2006-03-31 17:45 | カテゴリ:アトピー
 アトピーにタバコは厳禁です。
 でも、習慣化してしまったタバコ、どうやってやめたらいいの?
 
 タバコの依存にも2種類あって、一つは精神的依存、二つ目が肉体的依存です。
 もっとも、両方併せ持っている場合も多いのですが、肉体的依存がある場合のほうが厄介です。
 精神的依存は、いわゆる気持ちが「吸いたい」だけなので、基本的には意志の力でやめる事が出来ます。
 肉体的依存は、やめて数時間たつと禁断症状が出てきます。症状は人によって違うようですが、集中できなかったり、血圧が下がったり、脈拍数が減ったり、と不愉快な症状が出てきます。
 どちらにしても「タバコを吸いたい」という強い気持ちがあるので、自分がどちらのタイプか判らない、という事もあると思います。簡単な判別方法は、朝起きてすぐにタバコを吸いたくなるか、です。眠っている時間はかなり長く、体内のニコチンの血中濃度は一日のうちで、一番少なくなります。また朝はストレスの一番少ない時間帯なので、ストレスの要因もない状態で判断できます。肉体的依存がある人の場合、すぐに吸いたくなります。でも、精神的依存だけの場合は、朝食が済んでから、とか、職場に着いてから一服、とか、時間を空けても大丈夫です。

 精神的依存だけの場合は、気を紛らわせるものを見つける、とか、口が寂しくならないようにガムを噛む、とか、スポーツをする、などで禁煙する事が出来ます。
 肉体的依存がある場合は、ニコチンガムなどを使ったほうが成功しやすいです。禁断症状は、血液中のニコチン濃度が減少して起こるので、タバコ以外の方法でもニコチンを体内に入れてあげれば、禁断症状が和らぎます。そして徐々に摂取するニコチンの量を減らしていき、最後にやめる、というわけです。いわゆるソフトランディングですね。
 肉体的依存の場合も、一気にやめても苦しいだけで特に問題はないので、ニコチンガムなど、もったいない、という方は気持ちを強くして、一気にやめてみてください。
 同じソフトランディングでも、タバコの本数を徐々に減らしていく、とか、軽いものに変えていく、という方法はあまりお勧めしません。失敗する人が多いのです。やめるならすっぱりやめましょう。

 繰り返し言いますが、タバコの問題は自分だけの事ではありません。お子さんをお持ちの方の場合、アトピー体質は遺伝するものです。自分だけでなく、お子さんのアトピー発症や悪化にも加担する事になりますから、禁煙、がんばってくださいね。

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