プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    来年こそは!治る!!

     今まで何度も繰り返した通り、何でもそうだと思うが、決意した瞬間から変わるものだと思っている。なぜ変わるかといったら、決意した事によって、努力の方向性が変わるからだ。
     毎日の変化はほんのわずかかもしれない。でも、努力の方向性が10度変わっただけでも、ずっと進んだ先は大きな開きになる筈だ。
     だから、アトピーの人は、決して諦めて欲しくない。
     私たちは、アトピーで苦しむために生まれてきたわけではない。人生をもっと楽しみ、普通に恋愛や結婚生活、社会生活を楽しむ権利はあるし、そうである筈なのだ。だから、アトピーなんかに足を引っ張られて、貴重な時間や能力を無駄にしてしまうのは、最小限にするべきだ。

     私は、ここのところネガティブな人の意見を読んでいくつか思った事がある。
     多分、意見をくださった方々も相当苦しい期間があったと思う。でなければ、アトピーのブログにわざわざ波風を立たせるようなコメントを残さないと思う。
     ステロイドに否定的なコメントの方は、ステロイドのリバウンドで苦しめられた経験があるかもしれないし、私の断定的な口調が気に入らない人は、民間療法の宣伝に乗せられて、散財して振り回された人かもしれない。
     どんな理由があったにしろ、アトピーによって苦しめられ、心に深い闇を抱えているに違いない。本当に可哀想だと思うし、本人のせいでもないと思う。

     2チャンネルの掲示板なんかを読んでも、誰かがちょっと「これいいよ」と言っただけでも、バッシングが始まり、それはステロイドだ!とか、悪徳業者だ!とか、証拠を見せろ!という議論が始まってしまい、見るに耐えない。
     それを読みながら、
    「本当にこの人達は治りたいのかな?」
    と、思った。

     治りたかったら、謙虚で前向きな気持ちで情報を求めていかなければならない。
     誰かが
    「この治療法、いいよ」
    と言っても、否定の気持ちしかない人は納得できない。納得する気がないからだ。いくつもの理屈をこね回す。治った人は、良かれと思って情報をくれるが、自分の人間性まで疑われかねないような発言が飛び出せば、口をつぐんだ方が利口だ。

     良い情報も、そんな声で潰されて、埋もれている可能性が高い。それがドクターマセソンの治療が今までなかなか出てこなかった理由かもしれない。
     ごみ情報が大半を占めるから、分析するのも一苦労だが、少なくとも、アトピー患者同士の足の引っ張り合いには、意味がない。
     私は、否定の気持ちしかない人を説得する気もないし、技量もない。苦しいのは私ではないし、治りたくない人や、否定するのが大好きな人もいると思う。

     よく「信じる・信じない」を論点にする人もいるが、これもどうかと思う。
     病気の治療は、信じる信じないではない。治るか治らないか、だ。国が違っても、人種が違っても、意識のない人までも、治すものでなければ本物ではない。
     ちょっと前にあった光合堀菌の事件は、まさにその例だ。
     I型糖尿病は確かに危険な病気だけれど、病院で適切な治療を受けていれば、彼女の人生はずっとずっと長いものだった筈だ。

     治るか、治らないか、をテーマにすると、分析の仕方も変わってくる。なぜ治ったのか、治った人と治らなかった人の差はどこにあるのか、という事だ。
     すぐに結論を出す必要はないと思う。ただ、これを頭において、情報を集めていくだけで、謎解きの手がかりができる。ただ、否定の気持ちばかりが先行していたら、正しい判断はできない。否定の証拠ばかりを集めて判断するからだ。肯定の情報と否定の情報と、両方をつき合わせて「治癒」を目的に、判断していくのがいいと思う。

     いずれにしても、アトピーの掲示板にあるように、揚げ足ばかりとって批判を繰り返す人は、自分で治癒の道を閉ざしているのだ。

     治癒への道を開く為には、時には自分を変えなければならないかもしれないし、自分が信じてきたものを捨てる必要があるかもしれない。でも、目的が「治癒」であれば、勇気を持って行動して欲しい。

     全ての治療法に対して否定の気持ちが強くて、がんじがらめになっている自分をなかなか変えられなくて悩んでいる人への魔法の言葉。

    「そうかもしれない」

     私はアトピーの問題以外でも、いろんな問題にぶつかって、なかなか他人を肯定できなかった時がある。その時にいつも心に思い浮かべていた言葉だ。
    「ゆかりさんって、行動派ね」
    自分では違うと思っても、「そうかもしれない」と思ってみる。それを繰り返していくと、いつの間にか、肯定もできるようになってくるし、馬鹿げた事、と思う事の中にも、自分にも当てはまるものを見つけるようになったりする。自分の幅が広がって、入ってくるものが多くなる。
     だからといって信じてはいけないが、冷静になるし、判断の偏りを少しは修正できる。
    (否定する事がもともと得意なら、否定する練習はしなくていいですよね。)
     もちろん何でも信じてしまう人は、反対の
    「違うかもしれない」
    というのを使った方がいいとは思うけれど。


     去年の年末は、自分がアメリカに行って治療するのも、こんなに体が楽になる事も、想像できなかった。でも、たった一年でこんな事も起こるのだ。今地獄の中にいるような人達も、来年の年末は笑って幸せいっぱいに新年を迎える準備をしているかもしれない。
     前向きな気持ちを忘れずに、来年は、「治癒」の年にしましょう!

