アトピー主婦のつらつら日記
0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年後。最後はアメリカに治療に行きました。そして遂に完治状態に至りました。
完治までの記録と共に、最新のアトピー情報などをアトピーブログとして掲載しています。
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2005-07-04 08:47 |
カテゴリ:アトピー攻略法
私がまだ、現役で看護師をしていた頃。3〜4人、アトピーの患者さんが入院してきて、ケアした経験がある。
そこは眼科病棟。白内障や網膜はく離を合併して、検査→手術していった。
私はその頃、ステロイドをやめている頃で、リバウンドもあって、顔は眉毛が抜け、赤く丸くなってしまっていて、マスクで顔を隠して仕事をしていた。
まだアトピーから、白内障や網膜はく離を起こす、というのは比較的新しい頃で、患者の人達は20〜30代だったように思う。
私は自分もアトピーだったので、彼らを気にしながら仕事をしていた。
白内障や網膜はく離は、原因がいまいち不正確、としながらも、おそらく、白内障はステロイドの副作用と、顔面を叩く事による網膜はく離ではないか、と、言われていた。
患者さん達には、原因がどう、説明されていたかよくわからない。彼ら自身も、いろいろと努力してきたに違いない。
私は彼らが入院中、夜中に痒みで苦痛を訴えるのではないか、怒りで不機嫌なのではないか、不安からいろんな質問をしてくるのではないか、もしくは、投げやりな態度が見られるのではないか、そう思っていた。
ところが、彼らは、一様に静かなのである。特別怒った様でもなく、淡々としていて、影が薄いのだ。検温の時に、
「痒みとか、いかがですか?」
と、きいても、
「はぁ、それ程でもありません」
と、苦痛を訴えるわけではない。
私はなんだか、すごく不思議だった。
白内障や網膜はく離を起こしてる、という事は、それまで相当苦痛と戦ってきた筈。しかも、副作用などで、視力にまで障害が出ている。視力障害は、とても怖い。でも、なぜ彼らは、こんなにぼんやりして、穏やかでいられるんだろうか?病気に対する認識は、一体どうなんだろう?もともと性格的に、疑ったりしないから、ここまでになってしまったのだろうか・・・?
私は、その頃、全身真っ赤に燃え上がるような炎症と、絶え間ない痒み、浸出液、顔がパンパンに膨れ、眠れない、食べれない、といった日々を送っていた。怒りと苦痛の毎日だったのに、あの静けさはなんだろう?
「アトピーって、大変な病気だけど、わかってる?」
そんな風に言って、聞いてみたいような気がした。
彼らの病気の認識度は、どうだったのだろう?
彼らは、アトピーは大した病気ではないと思い込み、苦痛のある所に言われたように薬を塗り、掻くのはいけないから、あちこち叩いた、のではないか。疑ったり、なぜ、と疑問を持ったりしないタイプだったのではないだろうか?病気の重大さが認識できていなくて、ここまで来てしまった様な気がした。
それから彼らがどうなったか、私は知らない。
アトピーそれ自体では、視力は失わない。アトピーは治る事があるが、いったん落ちてしまった視力は、戻らない事がある。私はそれを、とても恐ろしいと思ったし、自分はそうなりたくない、と強烈に思った。
今アトピーの人も、自分はまだ、他の人に比べれば、たいした事はない。毎日辛いけど、何とか仕事に行ける。辛い時は、ステロイドやプロトピックで、何とか乗り切れるし、医師もそう勧める。まだ、我慢できる。
そう、思っているかもしれない。
私は、苦痛を他の人と比較する必要はないと思う。日本人が、辛い、と思うのは、結構よっぽどなのだ。
ステロイドやプロトピックで何とか乗り切るのもいい。でも、重大な副作用が現れた時、どうするんだろうか?白内障くらいならまだいいが、難治のもになったり、プロトピックの副作用は皮膚がんだし、一体、どうするんだろう・・・。それらが起こってから医師に言っても、医師は元の体を返してはくれない。
