プロフィール

ゆかり

  • Author:ゆかり
  • 0歳の頃からアトピー。劇悪化して12年。1970年生まれの既婚・子無し、元看護師です。
    2005年に、アメリカにアトピー治療に行き、2007年6月、完治状態に至りました。
    現在は専業主婦です。

    同じ渡米治療をされた方のブログリンクを募集しています。是非ご一報ください。
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    あちこち

     以前一緒に働いている人が、家の中でハサミをあちこちに置いている、と言っていました。ハサミは使うシーンが多く、ついつい出しっ放しにして探すことが多いから、という理由でした。それで私もハサミは家のあちこちに置いています。すると出しっ放しにする事がなくなり、探す手間も省けて「これは良い!」と思いました。

     それを応用して、私は保湿クリーム、ハンドクリーム、リップクリームをあちこちに置いています。塗りたい、と思った時に手元に無いと、ついつい塗らなくなるからです。
     ハンドクリームはリビング、寝室、バッグ、車のダッシュボード、旅行用バッグの5ヶ所、保湿クリームは脱衣所、リビング、寝室、旅行用バッグです。意外とティッシュペーパーの傍が良いようです。というのも、鼻をかんだ後に鼻の下に塗ったりするからです。ティッシュペーパーと一緒だと、バッグに入れようと思った時にどこにあるかすぐに分かります。リップクリームはリビングとバッグです。

     些細な事ですが、こうした工夫がアトピー再発予防の為に役立つんじゃ無いかな、と思います。

     リップクリームですが、渡米治療のコミュで皆さんに質問したところ、いくつか教えて頂いた物を試してみました。
    メンソレータムの「体温でとろける」というリップクリーム(無香料)とニュートロジーナのリップクリームが良かったです。
     メンソレータムの「体温でとろける」というのはとても柔らかく、すぐになくなります。一本3週間ほどしか持ちません。冬場でこれですから、夏場はもっと持たないだろうと思います。そう思うとコスパは悪いかな〜と思います。
     ニュートロジーナの方は、固さや刺激の無さは良いのですが、近くのドラッグストアになく、ネットで買わなくてはなりません。それがちょっと、、、と思いました。
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    ヒスタグロビン注射

     去年の講演会のケーススタディで「ヒスタグロビン注射」をしていたという患者さんがいらっしゃいました。
     私は去年の女性週刊誌で取り上げられて、なんかありそう、と覚えていたものです。記事がありますね。
    http://www.jprime.jp/articles/-/9818
     ヒスタグロビンは私自身は臨床で見た記憶がありません。ですから目的や方法など知りませんでした。保険適応のようですね。

     アメリカのカウンセラーさんにこの注射について質問してみると

    「ヒスタグロビン注射は信頼のある研究成果などは出ていないので、プラセンタ注射や認可されていない再生医療などと同じ部類で、正当な治療では採用されていません。危険性やリスクもあまり良く判っていないので、アメリカではほとんど聞きません。」

     との事でした。週刊誌の文中で「アメリカで医師をしていた友人に、アメリカではヒスタミン加人免疫グロブリン製剤を使っていると教えられたのです。」とありますが、ちょっとお金儲けを目的とした危険な事をするアメリカ人ドクターなんでしょうか??

     血液製剤を使う時にもっとも気をつけなければならないのは「感染」です。リスクは常にあり、このヒスタブロビンも例外ではありません。ですから、血液製剤を治療に使う場合、それ以外の手段が0の時のみ選択されます。例えば事故や手術などによる大量出血や命に関わり待てない状態の貧血、血友病などです。決して気軽に使うものではありません。
    (ちなみにプラセンタも注射した場合、臓器提供や献血は出来ません。)
     ですからアトピーの場合はステロイドや抗ヒスタミン剤など他の手段が十分にあるのと、ヒスタグロビンが必ずしもアトピーを治してくれるものでは無い以上(現にヒスタグロビン注射をした方が治らずに渡米治療しています)、受けるものでは無いと思います。

     どの治療を選択するかは、患者さんご自身が選ぶわけですが、ヒスタグロビン注射は私は避けたほうが賢明だと思います。
     一応、ヒスタグロビン注射の説明を読まれると良いかな、と思います。http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/6399500D2037_1_06/

    以下、抜粋

    [患者への説明]
    本剤の使用にあたっては、疾病の治療における本剤の必要性とともに、本剤の製造に際し感染症の伝播を防止するための安全対策が講じられているものの、ヒトの血液を原材料としていることに由来する感染症伝播のリスクを完全に排除することができないことを患者に対して説明し、その理解を得るよう努めること。
    (1)
    本剤の成分である人免疫グロブリンの原材料となる国内献血者の血液については、HBs抗原、抗HCV抗体、抗HIV-1抗体、抗HIV-2抗体及び抗HTLV-I抗体陰性で、かつALT(GPT)値でスクリーニングを実施している。さらに、プールした試験血漿については、HIV、HBV、HCV、HAV及びヒトパルボウイルスB19について核酸増幅検査(NAT)を実施し、適合した血漿を本剤の製造に使用しているが、当該NATの検出限界以下のウイルスが混入している可能性が常に存在する。
    その後の製造工程であるCohnの低温エタノール分画及びウイルス除去膜によるろ過工程は各種ウイルスに対して不活化・除去作用を有することが確認されているが、投与に際しては以下の点に注意すること。
    1)
    血漿分画製剤の現在の製造工程では、ヒトパルボウイルスB19等のウイルスを完全に不活化・除去することが困難であるため、本剤の投与によりその感染の可能性を否定できないので、投与後の経過を十分に観察すること。
    2)
    肝炎ウイルス等のウイルス感染症のリスクについては完全に否定出来ないので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
    3)
    現在までに本剤の投与により変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等が伝播したとの報告はない。しかしながら、製造工程において異常プリオンを低減し得るとの報告があるものの、理論的なvCJD等の伝播のリスクを完全には排除できないので、投与の際には患者への説明を十分行い、治療上の必要性を十分検討の上投与すること。
    (2)
    本剤は対症療法剤ではないので、発作等の抑制効果は期待できない。発作時に投与すると、かえって症状を増悪する場合があるので、使用の際は注意すること。
    (3)
    まれにショック等の重篤な副作用を起こすことがあるので、注意して使用し、経過を十分に観察すること。