     来年も、どうぞよろしくお願いします。

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    紆余曲折

     このブログを始める時は、ただ、自分が何かを発信したかっただけだった。私は話すのが好きだし、書く事も好きで、たまたま時間もあったので、自己表現の一つとして始めたいな、と思って始めた。
     テーマを一つ、絞った方が、検索をかけた時引っかかりやすいかな、と思ったのと、その時の自分にとっての一番の大きな事は、アトピーだったし、苦労してきた分、いろいろ言いたい事があったので、まぁ、それを少しづつ書きながら、毎日の事を書いていけばいいかな、と思ったので、さしあたってアトピーをテーマにする事にした。

     書き始めた頃は、まだアメリカの治療は決めたばかりで、まだ鶴治療院の漢方薬を使っていた。アトピーアソシエイションのHPを隅々まで読んで、おそらく治るという気持ちは8割以上持っていたけれど、実際治療を受けて良くなるかどうか、一抹の不安があった。
     私が治療を受けた半年ほど前の時は、ドクターマセソンの治療について、アトピーアソシエイションから発信されるもの以外情報がなくて、それが一抹の不安へと結びついていた。私はわりと度胸はあるので、私が受けてみてどうだったか、後続の人への参考になれば、と思って、ブログの中心はアメリカでの治療になった。

     帰国してみて、驚くほど体調が良くなり、アレルギーを引き起こす魚を徹底的にやめたりする事によって、悪化率が減り、私の不安は払拭された。コントロールという意味がわかってきたのだ。この感覚は、おそらく回復期に入った人にしかわからないと思う。
     その感覚は、ドクターマセソンへの信頼となったし、今の状態で以前のようになるとは思えないほどになってきている。

     自分の体調が好転、安定してきた頃、とりたてて私の状態を報告するほどのものがなくなってしまった。アメリカ滞在中で全体の5割以上、一気に好転し、あとは一年という長い時間をかけてじわりじわりとよくなるので、ブログという形態はいまいち合わない。
     写真の公開も、やっぱり女だから気が引ける。しょっちゅうとってもそれほど変化もないし、触ってもっちりした感じ、というのも、伝わりにくい。
     アトピー以外の事でもたくさん書いてみたかったけれど、アクセス数を見ると、アトピー以外のテーマの時は、明らかに少なくなるのだ。
     そんな事を考え合わせていくと、これを読んでいる人のほとんどは、私からの情報を求めているんだな、という風に思ったし、他の事を書き辛くなってしまった。
     なので、「いい風吹いてきた!」というブログをもう一つやる事にして、そちらは完全に好きな事を書いている。
     広告も、こちらのブログは信頼できる情報を求めている人のために貼らないようにしている。私のブログに貼っているから、これはきっといいんだ!と思って、買ってしまう人がいるといけないと思って。(いい風吹いてきた!の方は、全く気にしていません。どうぞ気をつけてください)
     トラックバックも宣伝のものは、どんどん削除している。宣伝の人は必死なんだろうけど、私のブログを全く読んでないのがよくわかる。

     こんな感じでブログを始めてここまできた。
     アクセス数はそれ程でもないけれど、解析をするとリピーターの人がが多いのが良くわかり、とても嬉しい。
     これからも、皆さんの参考になりそうな事を記事にしたいと思うし、何かを発見したら、自分なりにフィルターにかけて、記事にしていこうと思っている。
     私なりに正しいと思った事を書いているけれど、間違う事もあるだろうし、妄信は危険なので、文献で確認するなり、医療従事者の知り合いに相談するなどして、ダブルチェックをかけてもらった方が安全だと思う。
     
     今回は、4月から始めたブログを年末らしく、ちょっと振り返ってみた。
     今年はまだもう一回くらいは更新できると思うので、またチェックしてみてください。

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    アトピーの深刻さ

     私は間違った治療法に対して、強い憤りと危機感を持っています。リスクが低いものに関しては、さほど気になりませんが、リスクが高いものもあるので、それについては、誰かが警鐘を鳴らさないと止まらないだろうなぁ、とも思います。
     アトピーは死に結びつかないから、わりと何でもやってみても平気、みたいな雰囲気はあるように思います。医療界も二言目には、
    「アトピーは死なないから」
    で、どうせ治らない病気だから、と諦めもかなりあり、真剣な取り組みは少ないように思います。