私がアトピー攻略法で、始めに上げたのが、病気を認識する事だった。この重大性をわかって頂けただろうか。
どうか、しっかりと受け止めて、治療に望んでもらいたいと思う。
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そこは眼科病棟。白内障や網膜はく離を合併して、検査→手術していった。
私はその頃、ステロイドをやめている頃で、リバウンドもあって、顔は眉毛が抜け、赤く丸くなってしまっていて、マスクで顔を隠して仕事をしていた。
まだアトピーから、白内障や網膜はく離を起こす、というのは比較的新しい頃で、患者の人達は20〜30代だったように思う。
私は自分もアトピーだったので、彼らを気にしながら仕事をしていた。
白内障や網膜はく離は、原因がいまいち不正確、としながらも、おそらく、白内障はステロイドの副作用と、顔面を叩く事による網膜はく離ではないか、と、言われていた。
患者さん達には、原因がどう、説明されていたかよくわからない。彼ら自身も、いろいろと努力してきたに違いない。
私は彼らが入院中、夜中に痒みで苦痛を訴えるのではないか、怒りで不機嫌なのではないか、不安からいろんな質問をしてくるのではないか、もしくは、投げやりな態度が見られるのではないか、そう思っていた。
ところが、彼らは、一様に静かなのである。特別怒った様でもなく、淡々としていて、影が薄いのだ。検温の時に、
「痒みとか、いかがですか?」
と、きいても、
「はぁ、それ程でもありません」
と、苦痛を訴えるわけではない。
私はなんだか、すごく不思議だった。
白内障や網膜はく離を起こしてる、という事は、それまで相当苦痛と戦ってきた筈。しかも、副作用などで、視力にまで障害が出ている。視力障害は、とても怖い。でも、なぜ彼らは、こんなにぼんやりして、穏やかでいられるんだろうか?病気に対する認識は、一体どうなんだろう?もともと性格的に、疑ったりしないから、ここまでになってしまったのだろうか・・・?
私は、その頃、全身真っ赤に燃え上がるような炎症と、絶え間ない痒み、浸出液、顔がパンパンに膨れ、眠れない、食べれない、といった日々を送っていた。怒りと苦痛の毎日だったのに、あの静けさはなんだろう?
「アトピーって、大変な病気だけど、わかってる?」
そんな風に言って、聞いてみたいような気がした。
彼らの病気の認識度は、どうだったのだろう?
彼らは、アトピーは大した病気ではないと思い込み、苦痛のある所に言われたように薬を塗り、掻くのはいけないから、あちこち叩いた、のではないか。疑ったり、なぜ、と疑問を持ったりしないタイプだったのではないだろうか?病気の重大さが認識できていなくて、ここまで来てしまった様な気がした。
それから彼らがどうなったか、私は知らない。
アトピーそれ自体では、視力は失わない。アトピーは治る事があるが、いったん落ちてしまった視力は、戻らない事がある。私はそれを、とても恐ろしいと思ったし、自分はそうなりたくない、と強烈に思った。
今アトピーの人も、自分はまだ、他の人に比べれば、たいした事はない。毎日辛いけど、何とか仕事に行ける。辛い時は、ステロイドやプロトピックで、何とか乗り切れるし、医師もそう勧める。まだ、我慢できる。
そう、思っているかもしれない。
私は、苦痛を他の人と比較する必要はないと思う。日本人が、辛い、と思うのは、結構よっぽどなのだ。
ステロイドやプロトピックで何とか乗り切るのもいい。でも、重大な副作用が現れた時、どうするんだろうか?白内障くらいならまだいいが、難治のもになったり、プロトピックの副作用は皮膚がんだし、一体、どうするんだろう・・・。それらが起こってから医師に言っても、医師は元の体を返してはくれない。
私がアトピー攻略法で、始めに上げたのが、病気を認識する事だった。この重大性をわかって頂けただろうか。
どうか、しっかりと受け止めて、治療に望んでもらいたいと思う。
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