    昨夜、NHKスペシャルで「人体」第4集の腸を見ました。アトピー性皮膚炎とも絡む内容なだけに期待していたのですが、正直、がっかり、というのが感想です。

     腸とアレルギーの関係については、色々な人が一生懸命ブログに書いていますが、私はずっと懐疑的な目で見ていました。ですが、ドクターの講演会で、アトピーで腸のトラブルで悩んでいる人が何人もいらっしゃる事が分かり、先端の研究はどうなっているのかな?と思っていました。なので昨夜の放送で、もっと合点がいくのかと思いましたが、あれれ?という感じでした。ですがテーマが「アレルギー」ではなく「腸」なんだと思い出して、それならまぁまぁかな、とは思います。免疫細胞と一部関係がある事が分かりましたし。
     要するに食物繊維をたくさん取りましょう、という結論でしたが、なら自己免疫疾患は全員、野菜嫌いか?と最後は突っ込みたくなりましたが、食物繊維を取ることに異論はありません。この番組の主役は「腸」ですし。

     アレルギーは仕組みが複雑ですし、まだ研究途中なのもあって、NHKでも分かりやすく説明するのに苦労したのだろうと思います。とにかくどんどん高度化していますからね。NHKに限らず、医療系ライターも大変と聞きます。

     あの放送を見ると、多発性硬化症などの他の自己免疫疾患もドゥピルマブのような生物薬がどんどん主役になっていくだろうな、と思いました。

     腸については、私自身は特に意識した事はありませんでした。お通じは普通で、慢性の下痢等で悩んだ事はありませんでしたし。ただ、アトピーが本当に酷かった頃は、腸も何も食事がうまく取れなかったですね。炎症で食欲自体が減退してしまい、食べる体力すら無かった感じでしたから。

     結婚してから、夫が下痢しやすい体質なのがわかり、さらに過敏性大腸炎の診断も付き、自分の腸より夫の腸を意識するようになりました。夫はいつも腸の事を考えていて、乳酸菌とか発酵食品などを気にしています。仕事のストレスとのバランスなどもありますが、病院でもらう処方薬も上手く使いながらコントロールしている感じです。
     最近はR1ヨーグルトがお気に入りです。
     このヨーグルト、とっても人気でまともに買っていると高いので、うちではヨーグルトメーカーで増やしています。牛乳パックのまま作るものは上手く出来ないので、新しく「TANICA 温度調節(25~70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS 1200ml YS-01 」というのを買いました。これ、とてもいいですよ。これだとR1ヨーグルトもカップ一つから1L作れます。菌はおそらく継ぎ足しで使う事は出来ないと思うので、毎回R1ヨーグルトを一つと牛乳を1L買ってきて作っています。
     麹の甘酒も簡単に上手に作れるので、好きな人はもっと楽しいと思います。腸にもとても良いですし。

     野菜はいつも食べているので、不足しているって事はありません。時々夫に「青虫みたい」と言われます。今年は白菜や大根が高くて残念ですね。冬野菜は冬の食卓の楽しみですから。ついつい珍しく切り干し大根をこの時期に買ってしまいました。

     食べ物の話を始めると、止まらなくなりそうなので次の機会にでもしたいと思います。
     NHKのこの「人体」の腸の回は再放送があるようなので、見逃した方は是非。一見の価値はあると思います。

    明けましておめでとうございます

     明けましておめでとうございます
     今年もよろしくお願いします

     昨夜からNHKで再放送されている「人体」というタモリと山中教授が出ている番組があります。これは最新の知識が得られるとても上質な番組です。せっかく再放送されていますから、ぜひご覧になってください。
     これからの放送予定ですが、アレルギーも取り上げられる予定です。

    講演会

     ドクターマセソンの来日講演会が今月24(金)にありますね。
    http://a-association.com/652 
     平日なので無理かな、と思っていたけれど、都合がついて行ける事になりました!
     という事で、もしドクターに「これ、質問してきてほしい」などありましたら、ご連絡ください。
     今年は参加人数が例年より少なめになりそうと聞いています。ですので、ドクターとゆっくり話すチャンスもある事でしょう。ドクターに相談したい、とか治療が難航している方、新規で治療を迷っている、ゆっくり相談したい、などある方は会場に来られた方がいいと思います。

     もう完治状態に至っていますが、ドクターと会えるのもあと何回かな、なんてちょっと思うんです、正直。。。なので皆さんも、スケジュール調整して頑張ってきてくださると嬉しいです。
     新規の患者さんは毎回言いますが、重度アトピーは自分の頭で考えてそう簡単に治るもんじゃありません。アトピーの新薬なんて莫大な投資をして、各製薬会社が作っているのです。ですから、あーでもないこーでもない、と時間(=人生)を費やして自分で右往左往するより、先端の医療の知識を貰った方がはるかに良いです。それにこの講演会は年に一度だけですが、無料ですし。ですから行って損はありません。

     今年はどんな話になるのか、楽しみです。