     アトピーは死に結びつく深刻な病気、と思います。
     アトピーそのものは、人を殺すような病気ではありませんが、間違った治療法などによって難治になってしまった場合、十分、死に結びつきます。
     間違ったステロイド剤の使用法によって、体の抵抗力が落ちて2次感染、3次感染を引き起こして死に至るケース。その際、死因は「感染症」という辺りで落ち着いて、原因菌が余程弱くて通常で死に至るとは考えられないようなものの場合以外は、死亡確認した医師も、ステロイド剤については、あまり言わないと思います。もちろん、インフルエンザのように、ウイルスそのものが強い場合は、アトピーとの因果関係を証明するのは更に難しくなります。
     小児のアトピーでは、親がストイックに除去食をやったり、誤った民間療法の教えを忠実に守ったりする事によって、子供の抵抗力が下がり、死に至るケースは多いようです。(表に報道されませんけどね)
     アトピーで怖いのは、2次感染、3次感染、と思います。だから脱保湿剤などをして、肌の下の層がむき出しになる、というのは、感染の可能性も高めるので危険なのです。
     また、アトピーを苦に自殺する事もあります。これも、ステロイド剤の影響で自律神経の調子が崩れうつ傾向に、という事もありますし、ハルシオンなどの睡眠薬によって、うつ傾向になる事もありますし、もちろん、病気そのものの苦痛から逃れたくて、というのもあると思います。
     子供の場合は、いじめの対象になりやすく、いじめを苦に自殺、という事もありえると思います。この場合、きっと報道はアトピーとの因果関係にはあまり触れず、「いじめを苦に自殺」となるんだと思います。
     また、不幸なケースでは、顔のアトピーなどにより、彼氏を失う人や、破談になる人、相手の家族に反対される人などがいて、という事が心の苦痛で死に走る事もあるし、職場でも、アトピーの従業員を抱えて頻繁に休まれたり、大事な仕事をさせられない、急にやめられた、などを経験した所は、どうしてもアトピー患者が面接に来た場合、不採用を出すようになりやすいのです。だから経済的にも困難な状況に陥りやすくなるのです。
     つまり、直接アトピーで、という事よりも、アトピーを原因としていろんな事が起こりその結果、というわけです。
     でもアトピーがなかったら、と考えると、いろいろなリスクはぐっと下がります。

     それと、何人かのアトピーの人と話して思ったのですが、自分はそれほど悪くない、と思っている人が多いのです。既に、学校へ行けなくなったり、職場を休んだりするようになるほどの状況にもかかわらず。
     私は生活に支障をきたすようになったら、重症度をきちんと把握して対処していくべきだと思います
     医師も「アトピーは死なないから」と、ステロイド外用薬を漫然と出しても平気、というところは大いにあります。

     もちろん、かつては酷かったけれど何とかコントロールできるところまでこぎつけて、安定した状態を送っている人や、アトピーの範囲がそれほど酷くなく、普通に暮らしていける人など、いろんなレベルの人がいます。ただ、あらゆるレベルの人が「アトピーは死に結びつく危険な病気」という認識は持った方がいいと思います。軽度の人は、悪化させないためにはどうしたらいいか、日常生活に気をつけた方がいいと思うし、重度の人は真剣に治療法を吟味して、求めていくべきだと思います。

    アトピーアソシエイションの明石さんは、この日本の現状に対して私と同じように大きな危機感を感じています。明石さんはそれこそ、いろんな治療に振り回され、命の危険すら感じる状況の中で、ドクターマセソンの治療で苦痛無く、みるみる良くなったといいます。それ故に、今までの治療法に対する憤りも大きく、また、命の危険にさらされている同じような患者さんたちにドクターマセソンの存在を知らせ、特別な紹介状無しでも、ドクターにかかれるようにするために、アトピーアソシエイションを立ち上げました。
     私がこれを書いているのも、同じような気持ちがあります。明石さんの話はご本人からも、世話人の方からも聞きました。アトピーのために失ったものも経済的損失を含めて、とても大きかったそうですし、実際、あかしさんのアトピーは深刻なものであったと聞いています。私も似たような状況で、一月の集中治療でここまで体が変わる、という経験をすると、他の同じような状況の人が命を含め、いろいろなものを失うのは本当に胸が痛むのです。

    アトピーは深刻な病気なんだ、という認識から全ては始まるような気がします。

     以前にも何回かこの事には触れています。ずっと読んでくださっている方にとっては、繰り返しになるところもあるかもしれません。
    以前の記事はこちら
    他のところにも書いていると思うが、どこか、忘れました。。。

