2006-03-03 12:31 | カテゴリ:アトピー
 ちらほらと相談メールなどを受けるようになってきました。いくつか受け取る中で思うようになってきたのは、その人自身がどうしたいんだろう?という事です。
 もちろん既に決意を固めていたり、具体的に検討に入っている人からの建設的なものは別として、「迷っています」的なものに関しては、私が出る幕じゃないな〜、と思う事もあります。

 いろいろなサイトやブログを見ても、心から完治を望んでいる人と、そうでない人がいるような気がして、しかも後者の方が圧倒的に多いような印象すら私にはあります。この後者の中には軽症の人が多いのですが、中には重症でも「それ程自分は悪くない」と思っていたり、疑心暗鬼の気持ちに縛られている人もいます。
 私は医師ではないので、重症度の診断は出来ません。疑心暗鬼の気持ちは、自分が心を開いて受け容れようとしない限り、前には進まないでしょう。
 まずは、自分がどうしたいのか、どうなりたいのか、そこをきちんと詰める事をお勧めします。
 自分が「完治」を望んでいるのか、それとも多少悪くても「そこそこ」でもいいのか。「そこそこ」を選んだら、将来いつやってくるかもしれない激悪化の可能性までも受け容れられるのか。
 私も正直、アトピーアソシエイションのHPを発見して迷い始めた時、それまでの漢方薬でもいいかな、と思ったりしましたが、突き詰めて考えて、私は「そこそこ」ではなく「完治」の人生を望んでいる、とはっきり意識したのです。 

 完治をめざしていてドクターマセソンの治療に興味があるのなら、自分がそれを受け容れる気があるのかどうか、もし迷っていたら、迷いの原因は何なのか、具体的にしていく必要があると思います。ステロイドに対する恐怖心なのか、完治の信憑性なのか、バクテリア感染が原因、という事に対する不信感なのか、費用の問題なのか。

 私は治療に申し込む前に、自分の不安は実は自分の問題、というのに気がつきました。
 アトピーアソシエイションのHPは、とてもよくできていると思います。わかりやすいし、論理的ですし、とてもオープンです。大概の疑問に答えたものでした。真実は大概、明快です。
 でも、自分の不安が払拭できなかった時、私はうすうす自分の中の問題、というのに気がついて、紙に不安の中身を書くことにしました。私が思ったのは、
・バクテリアが原因、というところから全て治療法が立てられているが、本当なのか?
・完治するのは本当なのか?
この二つでした。(費用の問題もありましたが、決意してから考えるべきことです)
 バクテリアに関しては、裏づけ的に日本でもアトピー患者の皮膚に特異的にバクテリアが多く存在している事も認められているし、完治体験の多くが「消毒」という要素を持っていることから、可能性は高いな、と。
 完治に関しては、前回も書きましたが、データを求めました。
 いろいろ求めてみたものの、何かが心に引っかかります。
 じゃ、どんな答えだったら自分は納得するのか?
 たくさんのデータを出されたら納得するのか?たくさんの体験談を聞けば納得するのか?私は果たしてそれで満足して治療を受け容れるのか?自分の「納得」って何?
 でも、ほんとの本当のところは、やってみないと実感できないですよね。いくら説明されても、いくら体験談を聞かされても、自分が治らない事には心から納得はできないと思いました。
 問題は、治療などではなく、100%の納得がないまま大金を投じ、渡米して治療を受けるという事を、自分が受け容れて行動できるかどうか、でした。 
 で、結論として、「100%納得」にはこだわるのをやめました。完治のためには、行動しなければ始まらないのだし、それまで以上悪くなることはないのだから、と。
 以前ayaさんから頂いたコメントで印象的深かったのは
「民間療法で10年も苦しんで治らなく、日本のステロイドでも治らない。この先何十年もアトピーという針のむしろの上で半べそをかきながら生きていくよりは、私はアメリカでのドクターマセソンの治療を試してみようと思っています」というものでしたが、私も決意の理由は全く同じでした。理屈よりも現実です。頭より行動の方がいい結果を生む事は多いのです。自分のつまらない「疑心暗鬼」の気持ちより、楽な体で健康な自分の方が私にとっては重要でした。

 針のむしろを取るのも、疑心暗鬼にこだわるのも「再激悪化」の可能性を取るのも自由です。
 でもまず、自分がどうしたいのか、治ったら何をしたいのか、具体的に考えて戦略的に行動する事をお勧めします。
 それとお願いですが、ドクターマセソンの治療に興味をお持ちの方は、まずアトピーアソシエイションのHPを隅々まで読んでみてください。そして、それでもまだ迷いのある方はセミナーや勉強会へ参加してみてください。明石さんは治療経験者だし、しつこい勧誘など皆無、という事です。(みなせさんのアトピー完治をめざしてより)
 誰かに背中を押してもらいたい、という方もいらっしゃるかもしれませんが、しつこい勧誘も無いので自分できっかけを探すしかないと思います。
 でも、良くなって思うのは、やっぱりアトピーは「治ったもん勝ち」です。


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