2007-01-30 11:21 | カテゴリ:アトピー
 妊娠中の治療は可能でしょうか?などのご質問も時々受けます。
 ドクターマセソンの治療は、妊娠中、渡米して治療をする事は出来ません。注射と必要時内服のステロイドを使うからです。
 帰国したらすぐに妊娠する事は可能です。注射は4週間で効果が切れるものですし、内服もパルス療法でしか使いませんから、排泄されてしまえば(短期間で排泄されます)なんら問題はありません。ですが私個人としてはお勧めしません。
 というのも、帰国後は今まで気がつかなかった様々なトリガーに当たる事にもなりますし、4週間の治療ではバクテリアが落ちきらない人も中にはいらっしゃるので、ショートバースト(ステロイドの内服、パルス療法)を数回する方の方が多いと思います。
 妊娠してしまうと、このショートバーストが出来ません。ただし、Tacやエリデルなどの外用薬は浸透する心配が無いので使用できますが、私個人の経験からすると、帰国後、まだ不安定の時の悪化はあっという間に広がったりするので、外用薬で粘るのは、元の状態へ戻ってもおかしくないくらいリスクは高いと思います。なのでお勧めしません。

 帰国後のアレルギーの治療は問題ないという事です。(ただし渡米中のビルドと呼ばれる集中治療に関しては、妊娠中可能かどうかは忘れました。)

 アトピーは遺伝する因子の問題がありますから、無理して妊娠、出産、その子供もアトピーに、という心配もありますから、妊娠する前に治療するのがベストです。(治療後の出産の場合、子供のアトピー発生率も低くなるそうです)

 あと女性の方からは、独身で仕事をしているので、4週間の治療は考えてしまいます、というのも時々聞きます。
 で、私からの意見としては、年齢をお聞きする事が多いですね。結構もう20代も後半以降の方の場合、
「会社にまず、相談してみて、どうしてもダメだったら思い切って退職して、治療を受けて体をちゃんと治して、残ったお金で結婚相談所に行くのはどうでしょう?」
と、永久就職(古いですが)という手がある事も提案します。(^・^)

 20代後半ともなってくれば、彼がいる、いないにかかわらず、結婚、というのは気になる事でしょうし、それに子供を持ちたい、と思っているのでしたら、やはり適切な治療を受けるのは大切な事だと思います。
 健康な人でも結婚、出産、というのはいずれも働き方を見直す時期ですから、それがちょっと早まっただけ、という考え方も出来るのではないでしょうか。
 
 男の人が結婚したい、と思っても、女の人もフルタイムで仕事を持っている場合、現実問題として、デートの時間を作れない、という問題も発生します。
 男の人はもちろんの事、女の人も20代後半以降は、ある程度責任のある立場や仕事のスタイルになってくるようになりますし、残業、その他でせっかく知り合った男の人とすれ違いからうまくいかないケースも多々あり、結婚を逃す一因にもなります。
 正直、私は結婚しよう!と思った時、仕事の量を絞りました。相手の人が、
「今日は早く仕事が終わったから、夕食を一緒に食べよう」
と誘ってくれた時、
「私、仕事が〜」
と言っていたら、お友達から発展した人ならともかく、知り合って間もない人の場合、フェイドアウトしてしまう人の方が多いと思ったからです。

 また男の人もそこそこの年齢になると、自分の仕事や自分の管理の事で手一杯で、いい人で気に入れば、時間をかけずに結婚したい、自分を助けてもらいたい、精神的にも肉体的にも安らぎたい、と思っている人も少なくないのです。

 なのでいっその事、治療を機に永久就職を目指してしまうのも一つですよ。
 アトピーが落ち着くので、容姿も回復しますしね。

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