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    脱軟膏・脱保湿剤3

    はじめに
     前回の記事でhiroさんという方から、コメントを頂きました。こちら
    他にも、同じように感じていらっしゃる方がいるのではないかと思いまして、そういう方々へ
     私のブログは個人的な趣味でやっているもので、万人受けしようと思って書いているわけではありません。ですから、自分なりに練った内容を書いているつもりですが、偏りが出るのは当然で、ある意味、一つの個性だと思っています。
     私の拙文や記事の方向性によって、不満、不愉快をお感じになる方もいらっしゃると思いますが、ご指摘頂いても、改善する気がありません。非常に消耗しますので、そういったコメントはお断りします。自由に書かせてください。
    (ただ、医学的見地、専門的知識に基ずいた意見で、私があまりにもかけ離れた事を言っていたら、シークレットで教えてくださいね。顔を赤らめながら、急いで訂正しますので)
     質問や疑問点などありましたら、私でよければお答えしますが、高度な質問や重要事項などは、アトピーアソシエイションに直接お問い合わせください。医師を含め医療従事者からの高度な質問に対しても、十分に用意してくれると思います。
     ドクターマセソンの治療を受ける事を検討されている方は、HPをよく読んで、十分に納得されてから治療を申し込んでください。納得できないまま治療を受けられた場合、トラブルの元となりますし、アトピーアソシエイション側にも迷惑となります。
     私がまだ治療中なので、私の言っている事に信憑性が薄いという事であれば、説得するつもりはありません。ご自分の道をお進みください。(ただ、もう元の状態に戻る事はない、と確信できるところまで来ていますし、ゴールも見えています。)
     不愉快と思ったコメントに関しては、削除したいと思っています。
     以上の点、ご了承ください。

     でも、こんなネガティブな意見も来るようになって、なんだかちょっと有名になったみたいだな~、なんて思っちゃったりして!有名になると賛否両論いろんな人がいろんな事言うようになりますからね。その証拠、といった感じがしました。うふ。
     
     というわけで、前置きが長くなりましたが、本題です。
     脱軟膏、脱保湿が成功した人は、なぜ成功したのか。
     そもそも脱軟膏・脱保湿剤の考え方は、例えば洗顔剤を使っていて、その後、化粧水や乳液などを使っていた方が急にやめると肌が突っ張り、その後、自分の皮脂腺の活動が活発化して突っ張らなくなって肌の調子が良くなる。というものや、傷口が治る過程のように、乾燥しかさぶた状になって傷が治る、というものだと思います。ですから、保湿剤をやめると、肌が乾燥して、リンパ液などでガビガビになって、その後良くなる、というものです。
     ただ、これら二つの考え方に対しては、健康な皮膚の人を前提とした場合のように思いますので、アトピー患者とは状況が異なると思います。
     それで良くなってしまう人、というのは、少なくともアレルギーが非常に少ない人だと思います。アレルギーがアトピーと密接に関係しているのは事実で、空気中に存在しているものと反応している場合、湿疹や炎症はなかなか止まらないと思いますので、この要素が非常に低い事が考えられます。
     また、ワセリンで赤みを生じる人もいるようなので、使っている保湿剤や軟膏の成分にアレルギーを持っていて、それが誘引だった場合、使わなければ当然皮膚の状態が改善する事は望めるでしょう。
     あとは、少ない可能性と思いますが、リンパ液などが固まって、皮膚の保護の働きをした場合、アレルギー物質やばい菌が入りにくくなって、回復に向かう、という事も一つの可能性として考えられるかもしれません。
     私が思い当たるのは、これ位です。
     であれば、苦行のような脱保湿剤などしなくても、アレルギーを起こさない保湿剤や軟膏を見つけて肌を保護すれば、同じような効果は十分に得られると思います。

     脱軟膏・脱保湿剤のやり方が、医療の中でメジャーにならないのは、このように根拠があいまいで、成果に結びつきにくい、という証拠だと思います。
     苦行に喜びを感じる人は挑戦するのは自由と思いますが、私は決してお勧めできないし、回復を遅らせるリスクが非常に高いやり方だと思っています。
     「こんな治療法がいいらしい」
    と聞いたらすぐに飛びつかないで、根拠をよく考え、メリットデメリットを十分に検討してみてください。方法によっては、悪化させ、更に難治化する事もありえますから。

     この間ニシダさんという方からコメントを頂いて、今、入浴すらしない、というやり方があるようですね。汗をかくと痒くなる事からわかると思いますが、不潔にしておく事は、悪化を招きますし、水分を皮膚から吸収させる事もできません。到底理解できないやり方です。極端な治療方法は、どうかと思います。

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    脱軟膏・脱保湿剤2

     何か病気が起こったら、解剖・生理に基づいて何が体に起こっているのかを、正確に知る必要がある。これは本来医師の仕事だが、うまく説明している人があまりいないようなので、看護師レベルの知識で、説明してみようと思う。

