2006-07-07 16:14 | カテゴリ:私の結婚物語
 結婚が二人の間で決まって、私の両親に紹介する事になりました。(私は外堀を固めにはいったのです)
 彼はとても緊張した面持ちで、おまんじゅうを持ってやってきました。
いわゆる
「娘さんと結婚させてください」
というセリフもなく、世間話で終わり、帰る間際に
「では今後とも、どうぞよろしくお願いします」
と、彼は言って帰っていきました。
 うちの親にしてみれば、やれやれ、やっとかたずく、という感じで、手順等はもはやどうでもよくなっていました。それより将来の私を案じるがために、結婚を強く望んでいたようでした。
 余談ですが、今、離婚して戻るとなると、親は私を
「のしを付けてもらって、3倍返しでもちょっとどうかな」
という事でした。。。ちょっと、お父さん・・・

 今度は私が夫の両親の所へ挨拶に行く番で、緊張して行きました。
 夫の両親は大喜びだったようです。というのも、両親も何度かお見合いの話も夫に持っていっていたようでしたが、ことごとく蹴ってきたらしいのです。舅は既に結婚は諦めていたようでしたが、姑は
「あの子のいい所をわかってくれる人は、必ずいる筈だ」
と、希望は捨てなかったみたいです。
 で、挨拶に行くと、姑はドンペリを用意してくれていて、
「おめでとう。これ、二人に」
と、プレゼントしてくれました。とてもびっくりして、感動しました。
 夫の両親はとても性格がいい人達だと思います。この両親の子なら大丈夫。私はそう、確信できました。

 こうして私達は順調に入籍、結婚式へと進んでいったのです。

 私の母が言うには、
「挨拶に来た時は、こんなに暗そうな人でいいのかしら、と思ったけど、結婚式ちょっと前の頃なんか、今にもスキップしそうにとっても明るくなってびっくりした」
 確かに、夫は大きく変化しました。知り合った頃はちょっとナヨッとしたところがあったのですが(私はホモではないか、思わず彼に訊いてしまったほど)、とても男らしくなっていったし、私も女らしくなったと思います。それぞれが自分の性別の役割を意識して果たしていく事によって、自分らしくなっていったと思います。
 
 私達はアパートを借り、入籍を済ませましたが、引越しは結婚式に間に合いませんでした。優柔不断な彼は、、なかなか引越し日を決めないのです・・・。私は入籍は済ませたので、一生一緒に居るんだから、まぁいいや、と強く言うのはやめました。
 その為、結婚式の当日、式終了後、私達はそれぞれの家へ帰る事にしました。ホテルに泊まる事も考えたのですが、支度も面倒だし、私は何よりも、疲れる式の後、アトピーの悪化を考えて、慣れた部屋で一人でのんびり眠りたかったのです。
 なので!
 式終了後、一旦、バイバイ。
 さすがに彼はその日の夜、一人の夕食は嫌だ、というので、待ち合わせをして居酒屋へ行って二人で乾杯し、終わったら彼はタクシーで寮へ、私は自転車で自宅へ帰りました。
 彼いわく、
「寮に帰って、結婚式が夢じゃないかと思っちゃった。」

 期待しないでした結婚でしたが、今では友達から
「仲いいよね〜」
と、驚かれます。私も、仲いいかな、とよく思います。彼のいい所は、結婚後にたくさん知る事が出来たし、彼は結婚向きの人だったなと思います。
 どちらかというと、私が策を講じて結婚に持って行きましたが、彼にうらまれたりする事もないですし、幸せそうな顔で毎日を過ごしていますよ。

 長くなりましたが、「私の結婚物語」、これで終わりです。
 アトピーでも結婚できます。しかも、アトピーは良くなります。どちらを先にしてもいいと思いますが、幸せを諦める必要は全くありません。
 結婚を夢見る独身の方、どうか知恵を使って賢い選択をしていって欲しいと思います。

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