々な説明(ステの浸透性とか・・・)も乏しかったため、私自身ステロイドの危険性等を自分の中で払拭できなくて、帰国後悪化した時につい日本の病院に駆け込んでしまいました。
     その後しばらく数年に渡り日本での治療を続け、少しは良くなったんですが、でも一進一退を繰り返したため、再度ドクターマセソンの診断を受けました。。
     私の場合、あまり知識がなかったため、自己判断でかなり遠回りをしてしまったなぁーとすごく後悔しています。。
     で、去年1年間で4回もショートバーストしました。。

     良くなりつつはあるものの炎症の原因はアレルギーではないかとの指摘もあり、再度、渡米を考えています。。

     私がアトピーをここまで引きずってしまったのは、自分自身が治療に関して、キチンと理解していなかったのが一番の原因だと思っています。

     帰国してしばらくして、悪化した時に出された薬(飲み薬、塗り薬)は全てステロイド入りでした。日本とアメリカのステロイドの質の違いや治療方針の違いを理解していれば、すんなり受け入れられたのでしょうが、私の中では、「またステロイドか・・・」という意識があって、日本の病院にかかることを選択してしまいました。
     思えば、アメリカでもキチンとした説明を受けていなかったので、そこにも問題があったのでは・・・と思ったりします。。

     今は治療に関しての理解がようやくでき、アレルギー治療と平行してアトピー治療しようと考えています。。

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     という事です。
     今と5年前では一番大きいのはアレルギー治療があったか、なかったか、ですね。アレルギー治療がなかった頃に治療した人達は、再発する方もいらっしゃって、再渡米してアレルギー治療を受けられているケースも結構あるようです。(アレルギー治療した後の経過は、良好な傾向にある、と聞いています)
     アトピーとアレルギーとの関連性はますます複雑に絡み合うようになってきたように思います。
     またアトピーアソシエイションも、ボランティアから始まった事もあり、試行錯誤していたのもわかります。今は治療前に治療に関する知識と理解が重要、という認識ができ、事前のカウンセリングや勉強会などを積極的に行っていますね。
     特にステロイドに対しては、抵抗感をなかなか払拭できない方も多いです。正しい知識を身に付ける事が最も大切な事です。

     ネガティブな情報はどうしても集まりにくいので、とても貴重なお話をお伺いできて、とても良かったと思います。経過がネガティブな人、というのは、不信感からかドクター、アトピーアソシエイションから離れてしまうので、情報が集まりにくいですね。
     帰国後の経過が悪い方でも、ドクターにしがみついているのが最終的には、最も近道のように私は思います。
     
     帰国後の経過は人それぞれです。でも、希望を持って治療を進めてください。

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