     まず、皮膚がどんな風に出来ているか。
     皮膚の構造について

     ここから考えると、アトピー患者の皮膚は、掻き壊す事によって、また、誤った使い方のステロイド剤によって皮が剥け、真皮まで損傷している場合が少なくない。中には皮下組織が剥きだしになっている人もいる、ということまで聞く。骨に近い所だったら、骨が見える可能性だって無きにしもあらずかも(極論だけど、イメージです)。
     こういった状況だと、皮膚のバリア機能は既にないし、皮脂腺や汗腺の働きにまでもちろん影響を及ぼしているだろうし、眉毛が抜けたり、毛が抜けたり、生えなくなっている人も少なくなく、損傷や機能不全は、真皮層の下の方まで影響している事が考えられる。

     下の層まで剥き出しになっていたら、皮膚は簡単に傷つくし、ばい菌も付きやすく繁殖しやすい。アレルギー物質も容易に付き、皮膚はすぐに反応してしまう。
     体液の滲出が止まらない人もいる。私も、状態が悪くなると体液が出てしまい、服を濡らす事があった。包帯を巻いている人は、出血と共に、体液も出ていると思う。
     血管と共に、リンパ管なんかも、損傷しているんだろうな・・・。
     水分と共に熱もどんどん放出され、結果としてアトピー患者は「冷え」に悩まされるようになる。

     このような状態で、保護するものを何も付けないとしたら、過敏な皮膚を剥き出しにしたままになり、アレルギー反応は止まらないし、ばい菌が繁殖して、更に回復を遅らせる。(傷口にばい菌が入った状態をイメージして欲しい)感染の可能性を更に高め、酷くなれば、熱が出る人もいると思うし、全身状態の悪化にも十分つながる。
     そういった事を考えると、「アトピーは死なない」という医療界の常識だって、怪しいものだ。

     ただ、脱保湿が成功する人がいるらしい。
     次回はこれについて考えてみよう。

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    脱軟膏・脱保湿剤1

     ネット上でしばしば取り上げられる「脱軟膏・脱保湿剤」について、私見になりますが、書いてみたいと思います。

     私の経験からすれば、ほんのちょっとだけ、した事、あります。
     はっきりときちんと意識してやったわけではないけれど、ステロイドはやめてしまったし、気に入った保湿剤がなかったので、あんまり何にも塗りたくないな、と、思って塗らずにおいてみました。でも、半日持たなかったですね。
     その後、もう一度くらいやったと思いますが、同じようにすぐにやめました。

     ドクターマセソンの治療では、保湿は回復に向けて欠く事のできないものです。これをおろそかにしたら、治癒はない、といっても過言ではないほどで、アメリカ滞在中、ドクターの診察時、何度も「もっとプラスティベースを塗るように。ここも、ここも乾いているよ」と、注意され、帰国の際、「しっかりプラスティベースを塗る事」と言われました。
     もちろん、良くなってもずっと塗らなければならないわけではなく、肌の厚みが元に戻るまでの間です。

     私のブログをずっと読んでくださっている方には繰り返しになりますが、このプラスティベースという保湿剤は、ワセリンを水っぽくしたようなもので、これを塗る事で肌をシールドします。シールドされた皮膚は、皮膚の内側から水分が出ても、外気中に逃げてしまう事がないので、中で蒸された様な状態が起こり、自身の水分で保湿します。
     また、外気中には様々なアレルギー物質が存在するので、それらが直接皮膚に触れる事からも守ります。つまり、アレルギーも起こさせにくくする役割もあるのです。もちろん、刺激からも守る役割を果たします。

     保湿なくして回復なし、というのが、ドクターマセソンの治療です。ですから、「ちょっと良くなってきたし、面倒だからまぁいいや」というのは厳禁です。治療中、治療後の方、真面目に自己ケアとしてしましょう。(私もしっかりしなきゃ・・・)

     という理由で、私は「脱軟膏・脱保湿剤」という考え方には反対です。
     第一、やめたら、ものすごく肌、痛くなりません?それに、炎症も強くなるし痒みも増悪します。こんな苦行みたいな事、本当に必要なのかな?

     脱軟膏について、藤沢医師の著書、「アトピー治療革命」を書店で立ち読みしてみた。
     感想としては、なんだか、行き当たりばったりの事を言う人だなぁ、でした。
     ちなみに、私、一度藤沢医師にかかった事があります。一度行ってやめました。理由は、歯の金属アレルギーを疑われ、歯の治療を勧められ、ステロイドを出されただけだったからです。
     歯の治療はその数年前に、かなりお金をかけて治したばかりでしたし、幼い頃からのアトピーについては、関連性がない筈です。検査もしないで、安易に歯の治療を勧める姿勢に「この医師には任せられないな」と思ったのがやめた理由でした。
     なので、本を読んでも、きちんとしたデータもほとんどないし、他の治療法もたくさん紹介されていて、幼児のアトピーに母親が「ウルトラマンがアトピーをやっつけてくれる」と言って2週間で良くなったエピソードが書かれているなど、堂々と医師が本に書くってすごいな、という感じがしましたね。医学的な裏打ちがなくて、精神論ですよね、これって。。。民間療法と同じですよね。ウルトラマンがやっつけてくれたら、みんなこんなに苦労しません。

     そんなわけで、次回、もう少し掘り下げて書いてみたいと思います。

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    顔のアトピー

     顔のアトピーについても触れて欲しい、というご要望がありましたので、今回はそれについて書いてみたいと思います。

     私に関して言えば、私の場合、顔は最後に出る所でした。なので、ひどい状態になった事はあるけれど、顔の皮が固くなるほどには至らなかったので、一番初めに良くなった所でした。(アメリカ滞在中に完璧な皮膚になった)
     今の状態で言えば、額がダメですね。赤くなったり痒くなったりします。原因は、「髪の毛」です。はっきりわかっています。どうやら髪の毛は、すごく雑菌が付くようなんですね。で、それに反応しちゃうようで、今は似合わないけど、おでこを全開にして、時々マキロンで消毒後、ワセリンをつけてコーティングするようにしています。
     外出のために、おでこ全開は出来ない場合、帰ってきたら額を中心に洗顔して、赤くなっていたらステロイドの軟膏を塗ります。大体一晩で改善します。顔は皮膚が薄いので、浸透度がとても低いステロイド軟膏を使用しています。

     アトピーの出方で、顔が一番ひどい人と、服で隠れるような所がひどい人とあるようですが、顔のアトピーは、アレルギーの可能性がとても高いそうです。
     というのも、顔は常に外気にさらされています。なので、空気中に存在する何かと常に反応している可能性がたかい、というわけです。原因としては、カビ、花粉、ハウスダストなどでしょう。
     なので、アレルギーの治療をしないとなかなか良くならないと思われます。
     顔は面積が小さいので、ついつい
    「これだけの範囲だから、何とかならないかな」
    と、思ってしまいますが、意外と難治の部類に入ると思います。
     特に女の人にとっては、顔は心にいろんな意味で影響しますから、きついですよね。渡米を決意する理由の一つに、最後、顔に来て、というのが多いそうです。
     アレルギーが関与している場合、初めは顔が反応して掻いたり、皮膚が薄くなったりして、皮膚の状態が悪くなって、バクテリアに感染してアトピーになり、顔に触った手で体を触るわけですから、普段は衣服で隠れている所にも徐々に広がって、というわけで、顔から全身に広がるケースも多いです。

     頭皮のアトピーについては、私もできた事はありますが、顔と同様の状態なので、あまり苦労した経験がありません。なので、ドクターの治療もどうやるか、わからないのです。ただ、スキンケアと同様、清潔を心がけるのが一番だと思います。それほどひどくなければ、消毒も有効と思います。

     あと、私はよく首に出ます。原因は髪の毛で、ここも額と同様の処置をしています。雑菌って、すごいですね。
     なので、ドクターの指示ではありませんが、髪の毛はドライヤーで早めに乾かしてしまうようにしています。濡れていると雑菌が多く繁殖してしまうと思うので。
     アトピー肌、というのは、超敏感肌、というのに、納得します。

     顔のアトピーで怖いのは、白内障や網膜はく離です。視力に影響してしまうのは、深刻な副作用だと思います。もしこれを読んでいる人で、顔を叩いてしまう人や、強いステロイド外用薬を顔、特に目の周りに使っている人は、やめて欲しいと思います。
     目は、痒くても、かなりこらえて、掻かない様にしてください。辛いと思いますが、アトピーは治る病気です。でも、視力障害の場合は、手を尽くしても視力が戻らなくなる可能性があるので、人生を左右します。

     みんながみんな、渡米できる状況ではないので、日本でも早く、アレルギー根治の治療が出来るようになって欲しいと思います。

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    ステロイドの目的

     ステロイドを使うのは、今の西洋医学の中では避けて通れない治療法だと思う。
     ただ、ステロイドを使うに当たって、目的が違うと何が違うのか、結局ステロイドを使うなら、日本でもアメリカでも関係ないじゃないか、と感じる人もたくさんいると思う。
     でも、目的が違うと、色々違ってくるのだ。
     目的が違うと、使用するタイミング、使用量、選択する薬の種類の違い、などが違ってきて、結果的に大きな違いになってくる。

     日本の治療でステロイドを使う場合、医師達が考えている目的は、ステロイドのみを使用する事によって、湿疹の無い状態を維持する事だ。
     湿疹が出る
       ↓
    ステロイド外用薬を処方する
       ↓
    始めは効くが、効かなくなる
       ↓
    更に強いステロイド外用薬を使う
       ↓
    これも始めは効くが、効かなくなる
       ↓
    更に強いステロイド外用薬を使う
       ↓
    これも効かなくなる。
       ↓
    打つ手なし
       ↓
    患者は不信感を募らせ、民間療法へ走り、無理な脱ステを試みる

    と、いうのが、今の現実ではないかと思う。

     けれど、ドクターマセソンの場合は違う。目的は、回復を阻害する湿疹や炎症を抑えてしまう事だ。ステロイドのみで治療するのではなく、原因を明らかにして、それに対する治療を同時に行なっていく。
     なので、ステロイドは、皮膚の厚さに応じて浸透度(吸収度)を考慮したものであり、広範囲であったり、症状の度合いによって、ステロイドの注射や内服を選択し、湿疹の無い状態をできるだけkeepする。
     ドクターの目的は、湿疹の無い状態がゴールでなく、皮膚が健康な厚さを取り戻し、皮脂腺、汗腺などがきちんと働き、バリア機能を復活させる事にある。更に、副腎皮質が正常なホルモン分泌を取り戻す事も、日本人の治療に関しては、特に考慮される。
    その為、湿疹が出てきたら様子を見て、広がってしまってからステロイド、ではなく、広がる前にステロイド、となるのである。当然、湿疹の度合いやできる部位によっては、ステロイドの全身投与も当然の選択だろう。
     ステロイドで怖いのは副作用だから、副作用が出ないように用いる事ができれば、特に問題はない筈だ。

     湿疹や炎症のある状態では、どうしても皮膚が痒く掻いてしまう。また静かな状態を維持しないと、ハトロン紙のようになってしまったアトピー患者の皮膚は、なかなか正常の厚みを取り戻すことは難しい。
     ステロイドは、皮膚の静かな状態を作り出し、患者が睡眠を十分にとって休息し、皮膚に良い影響を与えたり、自律神経を整えたりするのにどうしても必要だ。

     というわけで、回復を阻害しない、副腎皮質の機能まで考えられた、ステロイドの使い方が必要となるわけだ。

     ただ、私は脱ステ反対派、ではない。日本での治療においては、一度は、いわゆるステロイド皮膚症との鑑別のために、した方がいいと思う。個人的な意見だが、内服薬を使いながら離脱した方が、危険度は少ないと思う。(皮膚科より内科に行った方がいいかも

     ドクターマセソンのリバウンドに対する治療も含めて、今、みなせさんがアメリカで治療中なので、それを参考にして欲しいと思う。
     私は、離脱した状態で行っていたので、リバウンドはなかった。リバウンドがない方が回復早いらしいが、みなせさんは年齢が若いので、やっぱり回復力がすごいなぁ、と写真を見て思った。

     ステロイドホルモンは、私たち自身がもともと持っているホルモンだし、アメリカの場合はいろんな種類のステロイドホルモン薬がある。ちょっと違うが、解熱剤でもたくさんの種類が出回っているわけで、副作用の強いものから弱いものまである。その中でベストな薬を選択していけば、メリットがデメリットを上回る事はたくさんある。
     
     ステロイドについて、一概に「悪いもの」「毒になる」という考えは、アトピー患者にとってデメリットが大きいものだと思うので頭を切り替えて欲しいと思う。

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    ステロイドを用いた治療

     前回の記事で、パサラさんから質問があったので、それについて回答がてら記事を書いてみます。

     私の治療についてですが、ステロイドに関してだけ、書いてみます。アメリカでは、初日にステロイドの注射をしました。これは、約4週間で効果が切れるものです。
     滞在中にステロイドの外用薬が出て、それは、皮膚が固くなったところに塗るものでした。(今も同じ薬を使っています)それは、滞在中、後半はほぼ毎日塗っていました。帰国後は3種類の外用薬を部位に合わせて使い分けています。
     ステロイドの内服は、7月中に一度しました。9日間のスケジュールで飲み、もちろん副作用は特にありませんでした。このときの詳細は、こちらの記事で。
     それ以来、一度も内服はしていません。

     現在のステロイドの使用状況は、どこかしらに、毎日塗っています。どうも汗や雑菌ですぐに反応してしまい、皮膚の厚みが完璧ではないので、まだ、もうしばらく必要です。一度、スーパーバイザーに連絡したのですが、通常だとステロイドの内服薬が出るけれど、私の事情の場合(現在、皮膚科以外に通院している)は用いない方がいい、という事だったので、外用薬で対処しています。

     こうしてステロイドだけに焦点を当てて書くと、なんだかステロイド使いまくって治療しているように見えると思いますが、日本での治療と全く違います。
     
    理由は
    1.アレルギーの治療と平行している。
    2.悪化したり、湿疹が出てきたら、ステロイド使用と同時に、その原因を見つける。(必ず見つかります)
    3.外用薬は、皮膚の厚さを考慮して、吸収度が低いものを用いている。(ステロイドの強さではなく、体に吸収される率の事)
    4.内服薬に関しては、きっちりスケジュールがくるので、漫然と飲み続ける事もなく、短期集中で良くしてしまって終了する。
    5.入浴など、スキンケアの指導があり、それを守っている。むしろこれがメインの治療。
    6.ステロイドを使用する目的がはっきりしている。
     アメリカ滞在初めの注射に関しては、出ている炎症、湿疹などをしっかりと抑えて、皮膚の状態を集中的に良くする事でした。外用薬に関しては、もぐら叩きの様に出てくる湿疹を早めに抑えていき、皮膚が厚く、丈夫になっていくのを助けるのが目的です。

     日本で使用していた外用薬は、塗ると皮膚がむけたんです。で、どんどん皮膚が薄くなって、所々、変な硬さが出てきました。けれど、ドクターの処方の薬は、同じステロイドにもかかわらず、皮膚が厚くなるのを邪魔しないし、ドクターからは、皮膚の硬さを取る事を目的としても使う事を指示されました。もちろん、結果も出てきています。

     アトピー体質は、一生変わらないので、再発や悪化は今後も考えられますが、早めに対処して酷くさせないようにして、皮膚の健康な厚みを維持する(=健康な肌と同じ)事ができれば、全く問題ないですよね。
     西洋医学の中で治療しようと思ったら、ステロイド皮膚症でなく、本当のアトピーであれば、ステロイド使用は必至です。ですから、いたずらに怖がらず、正しい知識を持って欲しいと思います。

    ※今使用しているステロイド外用薬などの詳細は、アトピーアソシエイションのHPに載っています。

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    脱ステ出来ないのは

     掲示板やブログなどで、
    「私は意志が弱いので、脱ステ出来ません」
    「いけないと思っていても、ついつい使ってしまいます」
    みたいな事が書いてあるのをよく見かける。
     なんだか、とても、胸が痛い。

     私は断固として言いたいと思う。
     脱ステ出来なくても、弱くないですよ。だから、それで、コンプレックスを持たないでくださいね。

     治療法がない、とされていて、漫然とステロイドの外用薬が出されていたら、脱ステ出来ないのは、当然だから。
     だって、重症のアトピーは本当にしんどいのだ。そしてやっぱり、ステロイドは効く。誰だって、楽になりたい。
     
     私も、かなり使わない期間があったけれど、葛藤の連続だったし、外出しても引越ししても、ステロイドは捨てられなくて、お守りのように持って歩いた。
     きちんと効く漢方薬に出会うまで、たま~に使ってしまった事もあったと思う。
     使う時は、なんだかすごく罪悪感があって、使ってしまうと楽になるんだけど、後悔と、治らない現実を突きつけられて、またブルーになる。そんな事の連続だったなぁ・・・。

     私は、漢方薬というすがるものがあったから、長い間ステロイドを使わなくても大丈夫だった。代替するものがなかったら、ステロイドをすっぱり使わないというのは、不可能に近いと思う。

     今、私はほぼ毎日ステロイドの外用薬、使っている。
     使う部位は日によって多少差があるけれど、やっぱりまだ、ブツブツしている所があるし、皮膚が固かったりする所があるから。(飲み薬を使った方がいいと思うけれど、事情で今は外用薬で対処しなければいけない、との指示だ)
     ただ、私が使っているのは、体に吸収される量がとても低いので、副腎皮質ホルモンの分泌に特に影響は与えない。
     つまり、ステロイドが全て悪いのではなく、使う薬の種類や目的、方法が悪いのだ。それは、医師の技量の問題であって、患者の問題ではない。(ただ、不利益は一方的に患者がこうむる)
     だから、脱ステ出来なくても、それはその人が悪いわけでは、決してない。それが、落ち込む原因になってしまう事は、本当に悲しい事だと思う。
     
     でも、医師自身もアトピーで悩む時代になった。
     私は、重症アトピーの皮膚科医を見た事がある。多分、学生の時に悪化して、自分で何とかしたかったから、皮膚科医になったんだと思う。
     でももし彼が、アメリカに治療に行きたいと思っても、医局の性格から言って、普通の人が行くより、ずっと困難だろうと思う。(教授を説得するのは、とても大変だし、下手をしたら自分の医師生命を絶たれてしまうから)
     個々の医師だけを責めても、おそらく、解決にはならないと思う。きっとあのお医者さんも、漫然とステロイドを使っているんだろうなぁ・・・。

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